--------------------------------------------------------

◆2008.02.28// 『タナトス上層』のスナイパーペア。

『名も無き島』実装まで、あと5日。 それまでにTU習得を済ませてしまいたいわたしは、相方さんを誘ってタナトスタワーへっ。
よく考えてみると、ふたりでタナトスタワーを訪れるのは凄くひさしぶり。 以前はアリスcを夢見て、よく篭った狩場なのに(笑)。

エンシェントミミック達を狩りながら、アリスを探すけれど……ここ2Fで一番の目的は“上層へのゲート”をくぐることっ!
これだけは偶然を祈ってばかり……ゲートをくぐれない日も多いわたしたち。 ……でも、今日は偶然の幸運があったみたいっ(笑)。
タナトス臨時の皆さんのお陰で、めぐってきた『タナトス上層』ペアの機会。 久しぶりのチャンスに、気持ちが自然と引き締まります。

監視の羽音を聞くと、なんだかぴりぴりするよね(笑)。
……でも、この『タナトス上層』という狩場。 Agi支援として、あきらかに無理がある環境だと思う方もいらっしゃると思います。
事実、『タナトス上層』の天使たちはどれも高Hitを誇るため、わたしのような『Dex型Agi支援』はFleeを満足に活かすことが出来ません。
(※慰める者だけは4割弱の回避ができるけれど……もともとAtk/Aspd/HPの乏しい慰める者を避けたって、意味がないですよね。)

だけど、わたしはこの『タナトス上層』……自分のステータスに、ある意味で自信をもって、狩りをしています。
つまり……わたしにとってここは、支援としての柔軟性を試される狩場っ。 “回避を欠いても充分な働きをする事”こそ、目標です。
この柔軟性が要らないと思うのなら、わたしはわざわざ『Dex型Agi支援』という“耐久志向のAgi支援”を掲げなかったと思います。
だから『タナトス上層』における狩りも、わたしは苦手狩場なんて表現はしたくない……。 わたしの捉え方、伝わるでしょうか(笑)。

そんな事情から、よけいに張り切るスナイパーペアっ!
……実は、ベインスパッチ後はじめての『タナトス上層』ペアだったりして、その影響の調査も楽しみのひとつでした。
狩りの雰囲気を伝えるために、月並みだけど……わたしが気を付けたポイントと工夫を並べてみようと思います(笑)。

【執行する者】
HPバーとディレイを比べあいながらLAを挟みます。 複数になりそうなら、保険ぎみにサンク展開するといい感じ。
相方さんのほうへ流れたら、オットー杖で叩いてターゲットを取り返すことを第一に。 すこし遠い場合は、SWで対処します。

【保護する者】
執行する者の対処と、あまり変わらないと思います。
執行する者より被ダメージが重くなりやすいので、サンクの判断だけは早め。 ベナムダストは解毒クリップの持ち込みで解決っ。

【慰める者】
スナイパーさんとのペアならすぐ落としてくれるので、あまり問題がないけれど……頭装備はピアレスに付け替えます。
グランドクロスの詠唱完了までに、何かの理由で落とせなさそうな場合は、クリック移動で回避したり。
はじめから斜めで抱えていれば、グランドクロスを受けないで済むけど……発動されること自体が稀なので、あまり意識しません(笑)。

【監視する者】
やっぱり一番の厄介ものです。 対処方法は、普段から監視する者の横沸きに気をつけて、壁際で狩ることが大切です。
どうしても壁から遠くで捕まってしまったときは『無理に動こうとして座標ずれ→執行etcの横沸き』なんてしてしまうと大変なので、
監視する者がSWかJTを詠唱するまでは、ヒールかSWで耐えておいて、詠唱で攻撃の止まった瞬間に走ります(笑)。
壁を背にできたら、サンクを展開してLAファルコンアサルト。 ディレイを続けて負うので、アスム切れや追加には注意しておきます。
スナイパーさん側がターゲットを貰ってしまったら、『SW→HL→リカバリー』でターゲットを取り返すことっ。

高い階層を目指していくのも、なんだかたのしいよね。
上で書いたようなことに気をつけながら、7Fで狩ること2時間。 ……わたしたちは、階段を登り始めます(笑)。
まだSW10も完成していないころに目指していた『12Fの魔方陣』。 アイテムはすっかり消耗していて残りわずかだけど、
いちど思い出してしまったら、やっぱり目指さないわけにはいかなくて(笑)。

“人が居ないからこわい”入り口のMHや、多数生息するタナトス系モンスターの影響で、9F以降はやっぱり難しい。
クローキング状態の『タナトスの悲しみ』に、耳を澄ませながら警戒したり、
超Flee状態になった『タナトスの絶望』に、グロリア+LA+#Sで無理矢理たおしていったり(笑)。

だけど、11F中盤……監視2体+タナトスの絶望の追加を受けて、相方さんとふたり、蝶の羽。
結局今回も『12Fの魔方陣』まで行くことはなかったけれど、最後のタナトスの絶望だって、青ジェムがあれば狩れたはずっ。
アリス盾なしのペアとしてなら、きっとはずかしくない結果ですよね。 今日の狩りには、しっかり手ごたえがありました。
今度はぜったい、魔方陣のSSを撮ってこようと思います。 やっぱり一度は、ペアでだって登頂してみたいもんね。

Job65まで、残り7%……。 『名も無き島』の準備が済むまで、あともうちょっとです。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.26// おとといの失敗を拭うためにっ。

メンテ明け、こうやさんを誘ってMVP巡り。 おとといの失敗を無駄にしない為には、今日こそ負けられません。
まずはキエル戦。 5秒毎のSW&ニューマを基本として、SW直後にひとつずつ各種支援の更新を挟んでいきます。
支援側の取り巻き(Agi支援ならエリオットが◎)にはカースブレスを、戦闘時間が長いのでLv10を掛けておくといい感じ。

5秒毎にガンバンテインの可能性があるとはいえ、撃ってこないときはいくらSW待機していても撃ってこないので、
アスムやマニピ、アスペなどのスキルは余裕をもって更新していかないと、いざという時にやきもきすることになります(笑)。

取り巻きも1体だけだけど……それでも地味に削られていくので、SW更新に掛かる時間も兼ねあわせて考えると、
カースブレスが切れそうだったり、支援の更新に集中したいときは、積極的にバックサンクを使っていくのが重要みたい。
取り巻き1体に対してバックサンクというのは、気乗りしないけれど……長期戦を落ち着いて支援するために、必要と感じました。

あの日何度も転ばされたグルームに、再挑戦っ!
キエルを片付けたあとは、グルームアンダーナイトを狩りにフレイヤ神殿聖域へっ。
しばらく安定していたのに、最近になってまたデスペナが増えてきたグルーム戦。 原因は特に、取り巻き分離にありました。
取り巻きを抱える負担を減らすための『アガヴ統一』は、取り巻きの分離段階においてはかえって逆効果。
アガヴはエキオと違って、SS&TSで次々足をとめてしまうし、速度減少と、それにより被弾しやすくなる遠距離呪い攻撃。
運良くグルームだけ足を止めてくれたりすればいいものの、そんなアガヴが4体もいると……取り巻き分離も簡単ではありません。

最近のグルーム戦では、周囲にグルーム狙いのPTが居ることが多く、そのため分離を急いだのだけど……。
どんなに引き寄せても結局きれいに分離できなかったり、分離が成功しない焦りから……つまらないミスをして転んでしまうことも。
今回はその難点を解消するために、いろいろな装備やアイテムを使って、取り巻き分離の確実性を高めてみました。

まずは『取り巻き統一』の段階。
“昔の生体3”の名残り『クローク外套』を使って、グルームから引き離した取り巻きのターゲットを、まとめて初期化します。
ハイドよりクロークを使う理由は、アガヴたちがサイトを炊きながら隠れた地点まで歩いてくるため、移動をしたかったから。

『取り巻き統一』が終われば、次は『取り巻き分離』。
確実に、そして安全に分離するためには、初ターゲット時『支援プリ←アガヴ←グルーム』の位置関係になっていることが理想的です。
あとはグルームの動きをみながら、なるべくアガヴ側から接近して、アガヴ4体を振り切らないように下がってこれたら成功っ。
……文章で書くと本当に簡単ですね(笑)。 でも、これがなかなか上手にできないので……アンティペインメントを使ったり、
クローキング(と、前置きSW)でグルームの位置を調整したりして、よりアガヴを引きやすい状況を作りました。
“TS詠唱で止まったアガヴを、HLで引き寄せ”とか出来たらいいのかもしれないけれど……次はそれも試してみようかなあ。

集中力を切らさないうちに分離ができたなら、あとは思ったより簡単に運びます。
グルーム戦の回数を重ねてわかったことは、積極的にSW渡りをがんばるよりも、支援のテンポが崩れたときにだけ渡ってもらった方が、
SW残量の把握がしやすいので、事故死が少ないということ。
ふたつのSWを等しく活かそうとしていると、ふとした数え違いでSWが遅れることもあるし……SW渡りも利点ばかりではないみたい。

長い長いと思っていたグルーム戦も、慣れてきたかなっ。
そうして、順調なうちにグルーム討伐成功っ!……デスペナは、こうやさんが“SW上で受けた念属性攻撃”が1回だけでした。
このデスペナは、SWを並べて位置調整する際にダメージ遅延の影響(?)で、4セル目から念属性攻撃が当たったのかな……?
完璧にしていくためには、この転び方への対処方法も考えていきたいところですよね。

また、今回試したクロークは……前置きSWと併せて“ボスだけを釣る”という行動が、どこかで役に立つかもしれないと思いました。
今回は支援がクロークを使っていたけれど……前衛さんがクロークでMVPを釣って、支援が“攻撃”で取り巻き回収なんていうのも、
方法のひとつとして憶えておいたら、面白いことができそうですよね(笑)。

……さてさて、MVPのお話はこのくらいにしておくとしてっ!
きょうの日記の最後は、ちょっぴり流れを無視して(笑)、いまわたしがとっても注目していることを書いておきたいと思います。

当サイトからもリンクをさせて頂いています、支援考察サイトの『岸屋日記』さま。
わたしも『岸屋日記』さまの更新をたのしみに、数年前から通っている読者のひとりなので……注目というのも今更、なのですが(笑)。

02/23更新【近況、名無しへ向けて】の文中にある、一節のこと。 『>Intを押さえ、DexとAgiに振り込む』。
……こんなくだりを読んでしまったら、どうしたって楽しみになってしまいますよねっ?(笑)
SSの最大HP/SPや、記述されている解説、公開されたスキル振りからして、現在岸屋さんが育てていらっしゃる支援さんは、
わたしの扱ってきた『Dex型Agi支援』と、非常に近い感覚(……ねらい、とも表せるでしょうか。)をもった支援さんだと思うのです。

たしかに岸屋さんは、『名も無き島』を見越したプリーストとしての育成をなさっていますが、そういった表面的な部分ではなく、
“二位の支援”という位置付けや、“Fleeをどう扱うか”のコンセプトに、記事を通じて親近感を覚えてしまうものがあるんですね(笑)。
Agi支援はステータス配分の微妙なさじ加減で、だいぶ性格が変わってくるとは思っているけれど……とにもかくにも。
『Dex型Agi支援』を掲げる一プリーストとして、『岸屋日記』さまの一読者として、これはとても楽しみな話題になりそうです(笑)。

わたしも目一杯、頑張っていかなくちゃっ。 そう感じた1日でした。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.24// わたしのばか。

こうやさんと恒例のMVP戦を周りました。 結果は、わたしに5つのデスペナがある大失敗っ;
原因は『しろぽの残量を間違える』『アスム切れ+しろぽ叩き忘れ』『しろぽ……』『SW連打時の誤叩き』『SW失敗からスタン』。
どれもこれも、いくらどじなわたしでも考えられないミスばかり。 あまりの支援の不調に、不安になってしまったくらいです。

(※デスペナ原因のなかにしろぽが3つ入っているのも考え物。
  しろぽ使用を前提に無理を通すことはあるけれど……それで失敗していたら、強気の支援も意味がありません。)

3月4日までにJobを上げようと焦ったから? それとも、リアルの疲れから?
何にしても、支援に安定感がもてないようじゃ半人前すぎますよね。 もう一度自信を持つために欠かせないのは、
Jobをあげられるきちんと目安をつけて、デスペナも安心して出来る状況を作って……その上でノーペナ狩りを成功させることっ!

とにかくとにかく……上手なひとの前での失敗くらい、はずかしくて、申し訳ないことはないですよね。
今日の失敗。 こうやさんにフォローしてもらえた分は、次にぜったい、上手な支援でお返ししなくちゃ。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.23// 日記らしい日記を書くっ。

ここ最近の日記で、『名も無き島』と書かない日はないけれど……わたしも『名も無き島』の準備しかしてない訳じゃありません(笑)。
ということで……今日はきっちりとした考察からは外れてしまうけれど、わたしの周りで最近起こった出来事を書きたいと思います。
DiaryはDiaryらしく。 間違っても、「普段からそんな真面目な内容は書けてない」とか思っちゃいけないですよっ(笑)。

クエストキエルは12体くらい狩りました(笑)。
まずは相方さんの『ローレベルライドワード帽』完成のお話っ。……実はこのライド帽、わたしから相方さんへの贈り物なのだけど、
その頃のわたしはハイドラ討伐もしていない貧乏さんだったので(笑)、ライド帽の購入だけで精一杯。 スロットは空のままでした。
それが先日になって、やっと“ローレベル挿し”として活躍してくれることにっ!

実際の使用感は『2007/12/28』の日記に書いた狙いとほとんど同じで、わたしはほっと一安心。
今までもカード無しでライド帽を使ったことのある相方さんだけど、やっぱり青オシcによる『SPR底上げ』の影響は大きいみたい。
以前の考察でも書いたことだけれど、あくまでメインは『青オシcのSP補強』。
そうして他の頭装備と比べても遜色ない性能にしたうえで、SP吸収の発生を『イグ実/オレンジの消耗を未然に防ぐ』ために期待します。
わたしはそれがライド帽との正しい付き合い方と思っています。 弓手さんのDSで“1%のSP吸収”をあてにするのは心細いもんね。

ひとつだけ、上記の例外になる状況は……『通常攻撃で与えるダメージの多い狩り』だと思うのだけど、いまの段階では、
スキルも目一杯使って、通常攻撃の火力もしっかり織り交ぜなきゃ狩れない狩場が少ないのが難点。 『名も無き島』待ちかな(笑)。

SSの右半分は、ギルドで『キルハイルクエスト』の完結編っ。 普段から十数人の大所帯なので、このキエル戦も十数回目(笑)。
わたしは魂をもらったWizさんで参加。 クエストキエル戦では、キエルの真横にSWを設置することでニューマを妨害して力押しっ。
クエストをしていたほとんどのギルメンさんが虹色キーを入手。 『機械工場2F』でギルド狩りができるようになって、楽しみです。

……そういえば、ぜんぜんクエストとは関係ないんだけど(笑)。
何回もキエルさんと会っているうちに、MVP版キエルの攻撃パターンについて……ちょっと気になることが出来てしまいました。
それは“MVPキエルがニューマを置けない環境で弓による攻撃をし続けたら、キエルのスキル使用は止まるのか”ということ。
わかりやすくいうと、アンクルに嵌めたセイレンやエレメスが、グリムや槍投げを使わなくなるように(※テレポ嵌め)、
その原理の『テレポート』をそのまま『ニューマ』に置き換えて、MVPキエルのスキルを封じることは可能なのでしょうか。

思いつきを記す上で、最低限調べてみたけれど……キエルD-01のニューマの使用確率は100%。 でも、使用ディレイ10秒……。
……うーん。 テレポートの使用ディレイが0秒なことを考えると、やっぱりこれがネックになるのかなあ……。
そもそももし出来てしまったら、そんなおいしいお話は……って、それを言い始めたら、テレポ嵌めだって充分おいしいですしね。
とにかく! 行動AIにそれほど詳しくないわたしが想像だけしていても始まらないので、いつか試してこようと思います(笑)。

(追記:……なんて、大々的に書いちゃったけどっ!(笑)
    よく考えたら、クエストキエルが封じられていないのだから、MVPキエルのスキル封じも現実的ではなさそうですね。
    そうすると、テレポ嵌めを可能にしているのはやっぱり“使用ディレイ0秒”のあたり、なのかなあ……。)

今回はのんびり、初心に帰っての狩り。
次は、『Le_Chateau_Frontnac』の先輩ハンターさんと狩りへいったお話っ。
わたしのハイプリーストが所属する『Le_Chateau_Frontnac』は、現在ほとんどのメンバーさんが休止状態なのだけど……。
みんな引退しちゃったのかといえばそんなこともなく(笑)、年に数回は集まったり話したり、わたしには今でも大切なギルドです。

この日一緒に狩りへ行った、先輩ハンターさんは……そのギルドの中でも、とっても仲のよかった大事な先輩っ。
いまでこそスナイパーの相方さんと過ごすわたしだけど「昔はハンターさんの支援が苦手で仕方なかった」っていうから不思議(笑)。
そのなかで“パーティの連携”という狩りのたのしさを教えてくれたのだから、わたしにはもう尊敬の先輩ですっ。
弓手さんが苦手で、支援にも興味がなかったら……きっと今のわたしの毎日は、こんなに充実していなかったと思います。

先輩ハンターさんの狩りは、基本的に罠とチャージアローを使いこなした、守備的なもの。
わたしもハイプリーストになって装備も整ったいまでは、あまり周囲で見られなくなった気配りだけれど……。
近頃のハンターさん達は、どうしても火力にばかり目を向けがちで、ハンターさん特有の『守備』を疎かにしている事がままあります。
ハンターさんがその特性を存分に使って、守備にも力を注いでくれたなら……それは『支援プリへの支援』となってくれる筈です。
わたしはそんなハンターさんの動き方を嬉しく思うし、だからこそ、わたし自身も気配りのできる支援をしたいと思うのかもしれません。

今回の狩りもまた、先輩は上手だったけれど……それでも「久しぶりだから」って罠の射程やCAノックバック方向を確認していました。
こういうところの丁寧さが、危ない場面でもしっかりと動ける土台を作っているんですね(笑)。
ステータスや装備の力押しになりがちなこの頃。 わたしも、初心を忘れない丁寧さを心がけたいと思った狩りでした。

修道院での記念撮影。とっても素敵な結婚式でしたっ!
最後は、[Safe-Heaven]さんのギルメンさん同士で行われた結婚式についてっ!
結婚式の主役は、このあいだ転生式にお呼ばれした殴りプリさんと、その少し前に転生したアサクロさんっ。
おふたりにはギルドを通じて、昔からとってもお世話になってきました。 転生式はいっぱいあったけれど、結婚式は久しぶり(笑)。

結婚したおふたりは、昔から仲良しだったので……転生とバレンタイン期間がいいきっかけになったのかなって思っています。
アサクロさんにはお父さんが居る設定(プリーストさん(笑)。)なのだけど、お父さんも喜んでくれたのでしょうか(笑)。
これからも末永くおしあわせに。 タキシードとウェディングドレスは、やっぱり可愛かったです。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.21// 『名も無き島』で実装される、新装備について。

いよいよ、3月4日に実装と発表のあった『名も無き島』っ。
今日の日記ではその『名も無き島』で実装される新装備を、『Dex型Agi支援』との相性を基準に考察していこうと思います。
『RO Future』さまの情報を基本に、ぐーぐる検索から信憑性の高そうなものを拾って書いているので、
データに間違った箇所があるかもしれないけれど……そのあたりは大目に見てくれると嬉しいです。
そして……同じ趣旨の記事をこうやさんが先にあげていても、めげずに頑張ろうと思いますっ(笑)。


【リッチの骸骨の杖/治癒の杖/ディバインクロス】

『リッチの骸骨の杖』は、現在の“呪い服”同様、呪いの発動率次第でかなりの防御効果を発揮するでしょうし、
『治癒の杖』もまた、精錬値+1=ヒール/サンク量+1.5%UPという効果が優秀(現実的な精錬範囲+6でも、メディタLv4以上の増加)です。

何より、このふたつの杖の効果はどのようなステータスの支援さんでも有効に扱うことができるものなので、
今まで『オットー杖(Flee+12/Hit+40/悪魔不死へのCri+36)』という優秀な杖を扱えることが、大きな利点だったAgi支援にとって、
“誰でも使える優秀な杖”の実装は……Agi支援の利点を削ぐかたちになり、素直に喜べないお話となってしまいそうです。

……とはいっても、上記のふたつの杖が効果を発揮するのはあくまでモンスターを抱えた場面なので、杖の持ち替えが可能なら、
これまでのAgi支援のメリットを活かし続けたまま、新装備の恩恵にあやかることも出来そうです。

『ディバインクロス』は、スピリチュアルリングと一緒に装備することで、不死/悪魔種族に25%の耐性を得られる両手杖。
杖自体の性能も『Matk+25%/Dex+6』と優秀なので、特にME型のプリさんや、Int>Dex型の支援さんには相性がよさそう。
ただ……いくら25%の耐性が得られても、盾のDef分は補いきれませんし、スピリチュアルリングもまだまだ高価なので、
『Def型Agi支援』……というより、HLやMEのダメージを意識しないのであれば、費用と効果の釣り合わないものになりそうです。
“悪魔と不死の耐性が同時に得られる”という点も、ニブルでもなければ必要性を感じないので……余計にMEさん向きですよね。
『名も無き島』で使うにしては、ネクロマンサー対策にヴァル盾の属性耐性が欲しいところですし、支援からみると微妙な杖になるかも。

ちなみに……このあたらしい杖3本には、不死や聖の属性がついてしまっているので、
殴り共闘が必要な場面で、その属性が邪魔になってしまうことも少なくなさそうです。 この辺り、評価に関わるかもしれません。
(※そう思うと、オットー杖はまだまだ優秀な杖。 Fleeの活きる条件では、無理にあたらしい杖を使わないのもひとつの方法……?)


【オルレアンの制服/ディバインクロース】

『オルレアンの制服』は、フェン効果とスロットの付いた服。 Def2という柔らかさがネックだけれど、重量が30と驚きの軽さっ。
フェン効果特有の詠唱増加ペナルティも、15%と軽いので(フェンcは25%)フェン常時を前提とする狩りなら、
詠唱時間短縮の役割も兼ねてもらえますよね。 “フェンアクセを外した分、他のアクセをつけられる”という意味もあるので、
ヨヨアクセ等と相性の良い『Dex型Agi支援』としては、副次的な効果の多い、魅力的な服だと考えることができます。

……少し気になるのが、その優秀さのために高値が予想される(Wizさんにはもっと需要があるでしょうし。)ことと、
服は狩場によって持ち替えの必要があるため、属性服を『オルレアンの制服』で揃えることが大変なこと……でしょうか。
よく持ち替えなしで使用する闇服くらいは、わたしも『オルレアンの制服』で作り直すかもしれません(笑)。

『ディバインクロース』は、スタン耐性にだけ惹かれるけれど……たった5%じゃ、どうしようもありませんよね。
あと、重量のきびしい今の環境ではデメリットばかりが目立ってしまって、支援にとっては使いづらいものだと思います。


【ウルスカーフ+タイダルシューズ/ライダーバッチ+黒革のブーツ】

『ウルスカーフ+タイダルシューズ』のセットは、それぞれ単品で見てもマフラー/シューズより優秀ですし、
そのセット効果『MHP+10%/HP回復力5%増加』は、言うまでもなく非常に効果的ですよね。 ヴァルキリーマントには見劣るけれど、
たとえば……『ヴィダルのブーツ』と『ウルスカーフ+タイダルシューズ』セットを比べるのなら、わたしは後者を選ぶと思います。

『ライダーバッチ+黒革のブーツ』のセットは、服にカードが挿せる(属性服が使える)分、
『ランニングシャツ+ブリーフ』セットよりも、使い勝手はよくなるはずだけど……効果を冷静に考えてみると、
靴に“Flee+13”の効果をもったカードを挿しているのと同じこと(しかも、肩は特殊効果なし)なので、
単品で活躍するヴァル肩&ヴァル靴には見劣りしそう。 結局ランニングセット同様の欠点は拭いきれないまま……微妙な立場です。

完全回避や最大HPではなくFleeを底上げすることに意味を見出せるなら、古城2Fやトール火山で活躍の場面があるかもしれません。
Agi支援として使いこなしてみたい気もするけれど……靴か鎧、どちらかのスロットを犠牲にしなくちゃいけない現状は、
総合的な耐久力を重視している『Dex型Agi支援』に、やっぱり不向き。 せめて『s黒革』『sブリーフ』を待ちたいところです。
(※付け加えると……『スロット付きライダーバッチ』の供給が少なそうなので、高価になりそうなことも評価マイナスの原因。)


【オルレアンのサーバー/オルレアンの手袋】

単品で見ても『全職装備可能でDef5/Mdef+2』と優秀な盾に、sグローブの上位互換になる『Dex+2/Matk+3%』のスロット付きアクセサリ。
さらに『オルレアンのサーバー/オルレアンの手袋』をセットで装備すれば、詠唱時間-10%のセット効果が見込めるため、
支援プリーストはもちろん、特にWizさんにとって、喉から手がでるほど素晴らしい効果をした装備だと思います(笑)。

便利なことは便利だけれど……便利なだけに高額になるのは間違いないと思うので、支援プリーストだけ使用するのなら、
費用と効果が釣り合わない買い物になる可能性も。(※効果は優秀だけれど、それだけの資金があるならヴァル盾も買えますからね。)
ただ、Wizさんとプリーストを両方もっているようなひとなら“どちらにも扱える装備”として確保しておきたいところですよね。
……手袋はともかく、『オルレアンのサーバー』だけでも、汎用盾として安くなってほしいと思っています(笑)。


【その他のいろいろ……と、今日のまとめ。】

sブローチの上位互換『野牛の角』。 LA多用の狩りではsグローブよりも便利そうな『エキスパートリング』。
アビスで大活躍の『ドラゴンの吐息』。 不死耐性と魔法反射の面から、ぜひドレイクに試してみたい『プラチナシールド』など(笑)。
手に入れたい&試していきたいものを挙げれば尽きないのだけど……資金は限られているし、どれくらい利点があるかを判断したい。
たとえば『バリアントシューズ』が、『ローレベルヴァルキリーシューズ』より強いことは確かだけれど……。
ヴェルゼブブのドロップだけに、見込める効果と価格が釣り合ったものになるかどうか、すこし微妙ですしね。

また、こうして書いてみると……わたしが転生してヴァル肩&ヴァル靴を持っていなければ、活かせたはずのものも多いので、
あらためて未転生プリーストの装備も整えてみたい……そんな気持ちにもなりました(笑)。

そして……いろいろ新装備考察を書いてはみたけれど、やっぱり自分の装備のことよりも、他職さんの新装備事情が気になりますよね。
だけどこればかりは、実際の狩りが始まってみないと量が多すぎて、いまから感想なんて書けそうにありませんでした(笑)。
とにもかくにも、まずは自分自身の充実から。 『オルレアンの手袋』や『野牛の角』といったステータス強化系は置いておいて、
使用感の気になる『リッチの骸骨杖』や『治癒の杖』、『エキスパートリング』くらいは、自分で拾いにいってみたいかなあ……。

ちなみにけっこう無理したけれど、無事に『ヴァルキリーシールドオブレクイエム』が完成っ!
……56Mの出費でお財布もまた貧しくなっちゃったけれど、これでほっと安心して『名も無き島』を待つことができます。
実装まで、あと一週間とちょっと。 とっても楽しみですよね!

……あ、でも、キエルさんにちょっと似てる……?(笑)
最後に。 SSがないのも寂しいので、ギルドで『キルハイルクエスト』進行中のSSでも飾っておこうと思います。
アイテム欄から見た“キルハイルさんの肖像画”がびっくりな顔になっていたので、みんなで大騒ぎしてしまいました(笑)。


【拍手返信】

>14:13 >完全回避も、SWの消費減少に一役
>14:13 SWは完全回避より優先順位が高いので
>14:14 完全回避が高くても消費は変わらないですよー

拍手ありがとうございますっ! 拍手のおかげさまで勘違いに気付くことができたので、さっそく訂正させて頂きました。
よく考えれば、運剣二刀アサシンさんへのSWとか……矛盾の出る事例もいっぱいある筈なのに、またどじをしてしまいました(笑)。

自分では気をつけているつもりでも、思い込みだけで勘違いしていたこと……まだまだあるものですねっ。;
こんなわたしですが、こうして拍手を頂くなかで、少しずつでも正しい知識を深めていこうと思っています。
前回の日記は間違ったことを書いてしまって、ごめんなさい。 ご指摘、とても感謝していますっ!

--------------------------------------------------------

◆2008.02.19// MVPモンスターのスキル硬直。

少し前のお話になってしまうけれど、β時代よく一緒に狩りをしたお友だち(Lv86/I>D>A Wizさん)が復帰していて、
しかも聖域入場クエストをしていたので(笑)、その頃からのお友だちをもうひとり誘って、トリオで『聖域4F』へ行ってきました。
サフラのない不便はどうしようもないけれど、アサクロの前衛さん+QMのおかげで、エキオの対処はらくらく。
βのWizさんも相変わらず上手な腕をしていたので、たのしく久しぶりのトリオ狩りを過ごすことができました。

……でも、やっぱりフレイヤ神殿まで来たなら、グルームを訪ねてみたいところっ(笑)。
PTのふたりに了解をとって、さっそく探してみると……ちょうどよく放置されているグルームを発見します。
いくら前衛のアサクロさんがいるといっても、グルーム初回のふたりを危険な位置に立たせる訳にはいかないので、
崖下にグルームを誘い込んで、崖上から抱える狩り方……(こうやさんから教わったので)通称『こうやさん式』で挑戦っ(笑)。
誘い込む位置を掃除したあと、わたしが『テレポ→釣り』を繰り返してグルームを移動、最後にわたしがSWで抱えて攻撃開始です。

闇刃は出ても、カード帖は出ないよね……。
交戦中やMVPのSSを取り逃したので、ドロップ品でグルームのSSと分かって貰えたらと思います(笑)。
まだ成長途中のSGに、それを支援するサフラもなく、アサクロさんもバランス型……というあまりよくない火力環境でも、
デスペナは、わたしが念属性攻撃を挟まれた1回だけ。 火属性攻撃でも即死するかと思ったのだけど、Atkの最低付近が出たり、
(今回用意できなかったけど……)火レジストPotやレイブオルマイ頭装備があれば、わたしのHPでも即死にはならなそうでした。
グルームのAspdは低いけれど、ヴァル肩の完全回避も、SWの消費減少に一役かっていたように思えます。
(訂正:ごめんなさいっ、完全回避はわたしの勘違いでした。 SWに集中できるので、感覚的に余裕があるというだけですね。)

このグルーム戦の収穫は、何よりも、わたしひとりで分離までの支度を整えられたことでしょうか。
他のMVP戦では、もし支援がまるごと抱えるような狩り方をしても、支援がやられてしまえば後衛さんも危険にさらされます。
それに引き換え、グルームのこの狩り方なら……わたしひとりの慣れで、MVPになじみの浅いひとも参加させてあげられますよね。
MVP戦の残念なところは、デスペナを気にするパーティ環境では、どうしてもチャレンジしにくいこと。
今回の狩りを成功させられたことで、これからは相方さんやギルドのひとたちも、狩りに付き合ってもらえるかもしれません(笑)。
復帰したWizさんにも、はじめてのMVP獲得だった(!)なんて喜んでもらえて、わたしも大満足でした。

……さてさてっ。 でも、今日の日記の本題は、実はここからです(笑)。
こうやさんとグルーム狩りをしていたときから気になっていたことだけど……グルームをたくさん移動させたこの日、
いつにも増してグルームの“ある動き方”が、わたしにはとっても気になってしまいました。

それは、グルームが“スキルのあとに数秒間立ち止まる”こと。 そして、視界に入っても“数秒後にしか追ってこない”ことです。
デモンストレーションやファイアボールのあと、かならず足を止めて足踏みをして、その場にとどまるグルーム。
初ターゲット時に距離5セルくらいの傍に近寄っても、しばらくは反応しないこともあったり、すごく変わっていますよね。

わたしはこのふたつの原因として、『Aspdとの関係性』を考えています。
わたしたちプリーストがナックル装備でヒールをすると、通常よりも遅い連打しか出来ないことと同じように、
グルームも“Aspd56”という低い数値が原因になって、ターゲット発見時の追尾やスキル後の再追尾が遅くなっているのかもしれません。
そして、このグルームが足を止めているときに、取り巻きにリカバリーを使用しても、取り巻きは変わらず追いかけてきます。

上記の事柄は、要するに……。
『スキル硬直中、どれだけグルームと取り巻きが離れていても、グルームの追尾設定はしっかり残っている』ので……その結果、
『取り巻きのターゲットを初期化させても、グルームの追尾設定が残っているため追いかけてくる』という解釈ができそうですよね。

そしてもうひとつ、データルのLoVやMSにも、グルームと同じような“スキル硬直”があるように感じました。
データルが大魔法を撃って足を止めているあいだ、いくらこうやさんが近距離で通常攻撃をあてても、
魔法発動中にリカバリーしたのでは、ハイドラランサーはわたしを攻撃し続けます。(……始めのころ、それで何回やられたかっ;)

このふたつの事柄をあわせて考えると、モンスターの使うスキルには『Aspd依存のモーションディレイ』と『スキル使用硬直』があり、
それぞれ硬直時間が長くなる方が『実際の硬直時間』として適用される……ということになるのでしょうか。

……結局、何が言いたいのかというとっ!(笑)
データルペアは現在7連勝(ノーペナ)出来ているのに、グルームの取り巻き分離で無駄なデスペナが多すぎるということです(笑)。
もっとMVPの硬直を利用して、しっかり取り巻きを引き付けて歩かなければいけません。 試行回数を増やせばそれだけ、
くだらない事故も増えていきます。 LKさんとのMVP戦において、支援がやられるのは自己責任の問題……もっと頑張らないと。

……ちなみに、関係ないけれど……停電、サバキャン、ウィルス対策ソフトの更新などが理由のデスペナが、この2日間で4回も。
これ、いったいどう対処していけばいいんでしょう……カピトリーナ修道院にでもいって、おはらいしてもらわなきゃかな(笑)。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.17// データルザウルスの鳴き声。

昨日は用事でネット環境を離れていたのだけど、嬉しい拍手が届いていたのであわてて返信ですっ(笑)。

【拍手返信】

>17:56 ベインズ後データルに詳しそうなので質問、ドラゴンフィア対策は如何されました?
>17:57 先日ちょっと突付いてみたら、出血は兎も角、スタンと混乱が致命的で、まるで勝負にならず。
>17:58 耐性ステータスの奈何ではあまり問題にならないのかしら。  Jeers/半公開中

>5:04 冷静に読み返すと万能薬で混乱と沈黙(あるのか?)に対策、前衛のVit及びリカバリーでスタンに対策、
>5:04 っぽいですね、一度位置関係を作った後は動かなければ混乱は無効化、
>5:05 沈黙はピアレスで完全耐性を確保出来るし、割とどうにでもなる、と。
>5:06 こんな感じでしょうか。 Jeers

この度は拍手ありがとうございますっ。 日頃から、勉強になる考察記事をたくさん読ませて頂いておりました。
普段Jeersさんの考察で勉強している身としては、なんだかはずかしいのだけど(笑)。 今回の拍手を頂けて、何よりです。

さてさてっ! 本題のお話『データルのドラゴンフィアー』についてなのですが、大まかにはご推察の通りに対策しています。
沈黙には決して低くない確率で掛かるので、ピアレス装備。 混乱に関しては、位置調整のうちはキュアや緑ポーションで対策を。
(※混乱はどちらが掛かっているか判りづらい(時には両方だったり)ので、LKさん側もローヤル持参で対策してくれています。)

わたしのベインス後データル戦は、とにかく“取り巻きをハイドラまで抱えると、物凄く危険”という感想でした。
わたしはベインス前にデータルザウルスと戦ったことがなく、初めてのデータル戦は“ハイドラも支援が抱える”方針だったのだけど、
『ドラゴンフィアー』や『LoVのSW貫通』によるSW渡りの難しさが相まって、本体側への頻繁なSW更新が求められました。
……かといってSWの消費時間も(データル自身が魔法を使うため)一定ではありませんし、SWの連打がとても忙しいです(笑)。

これでは支援側の防御(特にSW)は手薄になるばかりと思うし、『ドラゴンフィアー』からのスタンが起きれば、
そのスタンの間には、ハイドラのクリティカルスラッシュでさえデスペナ原因に繋がってしまうので……それは効率的じゃないですよね。
(※Agi+10料理&揚げ菓子をつかったFlee234+19でも、SWの合間に即死ダメージを受けて、やられることが多かったですし。)

また『ファイアブレス』対策の都合上、もし仮に、LKさん側が上手にSWを渡ってくれたとしても……。
その移動先のセルにまでサンクを被せるのは難しく、SW貫通する『ファイアブレス』やLoVのダメージも無視できない量なので、
ベインス後データル戦において、SW渡りが本当に支援の負担軽減になるかといえば……正直に言って、微妙なところだと思います。

ということで『ドラゴンフィアー』に対しては、Jeersさんやわたしくらいの中Vit支援&LKさんのペアの場合、
(既存のイメージから、お勧めしづらい空気はあるけど)わたしも“動かないこと”がいちばん賢い選択かな……と考えています。
支援がハイドラも抱えたり、本体側がSWを渡ったりするにしては、あまりに不都合が増えてしまいましたよね。

ハイドラとデータルを抱えた上に降りかかる、リフレクトシールド&ファイアブレスのダメージ……。
支援がハイドラを抱えないのは何だか申し訳なくも思うけど、そこはLKさんの腕に感謝して、支援は支援の役割を大切にしています。
現在、5回連続くらいデスペナなし討伐が続いているから……なんとかぎりぎり、支援の役割は果たせているはずですしっ(笑)。
何にしてもデータルザウルスは、取り巻きの数と質からFleeも活き易く、わたしにとってはそれが大きな助けになっているんでしょうね。

参考になるような拍手になったかは不安だけれど……わたしがデータル戦をする時の空気や意識が、伝わっていたらいいなと思います。
最後になりましたが、これからも益々のご活躍お祈りしています。 ご多忙とのこと、お身体お大事になさってくださいね。
わたしも支援に考察に、精一杯がんばっていこうと思っていますので、これからもよろしくお願いいたしますっ。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.15// 『Dex型Agi支援』のターンアンデッド。

ターンアンデッド(以下TU)はこれまで、支援プリーストがソロ狩りをする為に習得するスキルでした。
たしかに『カーリッツ(=高Def不死)に対してTUで処理協力』のような用法もあるにはあるけれど、高Def不死が極端に少ないうえ、
ある程度火力のある相手とのペアなら、不安定なTUよりもLAやヒールの方が総合的にみて優秀。 それでは使い道がありません。
(※TU10を習得していれば、いちばん優秀になるかもしれませんが……9pointのスキル圧迫にしては、用途が狭すぎますよね。)

以上のことから、これまでの狩場では『支援プリーストとしてTUを求められる場面』は、ほとんどありえませんでした。
わたしも支援プリーストとしてTUの習得を考えた事はなかったし、“支援に必要ない”という理由で、あえて習得を避けてきました。
ところが『名も無き島』では、(特に『修道院2F』で主食になる)ゾンビスローターが『HP43000/Def35+50』というステータス。
最近の狩場を思えばそんなに高い耐久力ではないけれど、それでも不死種族としては破格の高HP/Defを持っていると言えるでしょう。

もし仮にわたしがTUを習得したとして、成功率を計算してみると、
『BaseLv96/ターンアンデッドLv1/Int+46+20/Luk1+32』という決してTUに向かない条件でも、TUの成功率は21%になりました。
たった20%と思われる方もいるかもしれませんが、装備の整ったスナイパーさんのDSでも、1発のダメージ期待値は約5kです。

この場合LAは『Delay3秒/100%の確率で火力(=ダメージ)を約5000増加させる支援』ということが言え、
対してTUは『Delay3秒/約20%の確率で火力(=ダメージ)を43000増加させる支援』と言えるでしょう。
たった“5回に1回”とはいえ、それを期待値として比べてみるなら、TUの効果は明らかにLA以上ですよね。

もっと一撃の重い職と一緒に狩るなら、LAの価値も上がるでしょうけれど……それでもLA込み1確は難しいと思うし、
LA込み1確にならない以上、流れのなかでTUを組み込めない(=絶対にTUが活きない)狩りにはならないでしょう。

例えば『スパイラルピアース3確狩り(※LA込み2確)』の場合でも、
『LA→SpP→SpP(1体目処理)→(2体目に)TU→SpP→(少しだけディレイを待って?)LA→SpP』などなど、
スパイラルピアースに限らず上記のような流れが成立する狩りは、単体狩りの大多数を占めそうです。
LAが火力支援として必修スキルとなったように、TUも『名も無き島』実装で“火力支援”と呼ばれるようになるかもしれません。
相変わらず『名も無き島』以外ではソロ用スキルだと思うのだけど……TU習得は支援プリでも1pointで済むので、お手軽ですよね。

まだ持っていないので、露店で撮影(笑)。
そして、わたしがもうひとつTU関連で注目しているのが、この『グランドクロス』っ。
鈍器というと、支援プリーストには縁遠いものというイメージが強いですが、ここで大切なのは『オートスペル発動:TU』。
そしてオートスペルに大切なのは攻撃速度、攻撃速度に大切なのはAgiとDex。 オートスペル狙いなら、Str1でも問題にはなりません。
ようするにわたしは、『Dex型Agi支援』にとって『グランドクロス』が、とても相性のいい武器だと思っているんです。

オートスペルはディレイ中でも発動(=ディレイが上書きされる)しますし、
『グランドクロス』はTU発動率10%と、オートスペル系のなかではかなり高めの発動率に設定されています。
この発動率なら、手動TUとオートスペルの併用で、3秒のディレイを待たずに2回目のTUを入れることも可能になるでしょう。
(※実際には、より効率的な発動をさせるために『TU→3〜4回叩く→発動しなかったらディレイ明けまで待機』が良さそう。)

もちろんこの方法は、『TUのディレイをTUで上書きする』目的のため、TU発動が遅くなってしまえば意味がないですし、
ゾンビスローターの攻撃を回避できない型では“オートスペルが発動して、そのディレイのせいで危険になる”ことも。
さらに支援プリーストには優秀な“防具”である杖を外すことになるので、メリットばかりとは言い切れないです。
(※『グランドクロス+スピードポーション数本』の重量も、ネックになるかもしれません。)

ただ……鈍器によるオートスペルを“支援の一環”に組み込むことができれば、それは支援の幅を広げることになりますし、
何よりも『Dex型Agi支援』としての特性を、より活かす結果に繋がります。
今まで支援として縁遠かった『アドレナリンラッシュ』や『バーサクピッチャー』も選択肢に入るかもしれませんし(笑)。

何はともあれ、『名も無き島』で単体狩りをする時には、ターンアンデッドを“LAと並ぶ火力支援”として扱う意味があります。
ターンアンデッドを“TU狩り”として区別するのではなく、ターンアンデッドをひとつの支援スキルとして考えていく必要性……。
低Intでも扱える、あたらしい火力支援……ターンアンデッド。 わたしには、とても楽しみの多いスキルになりそうです(笑)。

わたしも、次のJobLvUPまで@20%。 『名も無き島』、実装がほんとうに待ち遠しいですね(笑)。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.14// バレンタインの近況報告。

毎日しっかりらぐなをしているのに、日記を付けない悪循環になってしまっていました(笑)。
今日ももう瞼をこすってるような状態だけど……きちんと日記をつけて、このよくない流れを終わらせちゃおうと思います。
(※今日の日記を読んであげようと思う優しい人は、わたしがとっても眠たいまま書いてること、わかってもらえたら嬉しいです(笑)。)

前回の日記から今日までは、とっても狩りの多い毎日でした。 そして、そのほとんどがお友だちとの狩りっ。
全部はとても書き切れないので(笑)、特に印象深かった『オーディン神殿3F』のギルド狩りについて、メモしておこうと思います。

今回のギルド狩り『オーディン神殿3F』は、分離という手順に不慣れなギルメンさんを多く含んだ構成でした。
そして、一時期より“温もり狩り”が下火になったといっても、狩場が貸切になるほど過疎化したわけではないので、
もちろんの事だけれど、ようかん横沸きの不安がありました。 参加人数が“ブラギなしで11人”と大所帯だった事もあって、
支援もかえって行き届きづらい環境で、デスペナの危険性がいっぱい……一歩間違えれば、半壊もすぐだったかもしれません。

それでも、『分離に慣れているギルメンさん同士で分離 → 本体をチャットやスキルを使って教える』という大人数らしい役割分担で、
きちんと足並み揃えて狩りができたこと、わたしはとても楽しいギルド狩りだったと思います。
途中で遭遇した『ランドグリスゴースト2体(!)+青ようかん+黒神官2種』のMHも乗り越えられたので、大満足でした。

本当はそのMHのSSが良かったけれど……SWに一生懸命で撮れなかったので(笑)、
ギルド狩りが終わったあと、MVP戦でお世話になっているこうやさんを誘って、ランドグリスゴーストを再撮影っ!

最近、HP1M越えに慣れてきました……。
まずは支援側でRGGのターゲットを取って、ひとまず抱えます。(※セル調整の時間をつくる安全策。)
そのあとは、1セル空け&壁を背にできる座標へこうやさんが移動して、通常攻撃でターゲットを移動っ。
上のSSではサンクチュアリを張っているけれど、そこまでSW消耗は激しくないので、バックサンクしなくても良さそう。

どうしても壁を背にできないときは、支援がRGGの後ろに立ってSWしておけば、
RGGを抱えているひとがJTで吹き飛ばされても、支援にRGGのターゲットが移って動かないので、便利ですよね。
黒神官が追加した場合には、当てサンクでターゲット回収&カースブレスで保持っ。
たったひとつの高額Dropアイテム『ヴァルキリーシールド』はなかなか出ないけれど、Chaosでは現在15M以上の価値。
その相場をもとに考えるなら、RGGは物凄くおいしいモンスターなのかもしれません(笑)。
最近のNPCさんは、よく名前を覚えてくれます(笑)。
最後は季節もののSSを少し。 ……なんの脈略もないですよね(笑)。 今日はやっぱり眠たいのかなあ……。
今日のんびり日記を書いたかわりに、明日はまた『名も無き島』に関する考え事をしてみたいと思います。
それでは、おやすみなさい(笑)。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.11// 続・『グロリア』の拍手返信っ。

【拍手返信】

今回は昨日の日記にたいして、ずっしりとした拍手を頂けたので凄く嬉しいです(笑)。
11行の拍手ですが、それぞれ段落ごとに分けて返信していこうと思いますっ。

>1:58 ◆#Sで一部の敵にCriが発生する可能性の増加
>1:59  →一部の敵が早く落ちるので生存コストが低下
>1:59  →その他アタッカーが居る場合には、Criが発動しなかった敵を選んで殴れる
>2:00   (全体敵にダメージが増える)、等がありますね

わたしも転生前に『グロリアLv5』とか持っていたので(笑)、#Sに対するグロリアの一般的な有効性は理解していると思います。
一部の敵が早く落ちること、また、一部の敵により多くのダメージを与えられること自体は、わたしも無駄には思っていません。
それにより処理がスムーズになる事もあり、#S1発分でも先に落ちるモンスターがいれば、支援側が楽になるというのは同感です。

ただ、たとえばその『生存コストの低下』のために、支援側はスキルポイントを注ぎ込んでいますよね。
低Lvグロリアならトレイン停止後にかける必要があり、高Lvグロリアの前掛けをしようと思えばスキルポイントの圧迫が増えます。
わたしの型でいえばグロリアの分、メディタを上げてヒール量を増やすことも出来るので、そうして他のスキルと比較したとき、
はたして『生存コストの低下』を狙うためにグロリアを使うのは正しい判断と言えるのか、疑問に思っています。
「その他アタッカーが居る場合には〜」……これは全面的に賛成です(笑)。 でも、これだけならグロリアが必要とは言いづらいかも。

>2:00 >本来弓手さんに『グロリア』が必要と言われてきた理由は
>2:00 × 弓手(というかハンター系列)にグロリアが〜
>2:01 ○ 鷹を考慮した通常攻撃をするハンター系列にグロリアが〜
>2:01 ○ #Sを使うスナイパーにグロリアが〜
>2:01 という経緯だと思います。弓⇒グロリアっていう流れはなかった筈。

ごめんなさい、本当にその通りですねっ(笑)。 『ハンター系列→弓手』という昔の癖が抜けなくて、つい書いちゃいました。
文中の『弓手』の意味、またその行の意味はご指摘の通りですので、そのように受け取っていただけたら何よりです。

>2:02 ライドワード帽の効果と、#Sに乗せるグロリアは似たようなものかと思います。
>2:03 ランダム発動でも活きる条件を整えてこそ意味がある、という意味で。

問題はグロリアと#Sの関係に「整えれば活きる」ほどのものがあるかどうか、だと思います。
グロリアの有り無しで比べるなら、あった方がいいのは当然のことですが……それが“ランダム要素を補って余りある”かと言えば、
わたしはグロリアを重要視できません。 そこで、昨日の記事には「もうひとつ付加価値がなくちゃ」と通常攻撃(鷹/Cri)を挙げました。

これはわたしが、キリエもメディタも振り切っていない支援だからの感想かもしれませんが、
#Sまとめ狩り主体の場合、狩りを円滑にできるのはグロリア習得の1pointよりも、キリエやメディタの1pointだと考えています。
そしてご指摘にもあったように、鷹と#Sのふたつを考慮した上の『グロリアの必要性』なのですが、
最近は#Sにばかり偏り過ぎていて、その結果『グロリアの必要性』が薄れている……という風に、昨日の記事では思ったのです。

とにもかくにも、今回の拍手を送ってくれてありがとうございましたっ。
前回の日記では「グロリアに#Sだけでは心許ない」という本題を曖昧にさせないために、#Sに対する説明を端折ってしまいました。
今日の拍手返信のおかげで、そのあたりを補足できたと思います。
そして、至らない部分をきちんと指摘して頂ける読者さんがいるのは、わたしには勿体ないくらい嬉しいことだと感じています(笑)。

支援と同じようにつたない日記ですけれど……精一杯がんばっていきますので、また何かありましたらよろしくお願いいたしますっ。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.10// 『グロリアの必要性』を再検証っ。

再インストール後の慌しさもやっと落ち着いて、あいかわらずMVP狩りを頑張っている毎日だけど、
一緒にMVPを狩っているこうやさんが“上手で丈夫”なこともあって、ちょっとわがままな悩みを抱えるようになりました。
「折角なら、もっと難しいMVPを狩りたい」。 データルやグルームをほぼ攻略した今、あとに残るのは『安定までの過程』です。
たしかにまだまだ転ぶこともあるし、わたし自身はまだまだ勉強したいけれど……あとは慣れと微調整の範囲だと考えているし、
その過程を書いていくことが『Dex型Agi支援』らしい内容かといわれれば、決してそうとは言い切れないと思うんです。
(実際、アトロスやロードオブデスも狩ってみたけれど……データル討伐に比べれば、日記に書きたい気持ちが薄く感じました(笑)。)

そんな理由から、今までのMVP戦のお話は一段落。 これから『名も無き島』実装まで、様々な事柄を考えていこうと思います。
……MVP戦は『名も無き島』貯金に欠かせないので、日記に書かなくてもいっぱい通いそうだけど……それはそれですよね(笑)。

……スキルとカードで、グロリア繋がり……?
ということで、今日は『名も無き島』を控えて、『グロリアの必要性』を考えなおしてみるお話です。
……SSがないと寂しいので、グランペコを撮らせてもらいました。 内容とは、ほとんど関係がありません(笑)。

『グロリア』を見直してみようと思いついたのは……スナイパーの相方さんと、アビスペアをしていた時のことです。
きちんとシャープシューティング(#S)を撃っているはずなのに、わたしの『グロリア』使用回数はなぜか減っていました。
きっとそれは体感で“何か”を感じているからなのだけど……それはどんな理由なのか、しっかり考え直してみたいと思いました。
使用機会の減った『グロリア』。 その習得に本当に意味があるのか、何をもって役立てることができるのか、考えてみました。

それを書く上で、まず確認しておきたいのは『グロリアの効果:Luk+30』で何をするのかということ。
この『Luk+30』は、スタン持続時間を『Vit+10』と同じ分だけ減らしてくれたり(バードダンサーWikiより)防御面ではなかなか優秀。
でも、一般的には防御面ではなく攻撃面……スナイパーさんが相方のわたしで言うなら、特に#Sとの相性を考えるのが自然ですよね。

ただ……結論から言えば、『グロリアと#S』……これは実のところ、世間で言われるほど良い相性ではありません。
範囲攻撃である以上、大切なのは“全体の確殺回数”を減らすことです。 Def貫通確率が上昇しても、確殺回数が減るとは限りません。
言ってしまえば、集めたモンスターの数が多いほど、集めたモンスターのHPが均等であるほど、確殺に必要な#Sの回数が少ないほど、
『Def貫通効果=グロリア』の意味は薄くなってしまいます。 一部の敵へのダメージ不足を補うだけなら、LAでも充分ですしね。
いくら#SにCri率が適用されても、#Sの為に『グロリア』を習得するのは極めて意味が薄く、スキルポイントが勿体ないことに。

けれど、本来弓手さんに『グロリア』が必要と言われてきた理由は、単純な答えだけれど……『通常攻撃』ではなかったでしょうか。
『グロリア』の不安定さを解決する方法は、試行回数を増やすこと。 通常攻撃なら、鷹でもCriでも余剰火力になる事はありません。
それなのに最近の狩りでは、補充のむずかしい影矢/念矢を使う機会が増えたことや、『ブラギ+ソウルチェンジ』環境の普及によって、
弓手さんの通常攻撃が、あまり必要とされなくなっています。 その結果として『グロリア』が求められる機会も減っているのかも。

まとめると『グロリア』は、弓手さんに限らず“通常攻撃による単体処理”を支援するスキルです。
問題は、その通常攻撃が必要になる狩場があるかどうか。 その狩場次第で、弓手支援への『グロリアの必要性』が決まります。
理想的なのは銀矢か炎矢が効いて、DSだけではSPが足りなくて、トレイン#Sも難しくて、わがままを言うならLuk減算も低い狩場っ。

……つまりこのお話、『名も無き島』のスナイパーペアで“グロリアの必要性”が決められるということ、なんですね(笑)。
『グロリア』は今のままでは、必要性の薄れたスキル。 『名も無き島』の実装でどう変わるか、グロリア持ち支援として興味があります。

(※2008.02.11の拍手返信に、この日記の補足があります。 よろしければそちらもどうぞっ。)

--------------------------------------------------------

◆2008.02.07// ねこ踏んじゃった。

タイトルに困って、こんな付け方をしたけれど……踏んじゃったのはねこじゃなくて、危ないウィルスでした(笑)。
というわけで駆除+OSのクリーンインストールと、色々な復旧作業に丸1日半を費やすことになってしまいました。
感染元がわからないのが少しこわいけど……もしかしたら、この時期よく見る、あのWikiかもしてないなんて思ってたり。
大慌てした忙しい2日間だったけど、これで一安心。 明日からはまた、支援がんばりますっ。

ところで、『名も無き島』実装が3月上旬予定と発表されましたねっ!
実際の狩り方はパッチが来るまでわかりませんが、『カースブレス使用可』の一点を見るだけでも、Agi支援には魅力的です。
トール火山やタナトス上層のように、はじめから(Agi支援にとって)現実的ではない要求Fleeを突きつけられることに比べれば、
今回の『名も無き島』は、Agi支援として“積極的にFleeを活用していける”狩場かもしれません。

わたしも次回のパッチでは、ベインス以上に張り切って『Dex型Agi支援』としての攻略をしていこうと思っています。
(……「名も無き島はホワイトデーが終わったあと」って思っていて、準備がぜんぜん出来てないなんて内緒かな……(笑)。)

3月に控えた次期アップデートに備えて。
装備や入場関連クエストなどはもちろん、いまのうちに出来る攻略や考察は、一生懸命済ませておかないといけません。
今回のような事故をまた起こさないように、注意しながら頑張っていかないとっ。

とりあえず、高騰した不死盾を用意するお金から……。
そろそろ買おうかなって思っていたところの公知、今日はほんとうに厄日です(笑)。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.05// キエルとグルームとセニアとデータルの完全討伐っ!

クエストの影響で、キエル討伐はなんだか嬉しい。
15時のメンテ明け。 こうやさんからお誘いがあったので、まずは前々から狙っていた『キエルD-01』に初挑戦っ。
キエルは1.5Mの高HPに爆裂波動、そしてコーマを持つ強敵だけど……取り巻きを1体まで削ることができるので、
少数や悪魔種族に相性の良いAgi支援は……というよりっ(笑)。 下準備さえ済ませばだれでも簡単に分離させることができますよね。

問題はその簡単な取り巻き分離よりも、キエル自身が扱うSW、そしてガンバンテイン(Lv5)にあります。
このガンバンテインはオブジェクト系スキル(SW/サンク/ニューマ)を広範囲に渡って消滅させてしまうスキルです。
キエルはこのガンバンテインを最短5秒間隔で放ってくるので、いつこれを撃たれてもいいようにSW連打が求められます。
また、こうやさんはBB型のLKさん。 キエルにSWを張られると数秒間は手が出せなくなってしまうので、
キエルがSWを張る前にニューマでSW設置を防ぐことも、支援の大切な役割です。

要するに、『ガンバンテインでSWとニューマが消滅→SW設置→(キエルのSWより早く)ニュマ設置→ガンバンテイン』を、
5秒間隔で行なっていく支援……といった感じでしょうか(笑)。 かならず5秒間隔でガンバンテインをしてくる訳ではないけれど、
キエルの高Atk&コーマを考えると、1サイクル中で安全に挟めるのはサンクやヒール1回くらい。
アスムの更新は……かなり急げば間に合うけれど、それでも怖いものがあるので、爆裂の切れ目などに更新すると良さそう。
コーマに対してサンクやヒールによる回復はほとんど望めないので、こうやさん側が叩いてくれたしろぽが物凄くありがたかったです(笑)。

こうしてキエルを初回完全討伐することは出来たけれど、気になることがひとつ。
これが“第四世代の試作キエル”だとすると……クエスト途中で逃亡した本物のキエルさんは、どれだけ凄いのでしょう(笑)。

こんな綺麗に『MVP!』を撮れたの初めてっ
キエル討伐の勢いで、今度は『グルームアンダーナイト』と再戦っ!
取り巻き分離もむずかしい相手だけれど、スムーズに分離をすませて、そのまま持久戦に入ります。
目指すはもちろん完全討伐。 わたしは前回事故死が多かった反省をいかして、特にSWの連打を徹底しました。

そして今回、前回となにより変わっていたのがこうやさんのSW渡り回数です(笑)。
2つ並べたSWを丁寧に渡ってくれたおかげで、LAや支援更新の時間も作りやすく、SW更新のサイクルも緩やかに。
グルーム戦で1番大切なことは、長期戦に時間の感覚をわすれて、支援の更新機会を逃してしまわないことだと思います。
アスム切れやサンク切れにあわてて更新するのではなくて、SW耐久力に余裕がある段階で、先手先手に更新していきたいところ。
交戦時間は5分超だったような気がします。 完全討伐が難しそうに思えたグルームも、デスペナ無しで討伐成功っ。

MVPセニアとデータルの合同写真。
そして、そのまま一度も転ぶことなくMVPセニア、データルザウルスも討伐しましたっ。
MVPセニアは足が速いので分離が大変だけれど……アンフロ+アンティを使っていけば、引き込みも簡単ですよね。
ペア相手がLKさんなら2HQ攻撃も大した事はないし、グルームの後だとMVPセニアのHP210kがすごく低く感じます(笑)。

この4体ともすべてで余裕のある狩り方ができて、わたしにとって今日は、最高のMVP日和だったのだけど……。
でも……自分の日記帳だから、良いところだけで終わらせないで、きちんと反省点も書いておこうと思います。
わたしは夜に沸きなおしたキエル&データルを相手に、こうやさんを転ばせてしまいました。
原因はガンバンテインの合間を狙ったLA(※最短発動の場合、ディレイが間に合いません)だったり、火ブレス位置調整の油断っ。;
……MVP戦に疎かったわたしも日を追うごとに慣れてきて、デスペナを受けずにきちんと狩りきる回数も増えてきています。
でも、それに安心しないで……本当の安定狩りを出来るようにならなくちゃ、攻略完了にはなりませんよね。

きっとあと一歩です。 今日の嬉しいことは喜んで、くやしいことは反省して、がんばっていこうと思います。
次回のMVP戦に、つづくっ!(笑)

--------------------------------------------------------

◆2008.02.03// 『機械工場1F』のジプシーペア。

今日はひさしぶりに狩り意欲が湧いていたので(笑)、臨時広場に落ちチャットを立てていました。
自分で募集に入るのもいいことなのだけど、自分で判断してしまうと慣れや相性のよさそうなひとを選んでしまいがち。
時間に余裕のあるときはのんびり本でも読みながら臨時待ちしていると、あたらしい発見のある狩りと巡り合うかもしれません。

「落)Lv96D>A=V支 SkillPT欄 要相談」……こんな看板を出してしばらく待っていると、ジプシーさんが入室っ。
狩場の希望を聞くと、キルハイルの機械工場1Fでアリス狩りをしたい、とのお話です。
たしかに『レア狩場=アビスレイク』なわたしからは出ない発想(笑)。 狩場の不足は感じたけれど、よろこんでOKしました。
 
エリザ狩りのSSとか、珍しそうです(笑)。
エリザはBase6583/Job3400のモンスター。 アローバルカン3確(※LA込み2確)なのでテンポは悪くなく、経験値はなかなか。
生息数45体の5分沸きというところに不安を覚えるけれど……過疎狩場ということもあるし、それなりに美味しいかもしれません。
実はわたしは、まだエリザがアリスcを落とす頃に、相方さんとここでペアをしたことがあるのだけど……。
その時は相方さんのSPがもたなくて、休憩の多い狩りになっていました。 それを思えば、ジプシーさんとここは相性が良さそうです。

……ただ、どうしても巡回に無駄の出てしまうマップ構造や、エリザをはじめとするモンスターの、レアドロップの低さ。
そして何より、『肝心のアリス25体が30分沸き』というのは、どうしてもデメリットが大きいと思います。
個人的な感想を言うと、経験値もレアももっと稼げる狩場がありますし……『LA狩り』としても工夫の余地が少ないので、
転生済みのプリーストとしては、あまり魅力のない狩場という印象になってしまっています。

……っていうより、ジプシーさんが仰るには『支援が耐えられるならタナ2F』もよかったそうなのです(笑)。
相談してもらえば大丈夫だっただけに、少し残念だけど……でも、どうせなら『機械工場とタナ2F』の比較もしてみたいかな。
実際に狩りをした火力とSP具合をみると、多分タナ2Fの方がアリスの数も経験値の量もよさそうな気がしていますっ。

ちなみに、わたしはそのあともう一件臨時に参加。
クリアサさんとのギョル谷だったのだけど……そのクリアサさんが『ソルスケ混ぜ特化ジュルとヒュッケ耳+グロリア』などで、
ほぼ100%のクリティカル率を確保しており、また、100%クリティカルだからこそヒュッケ耳のダメージUPも効率的と、
“最新式のクリアサさん”という雰囲気たっぷり(笑)。 1300台のクリティカルを見られて、良い経験になった臨時でした。

……ちなみに余談だけれど、この“わたしが拾われた臨時”2件とも、狩場につくなりわたしの回避を驚かれてしまったり。
落ちているときからペコ羽耳つけているし、看板にもAgiって書いてあるけど……出発前に確認しなくちゃ、だめなのかなあ(笑)。

--------------------------------------------------------

◆2008.02.01// アスムの無い『アビス3F』。 支援Wizの感触。

2月の始まりもアビスレイクとか、もうお腹一杯になってしまいそうだから……ちょっぴり悩んだのですけど(笑)。
[Safe-Heaven]さんのギルド狩りで訪れた『アビス3F』に、興味を惹かれるものがあったので、日記を付けておこうと思いました。

みんなのチャレンジ精神に大張り切りっ。
構成は『ブラギクラウン/Vit型純支援/Vit重視リンカー/高Defローグ/SW所持ウィザード(※わたし)』の5名。
[Safe-Heaven]さんのギルド狩りとしては少人数(!)だけれど、少人数だからこそ冒険する許可がおりたのかもしれません(笑)。
このパーティの何よりの特徴は、アスムのない脆さと、諸々のスキルとステータスの有利を活かした防御力の高さでしょうか。

もちろん自由参加のギルド狩り、アビスに通いなれない人も多いので、属性服の切り替えや竜盾の普及が完璧というわけではありません。
……というか、わたし自身Wizでは竜盾ひとつ用意していませんし(……問題発言だと思っています(笑)。)、防御はかなり薄め。
それでもアスムや装備の不足を補うように、SWを消費を気にすることなく使用できる点や、QMを用いて回避を活かせる点は、
狩りをしていて、わたしも楽しかったです。

リンカーさんがペロスを抱えて、わたしがそれをSWで防御。 SWを貫通してくるスピアスタブは、カウプで回避。
プリーストさんがペロスを抱えた場合は、SWに加えて、ノックバック対策として背後にアイスウォールを設置。
ローグさんが抱えた場合はQMを、自分にターゲットが向いた場合はハインディングを、引き込みすぎた場合はSG1でリセットを。

わたしはWizを育て始める前から、『支援Wiz』という形式に興味をもっていたので(生体3などでは普通に流行ですよね。)、
“ウィザードが火力以外を求められる状況”というものを身内で経験できたのは、ほんとう嬉しいことだって考えています。

また、その時は思いつかなかったので試さなかったけれど……。
アイスウォールには、『氷柱が存在するセルは全てのオブジェクトスキルが不発する』という特性があるので、
これを利用すれば、青オシドスのTSも無効化することが出来ますね。 そういう風に考えると、Wizさんのスキルは本当に便利。
このパーティに限らず、いろいろな狩場で『Wizの支援』というものを実践していけたら楽しそうかも……なんて思っています(笑)。

今回のギルド狩りでは、結局全員デスペナを受けた結果になってしまったけど……みんな内容に納得できたみたいです(笑)。
ひとりでアスムのない狩りを支援したプリーストさんをはじめ、みんなのお陰で素敵な狩りができました。 ありがとう。
今度は、アスムのないパーティでもハイドラとか狩ってみたいですねっ! これからも、[Safe-Heaven]さんのギルド狩りが楽しみです。

そして、追記です。 こうやさんのブログ『やる気のないメモ書き。』さまへ、正式にLinkを張らせて頂きました。
これからもぜひぜひ、よろしくお願い致しますっ。

--------------------------------------------------------



≪ Back ≫  Last Update:2008.02.28

inserted by FC2 system