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◆2008.06.28// ふりーぶーすとっ! 

わたしの頼れる狩り友だちとして、たくさんの狩場攻略とMVP討伐をいっしょに頑張ってきたこうやさんから、
このごろモチベーションの低下を感じている……と、聞いたわたし。 友だち登録のログイン表示もまばらだし、ちょっと心配。

確かに『モスコビア』以降の平和さは、たとえ魔王モロク復活を控えた嵐の前の静けさだとしても……ちょっぴり平和すぎるよね。
だから気持ちは充分よくわかるけれど、こうやさんに元気がないのは、わたしにとっても嬉しいことじゃありません。
……そこで、わたしに出来る話題づくりはないかなー……と頭をひねった結果、出てきた答えは『トール火山の攻略』でしたっ。

あはは、やっちゃった……。
今月のラグくじで値下がり傾向にあった『ヴェスパーコア3(Def1/Mdef+3/Agi+3/Flee+5)』を、思い切って購入っ!
2個目のコアは、お友だちから借りてくることができました。 わたしはいろんな意味で、環境に恵まれていると思います(笑)。

オットー杖、青とんがり、モッキング、そしてヴェスパーコア。 ここまで徹底的に増強して、とうとう届いたFlee236っ!
偶然にも、剣ガーディアンの95%回避と全く同じFleeを確保できたこと……もしかしたらこれは神さまのお告げかもしれないっ(笑)。
ヴェスパーコアのなかった時のFlee特化(回避率80%)に比べると、被弾率は4分の1。 すばらしすぎるステップアップです。
目指すはSWを使わない、剣ガディ2HQの攻略。 寝ていたこうやさんをむりやり起こして(笑)、さっそく狩りへ誘いましたっ。

そして……百聞は一見に如かずです、95%回避を用いた剣ガディ攻略の模様は、こちらからっ。
こうやさんには、本当に寝起き&久しぶりのらぐな、という条件で付きあって貰ってしまったので……そのあたりの配慮をするために、
基本的な方針として安全運転&カットありの動画となっています。 もう少し良いのが撮れたら、差し替えるかもしれません(笑)。

(※ちなみに最後のQM切れは、95%Fleeと45%Fleeを比較をするために、わざと動画に入れさせてもらっていますっ。
  また、サラマンダーに対して2HQ直前の離脱(ショートトレイン処理)をしていないのも、動画撮影時の“方針”です。)

ところで、今回わたしがWヴェスパーコアを揃えてまで、95%回避にこだわったのには……ある理由がありました。
まだ『トール火山』に通う前は、QMとの相性に魅せられて、『トール火山』とAgi支援は限りなく相性が良いと考えていたわたし。

だけど……わたしが『トール火山』に通いはじめ、だんだん“本当の有利不利”が明らかになると、
わたしは今までとは反対に「中途半端なFleeではデメリットの大きさに潰されてしまう」という思いを、強めていきました。
だからこそ、Wヴェスパーコア3なんて無茶をしても“95%回避=SWを使わない剣ガディ処理”にこだわる必要があったんです。
これから下の段は、そんな『Dex型Agi支援』のメリットとデメリットのお話ですっ(笑)。

『トール火山』と一口に言っても、まず1Fと3Fで、大きな違いがあります。 そして、わたしはあくまで3Fを目指していました。
1Fなら、剣ガディへの回避が見込めるAgi支援がおそらく最適でしょう。 だけど、サラマンダー主体の3Fではそうもいきません。

QM込みでもFleeを活かせない高Hitに加え、位置ずれor横沸きor即2HQのどれかで、即死に近い状況を作り出すサラマンダー。
そのうえ……度重なる出血はなかなか治らず、ただでさえ控えめのSPをこれでもかと削っていきます(笑)。
回避がまったく活きない高Hitである以上、Agiに振っている分だけデメリットが出るのは当然のことだけれど……それにしたって、
サラマンダーとAgi支援は、あまりに相性が悪すぎると思います。 剣ガディ相手に苦労をしたほうが、まだいいと思えるくらい。

3Fの主食モンスターであるサラマンダーに、それほどの苦手要素を抱えてしまったのですから、
その見返りが「剣ガーディアンの攻撃をそこそこ避ける」くらいじゃ、わたしはメリットとデメリットがつり合わないと思うんです。
3Fにおいて、わたしというAgi支援のメリット&デメリットがつり合うのは……あくまで95%回避を確保してから。
カーサのSpPがSW貫通になったことも踏まえて、ニューマしながら剣ガディを処理できるくらいのメリットは欲しかったんですね。

剣ガディ撃破直後のビョルグ乱入っ。
【Agi支援のメリット】

・剣ガディ相手にしろぽ&青ジェムの消耗が少ない。
剣ガディが2HQに入っても、後衛への支援ができる。
剣ガディ+カーサのセットにつよい。
剣ガディのスタン攻撃にセルフリカバリーが使える。

【Agi支援のデメリット】

・サラマンダーの攻撃全般に対して、もろい。
・出血攻撃への耐性が低い。 対策なしでは休憩を余儀なくされる。
・スタンに掛かればデスペナに繋がる。
・ミスに対するフォローが効きづらい。

太字で書いたところが今回、95%回避を満たしたことで追加された部分です。(※上の表は、わたしのVit/Int値に基づきます。)
すこし後ろ向きだけど……こうやってまとめてみると、今までは剣ガディ相手のしろぽ節約くらいにしかFleeが活きてなかったのかも。
しろぽの残量は滞在時間に結びつくので、「節約くらい」なんて軽くみた要素じゃないかもしれないけれど……(笑)。
とにかく、95%回避を満たしたことによって、Agi支援のメリットが“飛躍的に”増した……これは正しい事実ですよね。

出血攻撃のSP問題、剣ガディからのスタンや、サラマンダーの即2HQに対する耐久力問題などなど……。
“剣ガディ95%回避があって、初めて対等”という意見を出しても怒られないくらいに、これらは大きなデメリットだと思います。
この大きなデメリットを、今回増えたメリットによって、どこまで補い……そして有利な側に持ち込むことができるのか、たのしみです。

何にしても念願は叶って、剣ガディの95%回避を満たす環境は整いました。 有利不利のバランスも、これなら悪くないはずっ。
今度こそ、ほんとうの『Agi支援の有利』を武器として、『トール火山』にチャレンジできる……そう思っていますっ!

最後に……ヴェスパーコアの貸し出し、本当にありがとうございます(笑)。 あと数回だけ、貸し出しお世話になりますっ。

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◆2008.06.26// 『ジュピロスD1F』攻略を目指してっ! 

題名通りの『ジュピロス』ペア、そして罠狩りといえば……お相手は、ホームズさんを置いて他には居ないでしょう(笑)。
転生を挟んで、ホームズさんも「そろそろ不自由なく動けるようになってきた」というお年頃。

以前……ホームズさんの転生前に挑戦した『ジュピロス』ペアは、この日記に書いた通りの大苦戦。
わたしのトレイン技術が未熟だったことと、ディミック対策の不慣れから、納得の行かない結果しか残せないままでした。

結局そのまま、ホームズさんは転生を迎えてしまい……。
だから、転生を挟んだ次の機会には、はずかしくない支援でかならず『ジュピロス』を攻略しようと、心に決めていたんですっ!
前回のタナトス討伐の道中で、Job67にもなりました。 『キリエLv9』という新しい武器も手に入れて、いざリベンジです(笑)。

ジュピロスへの道中に、天使ポリンも発見して、幸先良いスタート。
「これは月光剣で殴るしか!」というホームズさんに本気になって、SoCを持つ手にちからを込めたわたしだけれど……。
ニューマでSWまで防いで暫く叩いたあたりで、「そろそろFA使おうか!」なんて言うのは、あまりに酷だと思います(笑)。

……なんにしてもっ(笑)。 緊張もほぐれて良い感じになったところで、『ジュピロス』到着。
基本支援をかけて、キリエを纏って、さあここからと走り出した大広間……ぎぃぎぃと聞きなれない音に、あれ……天下大将軍……?

コメントが難しいけれど、これはこれで良い環境(笑)。
上のSSはごつみのだけれど、このように所々場違いなモンスターが……なんとなくラッキーな気持ちになるのは間違いかな(笑)。

さてさて、ここからは真面目に支援のお話っ。 『ジュピロス』の生息モンスター、ヴェナート&ディミックは共に高Atk。
なかでも、ディミックはヴェナート以上の攻撃力と遠距離射程……そして、生半可なFleeでは回避できない高Hitをあわせもつ、
わたしたち『Dex型Agi支援』にとっては天敵ともいえる相手です。 まともに取り合っていたら、キリエが何枚あっても足りません。

わたしも『ジュピロス』に通い始めた頃は、このディミックに正面から挑もうとして、何度も危ない目に遭わせられたけれど……。
このディミックへの対処はただひとつ、『射程範囲に入らない』ことっ!
……これをお読みの支援さんには「何を当たり前のこと言ってるんだろう」って、首を傾げられるかもしれません(笑)。
だけど、わたしのように根っからのAgi支援には“接触を極端にさけるトレイン”の方こそ、普段はあまり行なわない特殊なもの。
まして、遠距離攻撃Mobのディミックに対してトレインを試みるなんて……初めは、馴染めなかったことなんです。
だけど……冷静にモンスター情報を見直してみると、ディミックは射程5。 遠距離攻撃Mobとしては、異例の短さですよね。

発見したらすぐ引き返し、ヴェナートと一緒にディミックも、そのまま引きずること。
これさえ心がけておけば、ディミックをヴェナートと同列に揃えることができるし、最悪でも置き去りにしてしまえます。
あとはAS時のターゲット移りを防ぐため、HLを一発いれておけば準備は万端。 後はヴェナートもろとも爆破するだけです。
当然、この急なリターンには罠師さんの理解が必要不可欠な訳だけど……今回の場合は、まるで心配要らない相手だったので省略っ。

ヴェナートの纏め方に関しては、射程2を意識して、最後はまっすぐ引っ張ること(=ある程度の距離が必要なこと)を忘れずに。
そういった意味からも、基本をリターンとしておけば、綺麗にヴェナートをまとめるスペースも簡単に得られるはずですっ。

反対に、リターンを使わない“踏み込み終点”には、追加したヴェナートを更に引っ張るトレイン……かなりのリスクが付きまといます。
それでも踏み込もうと思うなら……目標地点がある程度の狭さで、ディミックが居たとしても踏み込みきれる自信があるくらいでないと、
わたしは“踏み込み終点”をするべきではないと思っています。
昔……まだヴェナートだけの『ジュピロス狩り動画』を見ていたわたしには、踏み込みって、憧れの対象だったけど……(笑)。
ディミックが居る現在の『ジュピロス』、それも罠狩りとなれば、踏み込む必要性は限りなく薄くなっているのかもしれません。

また、Agi支援とはいえ、ヴェナートを張り付かせたままの『キリエ更新→トレイン開始』は厳禁でした。
きちんとSWを挟んだり、トレイン開始後に(安全な場所で距離をとって)キリエを張り替えたり、接触にはやはり注意が必要。
……こうまで接触に気を遣っていると、Agi支援である意味を疑いたくもなるけれど……普段からキリエ残量に気を遣ってこそ、
有事に際して、Fleeのキリエ延命が効いてくるというものです。 事実、余力を残すことでかえって無茶もしやすくなりました(笑)。

モンスターに叩かれたままのキリエ更新だったり、好きな場所まで踏み込むトレインだったり……。
いつもわたしがどれだけFleeに守られているか、それを自覚するには良い狩場、良い経験だったと思っています。

無駄なレア運の消耗と、勝利宣言っ?(笑)
複数体のディミックの群れに出遭ってしまって、やむなく仕切りなおした場面もあったけれど……。
2〜3体のディミックならスムーズに処理できるようにもなり、結果としてデスペナ0のまま、罠を使い切って帰還しましたっ!
もともとのInt不足と、少しでも最大HPを稼ぐために『マーターヴァル靴』を履いていったことで、プリースト側の休憩申告が多く、
支援として未完成な部分もあるけれど、それでも、今まで苦労してきた『ジュピロス』できちんと結果を残せたのは嬉しいこと。
今回は素直によろこんで、次回以降の『ジュピロス』を、もっともっと良いかたちにしていこうと思いますっ。

それにしても……ホームズさんの罠捌きの、それはもう凄いこと(笑)。
わたしもお友だちや臨時、最近は色々な罠師さんを見るようになったけれど……ここまで手際の良い罠師さんが居たでしょうかっ。
たとえ周り中を囲まれたまま停止したとしても、数秒後にはMobが綺麗にまとまっている面白さ。 見ていてたのしい罠捌きです。
他のひとが相手なら、ぜったいに『SW抜け』使って纏めてるよね……っていう場面を、何度そのままにしたか、わかりません(笑)。

一瞬の判断が大切な『ジュピロス』で、動画はかなり怖いけど……今度は勇気をだして、撮ってこようと思います(笑)。
一度のトレイン数を増やして、なおかつ綺麗にトレインが出来れば、無駄なSP消費も……休憩だって少なくなるはず。
わたしはわたしの頑張り方で、このたのしい狩場を突き詰めていこうと思っていますっ。

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◆2008.06.24// 6月の臨時広場でがんばる 第6回。 

夕方はリコさんと罠狩りへ、夜は臨時の騎士さんと狩りをしたわたしだけれど……偶然にも、狩場はどちらも『SD5F』。
わたしにとって騎士さんとの『SD5F』は初めてであり、良い意味で“職の違い”を実感できた1日になりました。

まったく別物になる支援、これがあるから支援は楽しいっ。
リコさんとの罠狩りは、今まで色々なひとと行なってきたように、わたし先行のFTBM狩り。
利点はなんといってもアンクル(もしくはFT)成立時に、わたしが次のトレインを開始できることです。
アヌビスが混ざった場合はあらかじめグロリアを発動させておいて、アンクル剥がし成立時にTU処理を試みます。

以前は穴場というイメージが強かった『SD5F』だけど、いまはすっかり大混雑の人気狩場ですよね。
一本道構造のため、モンスターを常に見つけていくためには、極力後ろから追い抜きを受けないよう先を急ぐ必要があり、
特に耐久力の高いアヌビスの対処には、あたまを悩まされます。 時にはハンターさんに処理を任せて、先行トレインすることも。

アヌビスを含まないMHなら、支援の足止め時間は極めて少なく抑えられるので、他職ペアにも遅れはとらないはずです。
そうすると、トレイン開始早々アヌビスに出会った場合は、カースブレス→LD→TUの流れで先に処理してしまうか、
アヌビスの足のはやさと自前の回避を活用して、後続との距離を稼げるくらい踏み込む。 そんな方針がいいのかもしれません。

何にしても……せっかくFleeがあって、キリエの耐久力も長持ちする環境なのですから、
キリエ更新をすこしくらい疎かにしてTUを仕掛けても、沈黙のかかったアヌビスに足を取られる訳がないですよね(笑)。
トレインの時間も積極的に使って、処理時間の短縮をはかる……より積極的な姿勢が必要になってきたように感じました。

リコさんとは、罠狩りを始めて日が浅いけれど……打ち合わせてもいないのに、アヌビス処理のためクレイモアを混ぜてくれたり、
技術の上達と飲み込みの早さは、流石のひとこと(笑)。 まだまだ練習期間、色々な狩場で罠を試してもらえたらと思っていますっ。

一方、臨時広場でわたしを拾ってくれた騎士さんは、いわゆる『騎士団型』のStr>Dex>Vit槍騎士さん。
騎士団のジョーカー消滅や騎士ペアの衰退によって、あまり見かけなくなった型ではあるけれど……わたし好みのステータスです(笑)。
ただ、行き先が『SD5F』と聞いて……「普通にトレインして処理の繰り返しかなあ」なんて、正直すこし残念な想像をしていました。

ところが、実際に狩場へ着いてみると……転生前の騎士さんには珍しい、槍BBっ!
しかもガーターゾーンを把握して動いていらっしゃるようで、また、少数処理かトレイン続行かの判断もきちんと行なって頂けました。
支援は……アスペの維持、アイテム収集、主に黒蛇への速度増加……などなど、やはり前を歩く罠狩りとはまるで感覚が違います。

それでも、支援が前を歩かないからといってお仕事が少ない訳ではなく、後方支援には後方支援なりの頑張り方がありますよね。
支援が騎士さんの近くを歩けているときは、キリエとアスムの切り替えをもちいてBBの位置調整をサポートしたり、
後方からの追い抜きがありそうなときは、処理をまかせてその先のモンスターをまとめ、そのあと騎士さんにハイドでパスしたり。
稀にガーターゾーンに入ってしまったときも、騎士さんを信じて『キリエ→アスム1』で移動のお手伝いっ。

……最後のキリエは『臨時の支援』として不正解のような気もするけれど(笑)、それもすべて騎士さんあってこそです。
こういう支援に対応してくれる方だと、プリーストとしても嬉しいですよね。 単調になりがちな狩りでも、楽しかったです。
ただひとつ、支援に不満があった点を挙げるなら……星入り武器とMBクリップをもっていかなかったことでしょうか。
壁の多いマップなのだから、MB共闘をとれた場面も多かったと思います。 前衛さんの邪魔をしないMBって難しいですけど(笑)。

どちらも味があり、楽しめた狩りでした。 『SD5F』のように通いつめた狩場でも、まだ進展があるって素敵ですよねっ!

主役さんのSSはーっ?;
最後は、[Safe-Heaven]のギルメンさんの、転生式っ!……今回も、ばっちりSS撮って飾ろうと思っていたんだけど……。
ももさんがドレス姿で登場したことで、普段は頼れる黒猫アサクロさんも、なぜかドレス姿にっ(笑)。
……おかげで後から見直すと、掲載できそうなSSがこれだけしか残っていませんでした……大失敗です(笑)。

それはともかく……今回転生したギルメンさんは、昔からお世話になっているVitプリーストさんっ。
数年越しのハイプリースト、また一緒に支援できるのがたのしみです。 転生ほんとうにおめでとうっ!

(※おまけ。 久しぶりの『Le_Chateau_Frontnac』集会、枝祭り。
  「はりきってパンダ出すよー!」って、宣言して枝を折った結果が……これと、これ。 ……相変わらずの枝運でした(笑)。)


【拍手返信】

>15:26 vilyさんのブログを見てこんなにも魅力的になりました!皆さんにも絶対オススメ!![HN:MOMO]

あの、ももさん、これってー……。
……えーっと……本当におすすめですっ、これからも見てあげてくださいねっ!(笑)

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◆2008.06.23// 6月の臨時広場でがんばる 第5回。 

そろそろ日記の更新をしたいなあ……と思っていた、夕暮れ時。 こんなときの話題作りと言えば、やっぱり臨時ですよね(笑)。
今日もいつもの落ち看板を掲げて、面白い募集看板はないかなーなんて、のんびり臨時広場を見回していました。

だけれど、周りのペア募集チャットはわたしの公平圏外。 そして、Lv98も参加できる募集先はすべて『修3臨時』。
久しぶりに名無しで頑張ってみるのもいいかもしれないけれど、わたしは夕ご飯前であまり時間もないし……どうしよう。

そんなことを考えていたら、Lv90台のリンカーさんが、「Agiエスマ」の看板を掲げて募集を始めたではありませんかっ(笑)。
とっても興味はあったのだけど……エスマリンカーさんとのペア経験が極端に乏しい(未だ一度だけっ)わたしは、
看板に入ることを少し躊躇ってしまい、リンカーWikiでスキルの仕様を確認しなおしている間に、募集に入り損ねてしまいました。

仕方ないなあ……と少し肩を落としていたのだけれど、しばらくすると、今度はトリオ募集の看板が立って!
どうやらリンカーさんを拾ったのはセージさん。 そのため、支援を拾って『氷D』に向かおうというお話になったようです。
今度こそ見逃せないと思ったわたし、とっても久しぶりのトリオ臨時へ。 未体験の狩りに、わくわくしながら参加しましたっ。

実際の見た目は、かなり派手でしたっ(笑)。
エスマリンカーさんと魂FCASセージさんのペアなので、火力的な不足がある筈もなく、狩りは非常にハイペースでした。
支援として注意した点は、この二枚火力特有のテンポの良さを、プリーストの都合で鈍らせないこと。
基本支援の維持をいつも以上に気をつけたり、共闘を最優先で入れたり、とにかく支援は交戦以外で足を止めないように。

そして……FCASセージさんは確かに大火力&高速Aspdだったけれど、それでもオートスペルが発動しないことがあるのを踏まえて、
エスマの詠唱にあわせて、挟みLA。 エスマのダメージを増加させます。
挟みLAが成功すれば、アイスタイタンでも『エスマ1回+オートスペル1回』で処理できるようになるので、更にテンポアップっ。

Agi騎士さんが多かった課金直後には、支援さんの間でかなり広まっていた“2HQの合間の、単体魔法にあわせるLA”も、
最近では使う場面がめっきり少なくなってしまいました。 今回の『エスマ+オートスペル』のような構成になると、
その挟みLAを使う場面ばかりなので、まるで“挟みLAの試験”でもしているかのよう。 とってもたのしかったです(笑)。
また、リンカーさんがエスマでどれを狙うのか……それをしっかり見る必要もあったので、けっして単調な支援にはなりませんでした。

……ただ。 『この臨時に参加するプリースト』としてではなく、客観的な視点から考えてみると……少し気に掛かった点も。
たとえば「オートスペルが好調で、既にタイタンへ大ダメージを与えている場面」。
わたしはもちろん、2体目のタイタン無傷へLAするのだけど……リンカーさんのエスマ対象は、1体目のタイタンでした。
結果的にエスマはオーバーキル状態、2体目のLAは本の打撃orエスティンによって消費される……といった状況になる事に。

反対に「既にエスマ詠唱が終わりかけてLAも入っている」のに、セージさんはAS狙いでタイタンを叩いてしまったり。
共に単体火力職の場合、お互いの火力を考えて上手に配分していくのも、トリオの醍醐味といえますよねっ。
せっかくおふたりとも、かなり高水準の火力をお持ちだったのですから……その辺りだけが、少し勿体ない部分でした。

防御面に関しては、リンカーさんが奥に居るモンスターを釣りやすかったのが気になるところ。
すでに処理中のタイタンが3体いれば、充分火力の振り分けや、処理対象の確保はできていると思っているのだけれど……。
エスマを撃つ際の移動で、かなり深く奥にまわる(エスティンのノックバック方角を、考えている……?)癖があり、
リンカーさんをタイタン5体が追う場面など、ひやひやするところが何度かありましたっ。
もしこれがFlee回避を期待しての行動だったとしたなら、まだ少し……Fleeの成長が不十分だったように感じてしまいました。

なかなか臨時中にSWを使うのは難しいですね。 SWを出してみせても、そのまま止まることも、入ることもしてくれなかったり。
「自分は囲まれると弱い」という認識がある人に限って、逃げようとするあまりSWを使えなく……というのはよくあるお話。
距離をとってからターゲットカットするのは優秀な防御法だけれど……それが適わない場面だからこそ、あえてSWを使うのです。
攻撃にしても防御にしても、本当に意思疎通が大事なんだということを思わされる、出来事ですよね。

とはいえっ、最終的にはSWで急場を凌いだこともあり、PTMの理解と協力に感謝の臨時でしたっ(笑)。
挟みLAについても、清算後に成功率を褒めていただけて、支援としては満足できる狩りの内容だったと思います。

余談:そういえば、こだまさんの教授さんが『ダブルラビット賢者の日記』を持つ、某所で有名な雷神教授さんだけれどっ!
   ……セシルc効果でHitが低下しているFCAS型さんなら、よりLAを潰すことなく、エスマとあわせられるのかも……なんて、
   FCAS型さんとセシルcとエスマトリオの相性について、ついつい思いを馳せてしまいました(笑)。
   実際には、セシルcを揃えた教授さんやセージさんなら、充分にソロやトリオで間に合ってしまうでしょうし……。
   『挟みLA』を活かせる場面なんて、まず巡りあえないと思うのだけど(笑)。

ブルーツインリボンっ。……わかりづらい(笑)。
最後のおまけは、旬のものっ。
“風になびく”のがたのしくて、意味もなく歩いてしまう、危険なリボンです(笑)。


【拍手返信】

>8:16 タナトス討伐オメデトウゴザイマス!。また機会あれば棚登頂しましょう。純支援としてグロリアホシ

拍手ありがとうございますっ! こうやさんのギルドの支援さん……ですよねっ、あの節はお世話になりましたっ。
ギルド狩りに参加させていただけた日は、ほんとうに楽しかったです。 皆さんのおかげで狩りもクエストも快適でした(笑)。
こうやさんには相も変わらずお世話になっています。 あの時はタナトスお留守だったので、今度こそ討伐ご一緒したいですね。

グロリアは……優秀なのだけれど、使える、というより、使っていくスキルですよね。
鷹やCri率といった基本はもちろん、スタンなど状態異常の耐性にも……。 ハイプリのスキルポイントには、本当に悩まされます。
わたしの方は、純支援としてサフラの有無が気になるこのごろ(笑)。 またタナ登頂する折にでも、Jobをたくさん稼ぎたいですねっ。

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◆2008.06.20// タナトスさんをつかまえて。 

4日前、まさかの死に戻りでくやしいくやしい思いをしたタナトスタワーへ、こうやさんと再登頂っ。
この再登頂にあたって、協力をしてくれた[Safe-Heaven]のみんな、なかでも『タナトス上層』ペアが得意どころのプリソナさんには、
ほんとうに感謝していますっ! ……タナトスの思念体を狩りなおす事、前回の失敗から立ち直るにはそれしかなかったんです(笑)。

そうして準備を整えたわたしだけれど、それでもやはりHiWizペアの登頂は骨の折れるもの。
執行の多い『上層7F』ならともかく、聖天使の増えていくそれ以降の階層は、通るだけでも苦労がたえません。

それだけではなく、わたしたちが登頂に挑んだ18日は……タナトスに長期戦を挑んだ方がいらっしゃったのか、
何時間たっても石像に魔力石を埋められる環境にはなりませんでした。 結局、何度もくりかえしccして石像を確認して、
最終的にはそのまま翌日持ち越しまでして、ようやく『タナトスの思念体』に挑戦できる、13Fへ行ける条件が整ったんです。

……そして、ここで正直に告白しておくとっ(笑)。 この魔力石をはめる段階に至って、わたしのどじが発覚っ!;
わたしは『黒のカギ』を『黒の魔力石』にする過程を、すっかり忘れていたんですね。 二度もその場に行ったのに、です……(笑)。
一度目はプリソナさんと、二度目はこうやさんと。 一度目は説明に気を取られて、二度目は別PTの方々との協力に気をとられて。

確認もしっかり積極的にしてきたはずが、すっかりどじを踏んでしまったわたしだけど……こうやさん側のクエストに助けられて、
なんとか魔力石の開門を突破っ。 ……わたしの抜けてる性格のせいで、こうやさんにはいつもお世話になります(笑)。

そうして、なんとか『上層13F』へ戻ってきたわたしたち。 今回はこうやさんがクエストを開けてくれたとはいえ、
かけらをもって召還するのは、やっぱりわたしです。 また一種ずつの封印を解き、そして最後の“乱雑模様”の封印へ。
サンクを出してニューマをだして、いよいよ乗り込み。 出現してきた全種タナトスの感情にHPを削りきられる前に、ハエの羽っ!

……こうしてEnterを押して頁を繰ることなく、自動会話を終了っ(笑)。
実際にためしてみた感触では、自動会話でBM状態が停止することも含めて、憎悪封印と最終封印では素直にハエを使うのがよさそう。
憎悪を削って、苦悩を削って、絶望を2体、悲しみを1体削り、いよいよもってタナトスの思念体と対峙したのですっ!

構図としては、騎士さんvs騎士さんって良いのだけど(笑)。
そして、肝心の交戦内容は……と、いうと。 「とにかく飛ぶ」の一言に要約されると思います(笑)。
SG被弾の位置ずれに気をつけながら戦っても、射程3のタナトスです。 引き込みから踏み込み、攻撃まで手際よく済ませても、
こちらが満足に攻撃するまえに『追放orテレポート』の繰り返し。 ……なんだか、今度はこちらが逃げ撃ちされている気分です(笑)。

ちなみに、前衛さん追放後の対処だけれど……タナトスの思念体は足がはやく、2HQ後は攻撃速度もそこそこです。
とはいえ……テレポで逃げることに関しては、そう難しくないはずなのだけど……なによりEnterを押すのが怖いんです(笑)。
今回はハエの羽を5枚しか持ち込まなかったけれど、もう少し用意しておけばよかったかもしれません。

温存しておいた70個の青ジェムは、たった450kのHPさえ削りきれずに底をつきました。
SG域を避けるため、自分用サンク、こうやさん用サンク、こうやさん用SWで青ジェム3個を消費していく燃費の悪さが、
多発する仕切りなおしと相まって浮き彫りになってしまったんでしょうね。 なんだか、いらいらとする交戦でした(笑)。

こうやさんの提案で『ニューマによる追放回避』を試みてみるけれど、やっぱり判定方法が違うようで、しっかり被弾しました。
SWなしで抱えてもらってもしょうがないお話だし、最後はコーリングにあわせて、スピアブーメラン逃げ撃ちっ!
やはりというかなんというか、かなり追い込んではいたようで……逃げ撃ちに持ち込んですぐ、こうやさんの頭上にはMVPの文字。
わたしも悲しみ抱えて近くには居たので、タナトスの思念体が倒れるところは、しっかり目撃することができました(笑)。

動画も撮ったのだけど、あのテレポ具合を見せる以外では、あまり見どころのない動画になったので公開は見送り。
交戦自体は上手くいっていたので、もう少しテレポ頻度が低ければまともな動画になったのに……と思っていますっ。

今回のタナトス討伐計画……振り返ってみると、全体的にペアという構成には不向きだったように感じています。
クエストや登頂の手間はもちろん、実際の討伐にいたっても、(LKさんに関しては)支援が付く意味が薄いですよね。
『タナトスの思念体』を狩ることを考えるなら、それこそ大勢のメンバーでクエストこなして押しかけたり、
タナトス思念体までの道中もたのしめるトリオ以上の構成で、わいわい楽しむのが向いているんだと思いました(笑)。

とりあえず、わたしが次にペアを挑むなら……もともと『タナトス上層』の好きなプリソナさんと一緒に、
アンクル投げ戦法をお手伝いするかたちになるのかなあ(笑)。 とにもかくにも、あのテレポは封じさせてもらわないと、ですよね。

何にしても……LKさんとHWさんで、二度の登頂と挑戦を叶えてくれたこうやさん。 本当にお疲れさまでしたっ。
いろいろ大変な一大プロジェクトになってしまったけれど、おかげで“実際の手ごたえ”を掴むことができたと思っています。
支援にとっては、無茶に付き合ってくれるお友だちが何よりの宝物です。 わたしに貴重な機会をあたえてくれて、ありがとう。

……ということでっ。 タナトスの思念体への挑戦は、いちどここで一区切り。
次はチャレンジに最適な機会があったときに、また角度を変えて、タナトス討伐を目指してみようとおもいますっ!

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◆2008.06.16// 6月臨時第4回と、『タナトスの思念体』討伐計画っ。 

今日は内容が盛りだくさんっ。 まずは、6月の目標に掲げている“積極的な臨時参加”のお話です(笑)。

久しぶりの単体狩りを満喫っ!
今日わたしを拾ってくれたのは、Lv99のスナイパーさん。 軽く打ち合わせをしてご希望の狩場を訊ねると、
「修1か棚2に」とのことでしたので、例によって例の如く『修道院1F』を選択しました(笑)。

『修道院1F』を選んだ理由は、いまさら言うまでもありませんが、Fleeを活かせる環境があるか否かです。
お相手がLv99スナイパーさんでしたので、JobExp&レア狙いの『タナトス2F』へ……とも思ったのだけれど、
『修道院1F』もそこまでJobExpに乏しい訳ではないし、やはり拾っていただいた限りは、Agi支援をアピールしたいもんね(笑)。

狩りは、素撃ちを織り交ぜながらの単体処理っ。 スナイパーさんはAspdが高めで、あたまにはライド帽がありました。
ステータス型を訊ねた訳ではないけれど、おそらくInt控えめの二極寄りだったのではないでしょうか。
Criも若干多めに感じたので(……グロリア常用は久しぶりなので、断言は出来ませんが(笑)。)、スナスーツ着用だったのかもっ。

そして……何より特筆すべきは、最大HP8000越えっ。 気になってお尋ねしてみたところ、少しVitに振ったのだといいます。
完成したスナイパーのVit振りはかなり有名だけれど、わたしの近くにはVit1のスナイパーさんしかいなかったので、
なんだか新鮮な経験をさせて頂きました。 スローターのSBを受けても、まったく危なげ無いのは羨ましいお話です(笑)。
こういった事例を目の前に出されると、ハンターさんのHP係数は意外と高いんだって、本当に実感してしまいますよね。

支援側の工夫としては、ヒールに無駄な手が取られない数(=回避が活きる数)を調整しつつ、1〜2体を先行確保。
素撃ちを絡めるスナイパーさんですし、初撃LAを合わせられるよう、常に“次の1体”を用意するのを心がけていました。
95%回避が出来ているうちなら、ノーリスクで次の処理候補を抱えていられるのだし、こういったところもAgiの強みですよね。
スナイパーさんがバンシーを抱えている時は、LAよりも呪い解除優先でっ。

また、LAを頻繁に求められる狩り方でないからこそ、TUがしっかり活きてきます。
ラギットは初撃LAを合わせたほうが早いけれど、スローターだけはわざと共闘だけの後回しにして貰って、わたしがTU。
流れ的には、かなり好感触でしたっ。『名も無き島』実装前に書いた“支援としてのTU”が実証されたようで、嬉しかったです。

失敗した点をひとつだけ挙げるなら、SP的な不安は無いだろうと、耐久重視のマタ靴を履いていった点。
実際にはヒール砲と、呪いの解除にかかるブレッシングの負担がかなり大きく、LAにあわせてスクワットを要する狩りになりました。
その狩りに求められるSP量をしっかり把握できるようじゃないと、支援としてまだまだ未熟。 もっと経験を増やしていきたいっ。

清算後は、スナイパーさんから「ドレイクが居るらしい」との情報を貰って、さくっと討伐へっ(笑)。
はじめは支援が貰えるだけで、とのお話だったけれど……わたしが抱えられますというと、丸抱えで狩りをさせてくれました。
このあたりは、リコさんとドレイクを狩っておいた経験が役に立ったと思いますっ。 ほんとう、何事も経験ですよねっ(笑)。

ウールも拾い、ドレイクもゴスリンも倒して、今回の臨時は大満足。 支援の評価もいただけて、たのしい狩りでしたっ。

これが大失敗のはじまりになるなんて……;
(※以下、めずらしく落ち込み気味。 苦手なひとは、気をつけてください……(笑)。)
……そして。 夜はこうやさんとタナトスの思念体を討伐するため、タナトスタワーの登頂を目指しましたっ!
タナトスの思念体と相対する予定のLKさんは既に12Fに待機しているため、頂上への道中はHWさんとのペアで。
こうやさんは闇特化ロッドを持っていないため、SGやIWを扱いながら、苦労を重ねながらも12Fへ辿りつきます。

魔力石を4つはめたところで、LKさんにバトンタッチ。
最後の魔力石をはめたら、こうやさんに一通りの敵を引き付けてもらって、WPへ。 WP上にパンダが居たのは内緒っ(笑)。
こうしていよいよ辿りついた、タナトスタワー頂上13F。 新BGMにどきどきしながら、慎重に封印を解いていきます。

悲しみ、苦悩、憎悪、絶望。 ……サーバーキャンセルに気をつけながら、憎悪にはニュマを先置きして、着実に処理。
欠片の名称入力を要求されるため、BMがいちいち無効化してしまい、凄く怖い。 それでも、やっと最終封印へ。

最終封印はタナトスシリーズが総出現するため、先行テレポを用意して、一度仕切りなおすことに……。
しっかりとその方針を連絡しあって、踏み込み。 そして、エンターを連打しましたっ!

……ところが、その最終封印に限って、エンターを押しても押しても会話が終わらないんです。;
なんとか会話を飛ばしきって、飛ぼうとしたけれど……その瞬間にわたしは転んでしまい、同時にエンター入力……。

こんな失敗が今まであったでしょうか……; わたしは死に戻り、塔から追い落とされてしまいました……。
緊張していて尚且つ油断していて、自動会話に時間が掛かることを予想していなかったのも原因のひとつだけれど。
一度や二度のデスペナくらい、ぜんぜん痛くないっていうのに、無理せず転んでしまえばよかったのにって、本当に悔やみました。;

文章で書くとさらりとしているけれど、今回のペア討伐は……魔力石の用意から今に至るまで、
タナトスタワーへの往復やいろいろな人の協力、討伐可能な時間帯待ち……たくさんの手間と時間が掛かったものでした。
初回だから事故だからと言い訳はできるけれど、そんな言い訳じゃ、わたし自身の気持ちがなによりも納得しないんです……。
初回の経験不足を補うために準備を重ねて、事故を防ぐために慎重に慎重を重ねたんですから。

たったひとり残してしまったこうやさんに対して、謝っても謝りきれない気持ちばかりで、悔しくってたまりませんでした……。
(※次回には、ハエの羽の所持とサンクの事前使用を、しっかりしておこうと思います。)

ところが、こうやさんの活躍は、わたしが塔を落とされた……そこからでした。
本来こうやさんは、ギルド狩りとして13Fに来た、準備の不十分な状態……支援を期待して妥協しているって聞いていました。
だというのに……首都で何も出来なくなって、悲しむばっかりのわたしに、次々タナトスシリーズの撃破報告が届くんです。

インビンシブルの悲しみや超Fleeの絶望まで、しっかりと倒しきり、いよいよタナトスの思念体を引きずりだしてっ。
そのあともヒールを使う苦悩と、遠距離攻撃の憎悪を撃破。 休憩しながら、スピアブーメランの逃げ撃ちを繰り返したそうです。

長い長い長い長い、ほんとうに長い時間でした。 首都で討伐成功を祈るだけしか出来ないわたしには、くるしい時間……。
それでも属性変化まで追い込み、2HQも確認して、残り少ないアイテムを数えながら、思念体を追い込むこうやさん。
励ましたり、応援したり、討伐を託したり、支援プリーストがそんなことしかしていないなんて、ありえないけど……。
ここでわたしの魔力石を無駄にせず、精一杯、討伐を叶えてくれようとしたこうやさんには……本当に感謝しています。

そしてっ! 長い長い交戦の末に、こうやさんは『タナトスの思念体』をソロ討伐してしまったんですっ!
これはある意味、ペア討伐よりもよっぽど凄い偉業……ですよね(笑)。 その時のわたしには、それを思う余裕はなかったけど……。

長時間にわたる戦闘、ほんとうにおつかれさま。 おめでとうっ! ……そして、本当にごめんなさい。
無事こうやさんに討伐してもらうことは出来たけれど、これだけ戦闘を“長引かせて”しまったのはわたしのせいです。
今回かけた苦労の分も、次回の討伐のときには、道中も頂上もよりよい支援で楽をしてもらうから……待っていてくださいっ。

数年振り……って言ってしまえるくらいの、くやしいくやしい思いをした、この日。
かならずこの失敗は、この次の支援で払拭したいと思っています。 塔があんなに遠く感じる思いは、もう二度としません。
つらい戦いを勝利で飾ったこうやさんに、目一杯のおめでとうと、ありがとうをおくりますっ!

(追記:思念体ソロの記事を読むなら、やっぱりこうやさんの視点からっ! 『やる気のないメモ書き。』さま。)

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◆2008.06.14// 近況報告&後衛からみた『ウルフへジン』考察っ。 

あたらしい事に挑戦していたら、前回の更新から5日も経っていました(笑)。
これは流石によくない日数だと感じたので、近況報告というかたちで、ここ最近の活動をまとめてみようと思いますっ。
結論らしい結論を用意できているものは少ないので、本当に純粋な日記として読んでいただけたら、とても嬉しいです(笑)。

まずは、[Safe-Heaven]さんのギルド狩りに関連したお話から。
ギルド狩りはこれまで通り、『修道院3F』に12人編成のPT(!)で行くことが日常茶飯時なのだけれど、
変わったところが無いわけではなく、わたしがWizで参加したり、ももさん(LK)が前衛さんとして参加するようになったり、
細かなところで、少しずつ編成が変わってきています。 ハイプリでの参加と違って、Wizでのギルド狩りはとても新鮮っ(笑)。

少し古いSSだけれど、参加人数の実例にっ(笑)。
そんなある日……『修道院3F』のギルド狩りに、ももさんが珍しい装備を携えてやってきました。
それは『+7イミューンウルフへジン』。 なんでも、露店で格安の既製品を発見っ。 その場で即決買いしちゃったんだそうです(笑)。
『ウルフへジン』と言えば、転生前衛系職限定で“物理被弾オートスペル:ストーンスキルLv1”が発動する変わった外套。
わたしはこれまで、間近で『ウルフへジン』の効果を見たことがなかったので……このももさんの購入はとてもありがたいものでしたっ。
(※ストーンスキンLv1:物理攻撃を受けた時、一定確率で2秒間受ける全ての物理ダメージが20%減少、2秒間Mdefが20%減少。)

そしてここで確認しておきたいのが「Mdef20%減少」と「魔法ダメージ20%増加」は、明らかに効果が違うという点です。
ストーンスキン発生中は魔法に弱くなる、というイメージがあるけれど……その効果は、あくまでもMdef減少。
MdefよりもDefを重視するはずの前衛さんには……ストーンスキンのMdef減少なんて、あってないようなものなんですよね。

残る懸念は“発動率”と“効果時間”なのだけど……そもそも、多数を抱えて耐える『修道院』のような狩場では、
危険な状況ほどストーンスキンが発生しやすい訳ですし、2秒間のあいだに被弾するダメージもかなりのものになります。
さらにストーンスキンの重複発動もしっかりしていたようなので、2秒の間に次のストーンスキンが発動しないとも限りません。
少なくとも……わたしが見た『ウルフへジン』は、対多数を抱える狩場なら最適解と思えてしまうくらい、素晴らしい活躍でしたっ。

もちろんこれは『ウルフへジン』単体での評価で、実際には『ウールスカーフ』との主役争いになるかなあ……と思うのだけど、
たとえ『ウールスカーフ』と比較しても、あくまで囲まれる狩場を舞台とするなら『ウルフへジン』が優勢になるはずです。
そう考えると、トレイン上手のももさんが『ウルフヘジン』を使っていることは、実にベストな選択なのかもしれません(笑)。

一方、わたしのWizはというと……風服/闇服の付け替えをがんばりながら、詠唱の遅さに悩む、たのしい生活を送っています(笑)。
レベル92とはいえ、まだまだ未完成なわたしのDex……その日の編成によっては「ブラギ無+ME有」という状況もよくあるので、
ネクロセットの処理にSG2回を要する今の火力だと、たとえSG+MEでも、なんだか頼りないダメージだったり……(笑)。
ネクロの数が多いときには、魂状態を武器にFPを撃ちこんだりもするのだけど……FPが設置できるセルの確保は難題ですっ。;

魂状態といえば、とてもSWを使いやすい環境にあるわたしのWizだけれど……このSWの使いどころが、またまた難しいんです。
自衛のための事前SWも、毎回出していてはサフラを潰してしまうし、わたしがネクロの追加を受けてしまったときも、
PT全体の安全のためにこのままSGを続行するか、キャストキャンセルからSWハイドの自衛をとるか、悩んでしまったり。
せっかくの無消費SWなのだから、まだ耐久力の少ないPTMさんには極力SWをまわしてあげたいけれど……。
Wiz2名ならともかく……Wiz1名での狩りは、その攻防バランスが本当に本当に、難しいですよね(笑)。

SWの配分といえば、もうひとつ……このあいだ、前衛さんがネクロを大量(7〜8セットっ)を抱えた場面があったのだけど、
前衛さんのしろぽ残量はすでに少なく、前衛さんが倒れれば一気になだれが起きる状況。 ブラギとスピリンMEがありました。
このとき、わたしは勇気をもってSGを詠唱するのではなくて……SWを飛ばして「スローターの処理」を待ってしまったんです。

結果的には、わたしより高DexのME詠唱でスローターはしっかり処理されて、その場は無事に済んだのだけど……。
これはもちろん、怒られる事例ですよね。 ネクロはSGで止まらないといっても、SG1でスローターを弾いてから、
SG10に繋げてダメージを緩和してもよかったはず。 自分の詠唱に自信がないからといって、慣れたSWに頼るのは悪いくせです。
MEだけの処理は、交戦時間が増えて……PT全体によけいなSP負担が掛かるということ、ちゃんと意識しなくちゃ。

『メイン支援プリーストの、サブキャラ』という部分を引きつぎながら、さらに次の話題に移ります(笑)。
先日の臨時では、みたらしさんの罠師ハンターさんに拾っていただきました。 行き先は『コモド西』と『ノーグ2F』っ。

前々からAgi支援と相性が良いといわれていた『コモド西』だけれど……実はわたしは、今回が初トレイン。
つい最近、みたらしさんのブログに『コモド西』罠狩りが掲載されていたので、ちょっぴりどきどきしていたのは内緒です(笑)。
『コモド西』は全体的に卒のない支援だったはず。 Agi特有の“無理押しキリエ”が、罠師さんには紛らわしかったはずだけれど、
ステータス型による違いをお見せしようとわざと使った節もあるので(笑)、目を瞑ってもらえるかなあと期待していますっ。

挑戦と位置付けて向かった『ノーグ2F』は確かに苦労をして、みたらしさんは少し落ち込まれてしまいましたが……。
わたしの側だって、Agi支援として致し方ない耐久力の不利や、SP回復力に不足を抱えている狩りなので、
罠師さんとして精一杯のお仕事はしてもらえていたように感じています。 最後に青ジェム切らして転ぶわたしも、充分だめですしっ。
ホームズさんはじめ、みたらしさんの周りには上手な罠師さんが沢山と聞いているので、もともとの基準が高いんでしょうね(笑)。

支援をメインとしながら、ああやって罠も扱えるのはうらやましいです。 わたしも、Wiz頑張ろう……。

二、三千のグランペコだったらしあわせっ。
最後は、取り組んでいた「あたらしいこと」その1を、予告っ!(笑)
面倒な魔力石クエストも、こうやさんのギルドの皆さんに招かれての進行、とっても楽しく済ませることができましたっ。
はやく手を伸ばして、日記に紹介できる結果を残したい。 詳しくはそのときに、今から日記を書くのがたのしみです(笑)。


【拍手返信】

>3:54 こんばんは、irisで槍LKやっている者です。いつも楽しく拝見させてもらっています。
>3:55 「騎士団臨時を騎士がどのように感じているか」の件ですが、私はペア or トリオにて育ったタイプなので
>3:56 騎士団は臨時という枠組みで考えるのではな、騎士の立ち回りの基礎が要求される狩場だと強く感じています。
>3:58 現在はBase95ということもあり、アビス通いですがいまだに騎士団で培った技術で窮地を凌ぐ事もしばし
>4:00 ばです。例えば、深遠が横湧きしてプリに憑いてしまったケースは、私の場合はフェンCAで深遠を引き離す
>4:01 ことが多いですが、これはアビスにてハイドラが横湧きしたときにも同じ対処がとれます。
>4:03 なんか長々となってしまって申し訳ないですが、ちょこちょこ見に来る&知り合いに布教しているので
>4:03 頑張ってくださいでござる
>4:03 /*以下、非公開希望です*/
>4:04
>4:05
>4:06

拍手ありがとうございますっ。 本当にそうですよね、わたしも仰る通り『騎士ペアの基盤』となる狩場だと思います。
ただ纏めて範囲攻撃するばかりではなくて、最も効率の良い確殺処理パターンの構築や、プリーストとの共闘も考える必要があり、
なおかつ、深淵やレイドアチャといった癖のつよいモンスターも相手にしなくてはならない、たのしい狩場ですよね。

プリーストにとってもそれは同じで、転生前から『Dex型Agi支援』だったわたしには鎧破壊やチャージアローを受けるからこそ、
インデュアを持つ騎士さん相手でもキリエを活躍させられる……そんな騎士団が、前衛ペアとして一番胸を張れる場所でした(笑)。
今のわたしのアビス好きも、当時の騎士団の魅力に惹かれてのものかなって、思うことが少なくありません。

そうしてみると……現在の流行が『修3』で、たのしい騎士団が廃れつつあるのが……なんだか少し寂しかったんですよね。
(※実際には『修3』の前衛さんにも、腕の差って物凄く表に出るので、そこに気付ける騎士さんばかりなら良いのですが(笑)。)

ハイドラにチャージアタック(……ですよね?)というと、やっぱり接近&詠唱反応狙いでしょうかっ。
なかなか使いどころに悩むスキルだとは思いますけれど(笑)、最適な対処を目指してスキルを使い分けるのは全職共通ですよねっ。

まだまだ小さなサイトではありますが、ご覧になって頂けていること、宣伝をして頂けていること(笑)、とても嬉しいですっ!
たくさんの方に見ていただけることが、ウェブサイトとして何より嬉しいことですのでっ。

そして……非公開にするかどうかは迷ったのですが(笑)、とにもかくにもブログ拝見いたしましたっ。
LKさん視点のペア考察がたくさんで、こちらこそ参考になりました。 ハイドラ狩り、とってもたのしいですよねっ!
わたしもブログの更新、これからたのしみにしております。 頑張ってくださいっ。

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◆2008.06.09// 6月臨時第3回と、オシリス&ドレイク討伐。 

キリエで走るタイミングを見極めるのが、ある種のたのしみ。
臨時月間第3回のお相手は、超威力Sbr型を名乗るアサクロさんっ。
行き先はアサクロさんからの提案で『古城2F』。 ……こうして前回今回と古城で狩る臨時を続けてみると、
名無し全盛の世の中とはいえ、まだまだ臨時の世界の『古城2F』は現役なんだなあ……と、ほっとする思いです(笑)。

さてさてっ! 超威力型(恐らく、Int-Str型?)アサクロさんとのペアとなった今回の狩りだけれど、ひとつ問題がありました。
実はわたし、Sbr型アサクロさんとのお付き合いが極端に少ないんです(笑)。 相性はかなり良い筈なのですが……。
そのため、今回のアサクロさんの火力がどこまで高いものか、正直なところ……実感に乏しいところがあります(笑)。

感想としては……レイド1確はさておいて、彷徨う者1確とか、なんだか凄いと思いました。 あのカーリッツでさえ2確とかっ。
「特殊装備が重い」と仰られていたので、鉄球装備なのかな、そうなのかな……なんて、どきどきしていたわたし(笑)。
知識が少ない故にあまりその辺りの話題を積極的に振っていけなかったのが、なんともはずかしく勿体ないことでしたっ。

狩りの方は、彷徨う者1確であることが大きく、非常にスムーズ且つ効率的でした。
ライドワードの確殺だけはIM3を用いても難しかったので、余裕のあるときはLAを、それが出来ないのならHL追撃を。
ステータス的には、……むしろFleeの通常回避/Val肩の完全回避のせいで被弾共闘が取りづらく、ある種のステータス不利でした。

このFleeのデメリットは『聖域2』や『亀島D2F』のArV狩りでも、時折目立ってしまう、実に厄介なもの。
特に今回はVal肩購入後初のLA1確狩りだったこともあり、完全回避によって、彷徨う者相手にも確実な被弾共闘が見込めない等、
完全回避の数少ないデメリットが、きっちりと浮き彫りに。 ステータス面/装備面ともに、ミステイクな印象のある支援でした。

このデメリットを克服するには、ふたつの狩場条件が必要です。
ひとつは『n回連続LAの必要性』。 そして、もうひとつが『回避可能で、尚且つ高Atkのモンスターの存在』です。
このふたつの条件が揃っていれば、回避できる相手への被ダメージ量が極めて少ないAgi支援は、
他のどの支援さんよりもたくさんのLAを落とせる、優秀な1確狩りのパートナーとなるのですが……。

今回の場合、大半がLAなしの1確だったために、ヒールを使う余裕も充分にありました。
これが『Agi支援とSbr型』の折角の相性を壊してしまっていたように思います。 相手が強くて残念なんて、わがままなお話です(笑)。

でも……相性悪い悪いとだけ言って、何もしないのはいけませんよね。
なので、古城に数箇所存在する固定沸き地点では積極的に『KE-Asm』のトレイン敢行っ。 MAによる処理をお願いしました。
MA自体SP効率の良い処理方法ではない……と思うのだけど、1確に届かないモンスターを多く集められたなら、
MAによる処理も正解になると判断しての行動でした。 トレインするなら可能な限り大きく……という部分だけをとれば、
『Dex型Agi支援』の得意とする罠狩りとも通ずるところがあるので、なんとかAgi支援としての自己主張は出来たかなと思っています。

ただ、最後は他PT壊滅のあおりを受けて多数のMobを抱えることに。 しっかりと壁際で抱えて耐える形に入ったのだけど、
MA処理に乗り出したアサクロさんが、彷徨う者のスタンでターゲット移り&インティミを受けて分断されてしまいました。
わたしはその場を逃れて無事だったのだけど、アサクロさんは誘拐先でやられてしまったようで、
まだまだわたしの危機管理がつたないことを思い知らされました。 誘拐範囲でスタンされたら、警戒しなくちゃいけませんでしたね。

思った以上に味わいのあった、オシリス戦っ。
また、今日は『Le_Chateau_Frontnac』の先輩ハンターさんこと、リコさんと、珍しくMVP狩りなんてしてきましたっ。
狙う相手は、リコさんが足繁く通っている『ピラミッド4F』のMVP、オシリス。 日頃の憂さを晴らすための戦いになりました(笑)。

オシリスの所期取り巻きイシスは、自立AI。 このイシスのままでは分離作戦が使えないので、まずはイシスを綺麗にお掃除。
オシリスはAマミーを召還するけれど、このAマミーは取り巻きAI。 イシスをあらかた片付けて、いよいよ分離へ入ります。
モンスター数の多い狩場なので、周囲をきれいに片付けたあとに、壁際での交戦を心がけようとオシリスを移動させました。
オシリスは足がはやいけれど……その分移動させやすいと思うし、アンティまで使えばかえって楽に分離できる……といった印象です。
取り巻きはそれほど強いわけでもないし、キリエで充分だったかなあ……とも思うけれど(笑)。

分離が成功したあとは、本体側へSW&バックサンクという風に極めて平凡に対処(笑)。
ストーンカース&ベナムダスト等、非攻撃系や魔法系の行動が多いためか、データのAspd以上に極めてSW磨耗が遅く、
足元のSWを更新しようと考えていると、どうしても無駄な時間が増えていきます。

ほぼ常時、毒状態を余儀なくされてしまうので……SWを渡ってもらうのは大変かなあ、と思っていたのだけど……。
わたしは、相手がリコさんだと言うことを忘れていましたっ。 これが初めてのMVP戦で、SW渡りも初めてだというのに、
それはもう無駄のないSW利用で、わたしは楽な支援をさせて貰ってしまいました(笑)。 さすが、わたしの師匠ですっ。

2枚のSWを綺麗に渡りついで貰うと、耐久限度を待たずに、持続時間消滅をするようだったので、
『SW1,2枚展開→頃合をみて3枚目展開→1,2枚目消滅→4,5枚目→……』と続けていけば、SWの切れ目なしで討伐できそう。

超Flee後は、わたしのヒール砲が火力として大きくなってくるけれど……。
前半部分をリコさんの火力に頼っておけば、SP回復剤を使わず倒しきることも可能みたい。
いまはリコさんにCri装備がないので、リコさんの方のSP回復剤は嵩んでしまうようだけれど……環境が整えばコストゼロも狙えるかな。

ちなみに、爆裂解除&超Flee後はヒールによる攻撃を優先するため、リカバリーを省きました。
……というか、ストーンカースの頻度が嫌味なほど高いので、ストーンカースによる石化解除を狙っていたり(笑)。
ハンターさんと挑むという環境だったことで、良い意味でオシリスの持ち味を味わうことのできる、そんなMVP戦でした。
これが盾の持てる職だと、石化盾をもったり爆裂MAも耐えたりして、なんだか面白みがなくなりますし(笑)。

そのあとに行ったドレイクは、わたしが丸抱えで討伐っ!
一昔前、さんざん“Dex支援では即死級”……と言われてきたWBも、水服+不死Val盾+水レジ+アスムを揃えて2桁ダメージ。
時代が進むのは、なんだかちょっぴりこわいような気もするけれど……(笑)。 無事、何事もなく討伐することができました。

今回のドレイク戦はむしろ、全域にペノメナ増量した『沈没船2F』の効率のほうが気になってしまったくらい。
レアを考えれば、時計塔ペノ池よりもおいしい狩場じゃないのかなあ……なんて思っていました(笑)。
リコさんは、スキルリセットで攻撃罠を習得する予定だとかっ。 そうすれば、ドレイクとかもっと簡単になりそう……だよね(笑)。
何にしても、放置MVPを狩るのはたのしいです。 こうしてのんびりMVPに挑めるなんて、とっても幸せなことですよね。

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◆2008.06.05// 6月の臨時広場でがんばる 第2回。 

前々回の予告通り、今日も臨時広場へ。 「修3」の看板が、以下中略として(笑)。
今日も意外とはやくさっぱり拾われます。 待ちぼうけ率の高いわたしにとって、これはとっても嬉しいお話ではないでしょうかっ。
しかも今日のお相手はLv92のHiWizさん。 もちろんサフラ切りの旨を確認するけれど、それでも構わないとのこと。
そのうえ、狩場相談のくだりで「ステータス表記を見て思わず飛び込んでしまったので」なんて言われたら、これは大事件です(笑)。

言われた限りはAgiを大きく活かした狩りをしたいけれど、HWさんはQM切り。 更にNGとして『修道院』の文字も入っていたので、
わたしがこうやさんと通った経験のある、数少ない候補……トール&修道院ペアの選択は、既に断たれています。
HiWizさんの得意どころだと思われる『ノーグ2F』も、罠狩りでさえあれだけSP吸われたのだから、わたしとしては不利を隠せないし、
タナトス、コモド西、オーディン神殿、ラヘル聖域……色々な狩場が頭のなかをぐるぐるしては、大きくバツ印をつけられていきます。

今となっては、特別『Dex型Agi支援』とWizさんの相性が悪い……ということは、決してないと思います。
しかしながら……今までの環境でわたしがWizさんの支援に苦手意識を覚えているのも、また事実ですよね。
こういった時にすぐ自分の力を発揮できる場所を提案できないあたり、Wiz支援経験の浅さを物語っていると感じてしまいます。

さて、それはさておきっ(笑)。 色々と自分の所持装備品をお話したり、相談を重ねて、ようやく狩場が決まったようです。
散々長考した結果、Wizさん提案の狩場のうち、安定してAgi支援の立ち回りを見せられる狩場……こうして決まったのが、ここっ。

見栄えを重視して、ファラオの横で撮ってみました(笑)。
……日記として思うと、なんだかお決まりでがっかりですよね……(笑)。
それでもわたしが敢えて『SD5F』を推したのは、Fleeが機能しているところをしっかりと見せられる点と、
これまでのトレイン狩りのノウハウをそのまま崩さず、狩りができると思ったから。 ……ちょっと消極的ですけど、ね(笑)。

ただ……アヌビスが混ざれば、ノックバックを無効化してSGに当て続ける必要があるとはいえ、
#Sや罠ほど整ったトレインが求められるわけではありませんし、最悪、止まったその場でSG処理でも賄えてしまうというのは、
やっぱりどうしても、ストームガストという高性能スキルの力を、持て余してしまっていたような気がしています。

今回はファラオが珍しく長時間放置だったので、IWで適度に飛ばしつつ、最終的に東南のWP前に隔離しました。
混雑も“ちょうど競争が必要な程度”だったため、Agi支援として働ける環境は申し分なかったのだけど……。
ベストと思った選択も、こうして安定しきってしまえばやっぱり物足りなく感じてしまうものだよね。

……と、いうことで! 昨日のジョンダ転送を思い出して、ここは転戦。 わたしたちは『古城2F』へと向かいました。

積極的に深淵狙いは、効率的にだめ支援だと思います(笑)。
『古城2F』といえば、有名なWizペアのメッカだけれど……(笑)。 それでも、というか、だからこそ苦手意識のある狩場でした。
レイド中心だったベインスパッチ以前はまだしも、彷徨う者の増量した現在の『古城2F』は特にわたしの苦手を膨らませているし、
正直なところ、これほど“食わず嫌い”を自覚している狩場も少ないんじゃないかな……なんて、思っているくらい(笑)。

それでも、前回の『古城2F』罠狩りでトレイン感覚は掴みつつあったし、懸念のSPも今は色々な解決策があるんです。
AMPがあれば、そもそも氷割りの必要も極端に減ってしまう狩場だし……今のわたしになら、そう怖がる必要もないのかも。

……そんなことを考えながらの狩りだったけれど、蓋をあけてみればかなりの余裕狩り(笑)。
余裕があったというと、少しニュアンスが違うのだけど……だいぶ“ジュピロスで鍛えられた”みたいで、トレインも意外と簡単です。
カースブレスも要所要所の使用に留めるけれど、たとえ要所要所でも、それが大きな違いに繋がっていたことは間違いないと思うし、
(※狭い通路前方からの彷徨う者、キリエ詠唱前からわたしに張り付く彷徨う者などに、カースブレスを使っていました。)
これはこれで『Dex型Agi支援』としての、立ち回りが出来たかな……そんな風に、手応えの掴める狩りとなりました。

狩り自体は、HWさんが基本的に魅せ技を好む方だったこともあり(笑)、色々と派手に立ち回っていたような気がしますっ。
HWさんの腕が申し分なかったことは言うまでもないのですが、その上で“効率”よりも“技能”を楽しむ方だったので、
あえて深淵を凍結LAJTで食べていったり、わざと氷割りを楽しんだり、良い意味で無駄をたのしめた臨時でしたっ。

清算時には「Agiって強い」ともコメント頂けましたし、支援冥利に尽きるところです。
次回があればもう少しWizさんへの苦手意識を払拭して、たのしい冒険の出来る支援ができたらいいなと思っています。

最後に。 『Le_Chateau_Frontnac』の先輩ハンターさんと、モスコビア観光をかねて狩りをしていると、ゴピニクに遭遇っ!
ほとんど準備のない状態で丸抱えに挑んだけれど、QM内/2HQ/超Flee後もしっかり抱えることが出来ました。
アスムの更新やサンクの更新もタイミングを計ればしっかり挟むことが出来たし、ブリッツビートの火力でもかなり追い込めていたはず。
……「はず」というのはわたしが最後の最後で誤クリック、SWから出てしまい、間髪いれずにMB受けたからなのだけどっ(笑)。
あれが無ければしっかり狩れていた印象があるので、次回こそはMVPとってもらおうと思いますっ。

……まったく、わたしのどじ体質には、ほんとうに手を焼かされます……(笑)。

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◆2008.06.04// 6月の臨時広場でがんばる 第1回。 

前回の予告通り、今日は臨時広場へ。 「修3」の看板が6つも掲げられるなか、ぽつりと落ちてみました。
きちんとAgiをアピールして拾われ待ち。 だけど……『修3臨時』もハイプリ枠は埋まっているし、他のペア希望者さんともレベル違い。
「この環境じゃ今日は待ちぼうけかなあ……」なんて思っていたのだけど……そこへ90台のVit槍騎士さんが入室してくれましたっ。

行き先の希望を尋ねてみると、『騎士団2F』で狩りたいとのこと。
最近はすっかりLKペア=アビスになっていたし、たまには昔を思い出しながらの騎士団もいいものですよね(笑)。

…………にゃー。
ちょうどよくジョンダ転送もあったので、さっくりグラストヘイムに到着っ。
騎士団に入ってアスペをかけて、さあ狩り始め……という場面だったのだけど、ここで少し残念な場面を見てしまいます。
というのも……騎士さんはやってきたレイドにすぐプロボック。 そして、LAピアス1確で処理してしまったんです。

これは、正直に言ってあまり良い処理方法ではありませんよね。 プロボ込みLAピアスで1確出来る火力があるのなら、
(あくまで憶測ではあるけれど)LAピアス2確も狙える火力があるでしょうから、そちらを用いた方が経済的です。

それに加えてAgi支援の都合、レイドの単体処理には『LA→ピアス→殴り共闘→ピアス』という共闘パターンが非常に優秀で、
この共闘リズムの良さが、Agi支援の利点でもあります。 ですが……プロボを用いた1確狩りでは、このパターンは出来ませんよね。
それならとHLによる共闘へと切り替えてみたのだけれど……画面内にレイドが1体でも、引っ張るときと処理するときがまばらで、
いまいち共闘をとるタイミングを掴みきれない狩りになってしまいました。 『騎士団2F』のペアとして、これはとても残念です。
(※おもちを忘れてしまったとのことだったので、LAを減らす方法も採りづらく、結局良い方法を思いつかないままでした。)

ここで突然だけれど……少し余談を挟むと。 わたしを誘ってくれる方達は、大きく分けてふたつのタイプに分かれると思うんです。
ひとつは“Agi支援としての活躍を期待してくれる方”。 もうひとつは“支援として最低限を求めている方”。
どちらかを選ぶなら前者のほうが嬉しいとはいえ……わたしのこころざす『Dex型Agi支援』は順応力を大切にするAgi支援。
たとえAgi支援の特性と反するものを求められても、ある程度の水準を保っていられることがひとつの自慢だったりしています(笑)。

今回の騎士さんの場合は、かなり後者寄り……だけれど。 これが臨時の狩りである以上、相手にあわせた支援も必要です。
単体処理での共闘が難しいなら、それはきっぱり諦めて、わたしは騎士さんが動きやすいように立ち回ることにしました。
流れた敵はハイドで返して、普段はキリエを、カーリッツ&レイド多数ならアスムを、深淵はできるだけ取り巻き分離して。

騎士さんはBds処理に近くのレイドアチャを巻き込まなかったり、後続のレイドをわたしに流すことが多かったり、
全体的にまだまだ未完成な部分も目立ったけれど、全体的に……ということは、ただ単に騎士団が不慣れだったのかもしれませんね。
わたしの方は、転生前と比べればだいぶ余裕が出来たもので(笑)、転生前なら確実にサンクを使う場面をヒールだけでこえてしまい、
あらためてアスムプティオの凄さを感じた気分でした(笑)。 ヒール量も治癒杖込みで2200をこえるし、便利な世の中になったよね。

……休憩中のお話では、今回の騎士さんは「最近は名無し臨時ばかり」だったそうです。
支援には一通り満足していただけた様子だったけれど……『修3臨時』のある今、騎士さんには騎士団ペアがどう見えるんでしょうか。
素プリースト時代、騎士団ペアに通いつめていたわたしには……それがちょっと気になってしまった、今日の臨時でしたっ。

そうそう。 お話は変わるけれど……わたしとこうやさんの『トール火山』攻略は、現在も継続中っ!
なかなか満足行く結果の出ない狩りに、随分あたまを抱えたけれど……わたしはその代わりに、ある重大なことに気がつきました。
……いまから準備に取り掛かります。 準備が整うかどうかはめぐりあわせ次第なので、いつになるかはわからないけれど。
その準備がおわった暁には、かならず『トール火山』を乗り越えてみせよう。 そう思って、がんばっています。

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◆2008.06.02// わたしらしい魔法使いになるために。 

5月のおわりから、少し間があいてしまいました(笑)。
狩りにはしっかりと通っていたのですが、これまでの踏襲が多いことや、深夜まで狩りをすることが多くて、
日記をつけている時間がありませんでした。 本来なら、こういう時期こそ『Text』や『Hunting』の更新にあてるべきですよね。
『Dex型Agi支援』の視点から、どんな考察が出来るのか……もう少し考えてみようと思いますっ。

さてさてっ! 今日の日記は、実はWizについてのお話です。
わたしのWizは、もともと『キャラスロット増加』を機会に作成され、Safe-Heaven]さんのギルド狩りを中心に育成されてきました。
いわゆる“5スロット世代”の火力役を担うためだけに始めたわたしのWizは、常時リンカー魂ありという特殊な環境を土台に、
たのしく育ってきたのですが……やっぱりどうしても、支援が大好きなわたしのことです(笑)。
“5スロット世代”の平均レベルがあがり、わたしもHiPriでの参加が可能になってからは、すっかり出番をなくしていました。

ところが今回……わたしが以前から温めていた、ある構想を実現に移せるかもしれない……そんな機会がやってきましたっ。
そして……今まで“ギルドの火力役”としか見てこられなかったわたしのWizは、実はその構想の主役なんですっ(笑)。

転生を目指すために、スキルリセットも行ないました。
ギルド狩りの『修道院3F』で、素Wizなりにでも火力を補うため、メテオストームを習得しました。
変わったもの好きのわたしがソロ&ペア狩りを楽しむため、アイスウォールとファイアーピラーにも手を出しました(笑)。
あくまでメインは支援だから、きっと転生までの道のりは遠いけれど……その先にある目標のために、頑張っていこうと思います。

罠師さんへの憧れが、こんなところで……。
ファイアーピラーを用いたペア狩りには、ももさんに付き合ってもらいました。
巻き込み倍加による高火力は、罠師さんのものに通ずるものがあるけれど……やはり、扱いやすさと総合力では到底罠に及びません。
わたしはMSのついでに遊びたいだけでFPを習得したので、トレインを補助するためのQM、水属性に対抗するTS&LoVなど、
真剣にFP狩りをするなら肝心なところが抜けているスキル構成。 だからこそ、余計に粗が目立つのかもしれません。

ただ……重ねられる個数が無制限であったり、そもそもの火力の高さであったり、IW&FW&SWという強力な盾があったり、
セル指定スキル好み(※腕が追いつくかは別っ!(笑))のわたしには、なんとも魅力的な要素が盛りだくさんです(笑)。

たったひとつの懸念は、やはりFP特有のエフェクト負荷……。 実際に使っている本人は派手で楽しいのだけど、
ここまで負荷が大きいとなると、人の多い狩場でのFP狩りは自粛しないといけないかなあ……なんて思っています。
ここ数日は練習と称して『聖域』を中心に狩っていたけれど……もっと条件良い場所を探さないと、思う存分FPは使えませんよね。

だけど今は細かいことを抜きにしても、憧れの“倍加スキル”を自分が使えているだけで、大満足してしまう一番たのしい時期(笑)。
まだまだ不慣れなFPだけれど、わたしにとってはスキルリセットしてよかったと思えるだけの、とっても素敵なおもちゃです。
わたしの練習にこれからも付き合ってくれるというももさんには、本当に感謝。 いつもどじの面倒をみてくれて、ありがとう(笑)。

(※最後に予告。 次回からはまた、Agi支援の臨時月間っ! 名無し全盛の厳しい時勢だけど、精一杯がんばりますっ。)

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