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◆2008.09.30// 弓火力のおんぱれーど。

今日は、この2日間の間に参加した臨時のお話ですっ。
『Dex型Agi支援』はどうしても認知度の低いステータス型なので、拾われるまでに時間を使ってしまうことも多いけれど……。
臨時には臨時の、組みなれたお友だちとの狩りとはまた違う良さがありますよね。

臨時という不特定多数の場所に出ることで、知らず知らずのうちに身についてしまう“身内特有”の色味を抜くことが出来るし、
顔も知らない相手と組むことで、今までのスタイルに+αの新しい何かを見つけられるかもしれない……そんな期待も。

ブラギ+教授+#Sの火力はおかしいよね……。
そうして、今日は珍しく募集チャットに飛び込みっ。 それというのも、その募集が『狭間3F』のものだったからなのです(笑)。
募集職にはWizさんがいない……ということはQMによる回避もほとんど活かせないのだけど、どうしても臨時の狩り方が見てみたい。
ステータスの不利をきちんと伝えて、かわりに自身の装備(アリス盾など)で、わたし自身のやる気をアピールっ。
断られるのは覚悟の上だったけれど……募集主のハイプリさんは、わたしの参加を快諾してくれました。 精一杯頑張って貢献しなきゃ。

メンバーは順当に集まって、いよいよ出発。 募集主のハイプリさんが前衛さん教授さんを受け持ち、わたしは冠さんスナさんを担当。
前衛さんのパラさんが先行して走り、5〜6体もしくは天使型が混じった段階で壁により、これをスナさんが#Sで撃つ形式。
後衛を支援していたわたしのお仕事は、第一にスナさんの呪い解除(&序盤はスナさんが非ピアレスだったので、キュア含。)とグロリア。
モンスターの数が多いときにはヒールのお手伝い、ハイプリさんが稀にパルスを被弾したときのSW代行、後衛側からの追加対処など。

ある種、高レベルグロリアが久し振りに活きた狩りでもあり、わたしは嬉しかったのだけど……何につけてもテンポが良いので、
支援の維持がなかなか大変。 特に天使交戦中は呪い解除に手がふさがってしまうし、
暇があれば時間関係なしに更新していく位が、ちょうどよかったのかもしれません。 狩りのリズムを掴むまでは大変でした(笑)。

一方、反省しているのは後衛側からの追加対処。 抑えること自体は何ら難しいことではありませんし、どうとでもなるのだけど……。
すぐ飛ばしてもらえる天使型、比較的すぐに狩れる人間型、詠唱さえ抑えれば害のない精霊型はともかく、
MBを持ち、そこそこ高めのHPを持ち、更に高めの経験値をもっている物質型……これの対処で、PTの意見が割れてしまったんです。

火力はスナさんの#Sですから、反対側の物質を攻撃できるのは、前衛側処理が済むまでArVのみ。
これを飛ばすか処理するか……MBにPTMを巻き込まないまま壁を取ろうとすれば、ブラギから外れてしまう位置取りになりやすいし、
前衛側へのヒールも送れなくなる……これをどうしていこうと、わたしは現場で悩んでしまったわけです。
教授さんに「飛ばしたほうがいい」という声もあれば、ArVを撃ちこむ場面もあり……わたしとしてもスタンスを決めかねることに。

今にして思えば……ブラギの端でSWを使って抱えれば、よかったのかもしれません。
力押しの作戦には違いないけれど、時として力押しが必要な場面もありますよね。 PTの方針が不確かな状態になっているのなら、
PTがどちらの方針を採っても問題なく処理できる方法……多少強引でも、そうした方がよりスムーズになっていたと思います。
かえってわたしがブラギから出てでも壁を背負ったりしたから、「処理」の判断になった場面もあると思うし、ここは大きな反省点です。

もうひとつの反省点は、……このあいだの狭間狩りでも同じことを言ったけれど(笑)、わたしの積極性のなさでした。
前衛支援をしていたハイプリさんがニューマを置いていた&距離(もしくは30秒ディレイ)によるパルス回避をしていたので、
たとえば……少し処理が遅れていて「次のパルスがきそう、ハイプリさんにはニュマあるけど、スナさんにはないなあ……」って、
わたし自身が思っていても、ハイプリさんがLAなどの緊急度低めな支援をしていると……わたしは躊躇ってしまったんです。

そこでニュマを置きなおすのは余計なことなのかもしれない……ニューマ張る=SW張れないことでもあるんだし……なんて、
妙に遠慮をしてしまって(笑)。 結果的には、スナさんがパルスに飛ばされることが2度もあり……叱られる事はなかったけれど、
叱られなかったからといって……ニューマひとつで助けられるものを転ばせてしまったのは、わたしの失態です。

余計なことをしない事は良い支援の秘訣だけど、できることをしないのはただの怠慢だよね。
経験豊富なメンバーに囲まれた狩りではあったけれど……もっとこう、遠慮をするのは指摘を受けてからでよかったかもしれない。
もちろん無闇にでしゃばるという意味じゃないけれど、思ったときに動ける支援じゃなくちゃ、何もかも無意味だと思う……。

わたしが殴って出してるダメージに見える……。
2件目の臨時は、スナイパーさんとの『修道院1F』。
今回で3回目か4回目になるスナイパーペアの修道院臨時だけれど、今回のわたしは特別はりきっていました(笑)。
というのも、狩りの前にスナさんから「ステータスが気になってチャットに入りました」と仰っていただけたからっ!

この日記を始めてからも何回かこういうことがあるけれど、そんな回はいつも素敵な臨時になってくれているよねっ(笑)。
とにもかくにも、そんな動機で拾って頂けた以上……わたしに出来うる最高の支援でおもてなししない訳には、参りませんっ。
オークアーチャーの弓をお使いのスナイパーさんだったけれど、前回の臨時でアスペの維持は経験済み……さあ、がんばろう!

こうして始まった狩りは、順調そのもの。 スナイパーさんは最近では珍しい、『CA→アンクル』をお使いになる方。
単体への直アンクル(古来ゆかしい“通り道”へのアンクル)、複数に絡まれたときのASアンクル、危険回避に余念がありません。
プリーストとしては、単体へのアンクルがあってもあんまり恩恵がない……と思いきや、アンクルのおかげでLDが不要に。
そのため、発見直後からLAを落とすことができ、グロリアIMの維持にもたっぷりと時間を使うことができました。

しかしながら、アンクルばかりという訳ではなく、ラギットへのDSを『丁度ヒール1発分で狩れるHP』を残して止めておいたり、
わたしが後ろを向かせて抱えたバンシー(スナイパーさんを呪いにさせないため)は、急がずSP温存しながら倒したり……。
なんというか……状況をきちんと見て判断することが出来て、自衛も支援を頼ることも柔軟な、立派なスナイパーさんでした。
わたしが位置調整して、#Sの範囲に納めたときにはきっちりと#Sを通してくれるし、手順がきれいなので次の手も読みやすい。

支援として気をつけたところは、まず上にも書いた『バンシーに後ろを向かせること』。
スナイパーさんがあまりに近い位置取りだと、後ろを向かせても呪いにかけられてしまうけれど……今回は離れてもらえたので、
ほとんどLDを使うことなく、なおかつ呪い解除の回数も少ないという、素敵な結果になってくれました(笑)。

そしてもうひとつは……アンクルにかけたモンスター(特にバンシーへの)殴り共闘の仕方。
バンシーをアンクルにかける理由は、前述の通り『呪い攻撃の抑制』。 それなのに支援がバンシーの間合いに踏み込んでいたら、
せっかく抑えた呪い攻撃を誘発することになり、もとの木阿弥。 なので、そんなときは1セル空け殴りを使って処理をします。

 =バンシーの居るセル。
 =反撃を受けてしまうセル。
 =1セル空け殴りが成功するセル
 =移動はするものの、1セル空け殴りが成功するセル。


1セル空け殴りといっても、実際のところはのセルにいれば成功する、とってもアバウトなもの(笑)。
少し意識すれば、かなり手早く行なえると思います。 これなら、アンクルへの共闘もディレイ知らずですよね。


意図を汲んでくれるスナイパーさんだったので、バックサンクを#Sへの整形にも用いたり、いろいろと楽しい支援が出来ましたっ。
『ローレベルスキンオブベントス』と『イミュンVAL』の持ち替えも功を奏して(カースブレス無しで95%回避は大きいっ)、
上々の運びとなった結果、スナイパーさんからは「これほど快適に狩れる名無しは初めてかも」と仰って頂けて、大満足っ!(笑)

こうして「変わったステータスだったけど、拾ってよかった」って思われるような支援ができると、わたしはとってもしあわせ。
こんな風に胸の張れる支援を重ねて、Agi支援らしい支援をみんなにアピールしていくことが、わたしの目標です(笑)。

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◆2008.09.28// えきしびしょんっ。

……これって、ネタバレって言うのかなあ(笑)。
彩楓さんの“動画撮影代行”で『氷の洞窟3F』へ行ってきましたっ。
そして……その時に撮影した動画が、こちらの『◆Movie07:Ice3F AssasinCrossPiar * CriticalAttack196』ですっ。

わたしはあくまでカメラマンなので、あとは『いつもだらだら』さまにバトンタッチしておこうと思います(笑)。
今日は簡単に、宣伝だけっ。 彩楓さん、動画撮影おつかれさまでした、ご一緒させてもらえて嬉しかったですっ!

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◆2008.09.26// 『狭間3F』のパーティ経験っ。

気付けば前回の更新から一週間以上……当サイトはじまって以来の空き間隔になっていました、お久し振りですっ!
ろくに更新もしないで何をしていたのかといえば……うん、とにもかくにも支援漬けの毎日でした(笑)。
日にちは空けてしまったけれど、その分いろいろな成果を持って帰ってきたので、今日は楽しい日記にしたいと思いますっ。

火服にしてよかったかどうかは、この先のわたし次第っ。
まずは新しい装備の紹介からっ(笑)。 『魔王モロク』パッチで登場したスロット付きのホーリーローブを、我慢できずに購入。
悪魔種族への耐性を持つ防具として、周りのお友だちからはよく闇を勧められたのだけど……思うところがあり、火服に仕上げました。

思うところといっても、たいして深い意味はありません(笑)。 わたしが火服を選んだ理由は単純明快で、
闇服が活躍する場面(たとえば修道院や古城、及びMVP)では、特にホーリーローブが必要であるとは思わなかったからなんです。

ただ……そのなかでも特別悩んだのが『狭間3F』での、ホーリーローブの扱いです。
火HRであれば、物質型の攻撃を最大限抑えることができます。 天使型以外の現身であれば、これが最高の選択肢ですよね。
だけれど、ここに天使型が混じってくると状況が一変してしまうんですよね……なんて言っても、もっとも警戒すべきは闇GX。
よって天使型相手には闇服で抱える必要があり、もし天使型+物質型という組み合わせになりでもしたら……。

闇HRであれば、VAL盾+火レジ+かわいいリボンの火/悪魔耐性で、物質型のMBを約2000-2800くらいに抑えることが出来ます。
スローキャストでSWの切れ目が多くなる天使型との交戦中こそ、追加に警戒して悪魔耐性を高めるHRを使うべき……。

火HRと闇HRの長所短所は、まったくもって両極端ですよね。 わたしも、すごくすごく悩んだのだけど……。
わたしの意見は「あくまで天使の闇GXには持ち替えで対処、天使型+物質型の場面はSWで乗り切る」……でした(笑)。
これだけいうとただの理想論に聞こえてしまうけど、闇GXには発動条件がいくつもあり、そのうえ遅めの詠唱まで付いています。

前回着替え損ねて転んだ以上、大きなことは言えないかもだけど……(笑)。 それでも、これくらいは練習でまかなえる範囲だよね。
それに……スローキャストによるSWの切れ目も、SWを渡るなりすれば大して怖いものじゃないし……支援が前衛を務める構成なら、
HWさんのIW、弓手さんのアンクル……場を持ち直す方法は、沢山あるはず。 本職前衛さんのように、抱え続ける必要はないと思う。

そもそも、ここまで火耐性/悪魔耐性を重ねても……わたしの装備じゃ、物質型のMBは2000台の被ダメージになる訳で(笑)。
はっきりいって、闇HRを使ってもやっぱりMBは痛いです。 それなら、火HRで被ダメを押さえ込むほうがわたしには魅力でしたっ。

……以上が、わたしの選択理由だったのだけど……(笑)。 自分で言ったことを自分で実証できるかどうかは、わたしの頑張り次第。
今回の火HR作成は、わたしのわがままを通した部分も少なからずあるので……みんなに笑われないように頑張らなきゃと思いますっ。

……彩楓さんのSPが見えてる理由は、のちほど(笑)。
そして、その火HRを携えて向かった『狭間3F』っ。 今までペアやトリオ狩り中心だったわたしには、緊張する人数でした(笑)。
この狩りでご一緒させて頂いたのは……彩楓さんの紹介でご一緒させてもらえることになった、プロンテラ西の方々っ。
突然お邪魔したにも関わらず、暖かく迎えていただけて感激でしたっ。 いろいろなお話を振ってもらえて、嬉し恥ずかし状態っ(笑)。

構成はLK、HW、SNに、それぞれハイプリが3名の、計6人っ。 狩りは、彩楓さんのAgiLKさんが耐えてSG処理がメイン。
スナイパーさんは適時火力調整をして、狩りをスムーズに。 複数体の現身には、ACとSWの連打で耐えることになりました。
ハイプリーストと他職の人数が釣り合う構成だったので……他職さんひとりにつき、ハイプリさんひとりが付く形式の支援分担で、
わたしはスナイパーさんを支援する担当だったため、比較的後ろのほうからの支援を行なっていました。

天使型に対しては、基本的に距離によるパルスストライクの回避(7セル以上離れる)で対処っ。
彩楓さんのお話によれば、マジックミラーへAMPSGを撃っても、レベル調整さえしてあればサンク回復だけで乗り切れるとのこと。
(自分の考えではなく、彩楓さんから聞いたお話ですので……たとえ一応でも、詳しいInt値やレベルは伏せてみたりっ。)

ということで、かたちが崩れない限りは安定した狩りができたのだけど……やっぱり、何よりこわかったのが天使型の横沸きっ。
他の三種の横沸きはどうとでもなるとしても……天使の横沸きパルスは、精一杯がんばってもSWでひとり守るのが限界です。
これに対処するのはパルスで即死しない耐久力が必要と思うのだけど……この耐久力の敷居が、なんとも絶妙な按配だったり(笑)。
皆さん上手な立ち回りの方ばかりでしたので、余計にこの横沸きパルスの問題が目立っていたのかもしれません。

パルス即死を受けた後衛さんが居る場合、いかにその後衛さんを素早く起こすかがカギかなあ……なんて思うのだけど、
わたしがパルスを耐えたところで、わたしは皆さんと初対面……とっても上手な皆さんで信頼はあったけれど、それとこれは別問題っ。;
リザキルになったらどうしよう、これってまだ交戦維持していいのかな、etc……わたしが臆病なせいで、逃した好機もいっぱい。
わたしが怖がらずにさくさく後衛さんを起こしていれば、いったん退却しなくても立て直せた場面が、いくつもあったと思います。

自業自得ではあるのだけど、いま思えばもうちょっと自由に行動範囲を広げてもよかったかも……それが反省点です。
でしゃばらないようにと思った気持ちが空回り、はずかしいお話です(笑)。 次にお呼ばれしたときには、もう少し勇気もたなきゃ!
何にしても、とっても良い経験になる狩りでしたっ。 誘っていただけてとっても嬉しかったです、皆さんまたご一緒してくださいね。

……最後に。 真剣に支援しすぎたせいで、SSを忘れる大失態っ。 SSを分けてくれた彩楓さんに感謝です(笑)。

Agi支援が活き活きしている、人間型+物質型っ。
そして後日、わたしはこうやさんと『狭間3F』のペア狩りに挑戦っ。 火HRとこれまでのPT経験を活かす、良い機会ですっ。
人間型にはFleeが活きる、物質型は火HRで抑えられる、精霊型はAspdを以ってヒール封殺できる……一応、勝算はあります(笑)。
もっとも厄介な天使型にも、SGの火力調整があれば最初から積極的に削っていけるし、マジックミラーさえ切れればこっちのもの。
天使型の闇GXも、今まで同種持ち替え(闇セイント⇔火セイント)だったものが、ホーリーローブのおかげで異種SCになり、
“○○型を抱えるときには、とりあえずこのキーを押しておく”という確認が出来るように。 これって意味が大きいですよねっ。

Fleeと火HRのおかげでたとえ致命的な傷を受けていても、物質型と人間型をサンクヒールだけで凌げるのはちょっと気持ちいいっ。
火HRのおかげで、物質型2体をヒールだけで抱えていられるようにもなったし……うん、手応えとしては上々です(笑)。

残るはSG10をしている時の、天使の乱入だけど……1〜2発反射されるだけで転べるダメージだけに、
「チャットを開いてSGを無効化」も、なんだか難しそう……ヴァーミリオン・ザ・ビーチのスタンを利用とか、どうなんでしょう。
(※ここまで書いて思いつき……一応、お酒のスタンで凍結防止も出来るのかなあ。 ……使いどころなさそう(笑)。)

QMさえあれば、意外とFleeの活きる狩場だった『狭間3F』。 無事にペア1週できる日が来ればいいなあと思っていますっ。
……そうそう、ちなみに。 『Text03』も『魔王モロク』パッチにあわせて更新してみましたっ。 そろそろ整理が大変です(笑)。


【拍手返信】

更新の都合でお返事がとっても遅くなってしまいました、ごめんなさいっ。 拍手とっても嬉しいです(笑)。

>22:52 defはよいものですよ。私もagi支援のようなことをしていましたが、ある程度過剰を整えるとセイフティリングとか欲しくなります。
>22:54 シミュレータで数字を見るとかなりの差になりますね。ただ、クリティカルもあるのでV肩よりはウールタイダルのほうがいいのかも、とか悩んだり。
>22:57 単純に考えてvitを2つあげるポイントでstrが7つ、ジェムの数で言うと70個も違うわけで。
>22:58 MHPや回復剤の数%より、SWが撃てる回数が増えたほうが安定するってこともあるかもですね。
>22:58 まぁ、一番大きいのはスタン耐性なんで、あんまり削れるステでもないんですが^^;

拍手ありがとうございますっ! 前回のトール火山では、本当にDefの大切さが身に沁みました(笑)。
わたしは「ウールタイダルをより活かせるのはVit型」と考えて、VAL肩を使用していますが……昨今の値下がり具合をみると、
Def重視の観点から過剰ウールを選択するのも、良い選択肢なのかもしれませんねっ。 最近は様々な正解があって、悩ましいです。

Strは……ひとつ上昇させる毎に積載量30増加、49%所持を基本とするなら実際に持てる量はその半分……つまり15ですが、
それでも1pointで青ジェムにして5個、白スリムにして3個の差ができると思うと、やっぱり魅力的に思えます(笑)。
わたしは『ジムナジウム会員券』さえなければStrを振るつもりでいた派なので……「Vitを削ってもStrを」には大賛成ですっ。
(※もっとも、お話の流れからいくと……VitよりもDexやAgiを少量ずつ削ってStrにまわすべきかな、なんて思いますけど(笑)。)

いま余らせている4ポイント、Str+2に変えてしまおうかなあ……なんて考えている今日この頃です。
青ジェム10個、白スリム6個、スピポ3本……どれか余分に持てるようになるし、やっぱり振るべきなんでしょうか(笑)。


>2:29 いつも物陰から拝見しています。機会が有ればいつか何処かでご一緒下さいまし。byうさみみのひと・x・

わわ、拍手ありがとうございますっ! こちらこそこうやさん繋がりで(笑)、いつもお姿拝見しております。
もちろん、『(((・x・)(・x・)))ガクガクミフィミフィ』さまもっ(笑)。

引っ込み思案なものでコメントを寄せたこともないですが(笑)、記事はいつも楽しみにしていますっ。
機会がありましたら、ぜひご一緒してくださいね。 良い機会があるのをたのしみにしております。

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◆2008.09.18// わたしに足りなかったもの。

こうやさんのHiWizさんとペアで『トール3F』に入ると、そこにはもう他のペアの姿がありました。
長い一本道のため、道を譲るわけにもいかないし……邪魔にならないように気をつけながら、追い越し追い越され、先へ進んでいく事に。

こうして気を配りつつ同じ道を歩いていると、どうしてもあちらの支援さんに目が行ってしまうというものですよね(笑)。
高い回復量のヒールに、マグニキャップ装備……サラも単体ならヒールで耐えていらっしゃいます。 素直に羨ましいと思いました。
いちどあちらのHWさんが倒れ、半壊してしまったときも……しっかりヒール回復からSW座標の割り出して、建て直しに成功っ。

無事に一本道を渡りきったあとは、お互い別々の方向へ別れていったのだけど……わたしたちのペアはと言えば、
その十数分後に、トールの道端に転んでいたわけなのです。 原因は、単体サラの足もと沸き……たった、それだけのことです。
たしかに移動している最中の足もとに沸いたサラ、座標は読みづらいし、SBの危険はあるし、確かに難しい場面だと思います。
それでも、だからと言って単体サラ相手に転ぶというのは……ついさっき、サラをヒールで耐える支援さんを見ただけに不甲斐なく。

……そうは思うけれど。 回復剤で座標調整の時間を稼ごうとすると、名声スリムでも10本以上の消費になってしまうし、
しろぽ連打でさえ、連打自体が遅ければ間に合わない……。 いまのわたしの耐久力なんて、実際のところそんなものなんです。
Agi支援がここで狩る以上、反射神経をもっと鍛えて、いつでも高速かつ正確なSWを出せるようにならなきゃいけないのかなあ……。

「……あのマグニキャップの支援さんくらい、耐えていたいなあ……」

ちょっぴり挫折感(笑)を味わいながら……わたしが溢してしまった愚痴。 その情けない言葉に、こうやさんは答えてくれました。

「それじゃ、マグニセット使ってみたらいいんじゃない?」

こうやさんが困ったときは、わたしの装備なんでも貸すよっ!;
そうしてお互いの装備を交換っ。 こうやさんからアリス石盾や火オーディン祝福、マグニキャップを貸してもらって準備完了。
アクセサリーは定番のAgiヴェスパーコア2個から、フェン&ヨヨロザへ。 優秀だけど、剣ガディ以外じゃ意味の薄いアクセだもんね。
靴も普段常用しているローレベル高級サンダルから、マーター挿しVAL靴へ。 SPの不足は、SoCのSP補正で補ってみます。

剣ガディ時には、マグニキャップはそのままに『SoC→Qオットー/VAL肩→ベントス/ヨヨロザ→Agiヴェスパー』と持ち替えます。
ローレベルベントスのお陰か、これでも剣ガディ回避率92%。 SWと併用(スタン対策を兼ねて)するなら充分過ぎる値ですよね。

SPの間に合う範囲内で、出来うる限りの耐久用装備を付けて挑んだ『トール3F』っ。
結果には期待しつつも、果たして本当に装備の違いだけで安定できるのか……不安も混じりつつの進行、だったのだけど。
……はじめの一体、わざと少し齧られてみて。 明らかにHPの減りが違うんです(笑)。 ……これって、もしかしたら……。

次第にわくわくしはじめたあたりで、わたしの足もとにサラの横沸きっ! ……奇しくも状況はさっきと同じ、移動中の足もとです。
まずは反射的にヒール、同時に位置の補正を試みて、……HPの減りはいつもより数段穏やかです、落ち着いてSW座標を割り出して。
……なんだか、普通に乗り切れてしまいました(笑)。 Defによって生まれた余裕はほんの数秒だけれど、その数秒は何よりも大きいっ。

剣ガディがやってきても、ロングメイスを外しているというのに……スピアブーメランのダメージが痛くありません(笑)。
3k台のダメージなら、もし二連発で受けたとしても余裕をもって耐え切れます。 2HQ後の剣ガディ抱えも厳しくなるどころか、
純粋に95%回避を狙うよりも被ダメージが減ったおかげで、逆に安定感が増したような錯覚すら覚えてしまいます(笑)。
(※回避率減少によるスタン率増加はあるけれど……なんていっても、もともと“95%回避+SW抱え”という矛盾状態でしたしね。)

Defの防御効果は判っていた筈なのに、それでもわたしはDefの事を甘くみていたようです……まさか、ここまでなんてっ。
狩りのあと、計算機であらためて計算してみると……対サラマンダー戦での被ダメージ差は、以下のようになっていました。


【前回までの回避重視装備(+7聖職者帽/+4オル制服/+4VAL盾/+4ローレベル高級サンダル)】

実Def:35
回避を含まない被ダメージ平均:1414 (1172-1655)

【今回のDef重視装備(+7マグニキャップ/+7オーディン祝福/+7石盾/+4グリーンVAL靴)】

実Def:48
回避を含まない被ダメージ平均:1072 (889-1256)


実Def35 → 48……これは誰がどうみたって、違いが出ないわけないですよね(笑)。 おまけに石盾の、大型耐性+5%……。
おまけにこれはあくまで被ダメージ差ですから、加えて完全回避を計算に入れたなら、ヨヨロザを使っている後者が更に有利です。

わたしはAgi支援の不安定さをカバーするものとして、最大HPとVit値ばかりに目をやってきたけれど……。
わたしに一番不足していたのは、純粋なDef量だったんですね。 被ダメージ自体が減れば、相対的にヒールもしろぽも活きてきます。
昔は頑張って過剰精錬防具を買い揃えたというのに、いまは新装備の能力に頼るばかりで……結果的に脆さを強調させてしまったのかも。

とはいえっ。 マグニセット装備を支援プリーストがそのまま使う、というのは……やっぱり不都合もあります。
マグニセット(マグニキャップ/ストーンバックラー/オーディンの祝福)の総重量は、100+150+250=500。
一方、わたしの普段の装備(聖職者の帽子/ヴァルキリーシールド/セイントローブ)の総重量は、10+50+60=120。

それぞれの重量差は、380……青ジェムで換算すると、持ち込める量に約126個の差が生まれることになりますよね。
今回のマグニセットによる『トール火山』では、逐一こうやさんから青ジェムを渡してもらって何とかやりくりしていたけれど、
この重量効率の悪さは、とにかく厳しい……。 それでも、石盾の大型耐性やセット効果のDef増加は、本当に素晴らしかったし……。

……うーん、こう考えると……やっぱり“防御ステータスとしてのStr”を、振ってあったほうが良いのかもしれません(笑)。
『ジムナジウム会員券』(将来実装予定の所持重量増加アイテム)待ちとか、言ってる場合じゃなかったのかもしれない……。

ちなみに、この回の『トール3F』は今までで一番の安定振り。 わたし自身の方向性が間違っていたことを、思い知らさせれました。
アリスcをVAL盾に挿したことは後悔していないけれど……「トールはDef重視が一番」、これは今後の方針にすべきですよねっ。
今回の実験に力を貸してくれたこうやさんに感謝っ。 そろそろ日頃の感謝をこめて、大きなレアでも出さなくちゃっ(笑)。


【拍手返信】

>19:18 氷D3Fですが、飛ばしてしまうと殲滅時間がかかったり人の目の前に飛んだりしてトラブルがおきやすいので、「殴りタゲ固定→Wizさんの詠唱を見ながら壁際に移動しつつLA→HITを確認したら離れる」という方法が楽かもしれません。コツはWizさんとMOBと自分が一直線になるように壁際に移動すること。そうすることでWizさんは支援が壁際に移動するのを待つことがなく、詠唱を始めることができます。
>19:26 だらだらとした長文失礼いたしました。Vilyさんの今後のご活躍をHPで拝見できることを楽しみにしてます。がんばってください!

拍手ありがとうございますっ! Wizさんとのペア狩りは、トールや名無し以外ほとんど経験がなかったので、助かります(笑)。
壁を背負ってJTのノックバックを抑えることもしていたのですが、それでも狙いやすい状況でしか壁を背負わなかったので、
拍手さんの仰られる通り、もっと積極的に“JT詠唱中も”位置を動かして壁を背負う……そういう積極性が必要でしたよねっ。

Wizさんとのペアは、特にわたしの未熟な部分を引きずり出される狩りなので、経験を重ねて苦手を克服していこうと思います。
まだまだ支援のつたないわたしですが、『Dex型Agi支援』のために精一杯がんばっていきます。 これからもよろしくお願いしますっ。

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◆2008.09.15// まんまるお月さま。

いきなりですが、タイトルは内容に全く関係ありません(笑)。 『魔王モロク』実装後はとにかく大忙しで支援する毎日。
更新頻度は減ってしまっていたけれど、その分しっかりらぐな内の活動をすることが出来たかなって思っていますっ。

ところで……お話は飛ぶけれど、PT名の長さに関するバグ(=半角16文字以内のPT名しか表示されない)の影響で、
わたしは、普段臨時参加をする時に使っているPT名「Asm-KESWLAGlo Suff×」が使えなくなってしまいました。
昨日、このバグをまだ知らなかったわたしは省略されるPT名に戸惑い、首都南で何度もPT作成を試みていたのだけど……。

そんな時おろおろしているわたしを見つけて、声をかけてくれたホームズさんっ。 PT作成を手間取って、ある意味幸運でした(笑)。
さっそく狩りのお誘いをして、わたしは久々の罠狩りへ。 Gv前とはいえ休日、どこならいいかなって悩んだ結果の行き先は……。

通常狩りとMVP狩りの両立、わたしは大好きです(笑)。
Job皆無のため転生職には敬遠されがちな狩場、『生体2F』。 避けやすい部類の高Aspdモンスターに、早い移動速度。
わたしのなかでは『Dex型Agi支援』とかなり相性の良い狩場……という認識なのだけど、ホームズさんとここで狩るのはこれが初めて。
ホームズさんはわたしとっては最も腕を信頼している罠師さんなので、一体どんな狩りになるのか興味津々だったのです(笑)。

それに、今回の『生体2F』にはもうひとつ大きな目的があってっ……それが『カヴァクcを拾う』ことっ(笑)。
『スキンオブベントス』の値下がりが予想以上に早く、入手が現実的になっていて、カヴァクcの値上がり……なんとも予想外でした。
なので、ここはひとつカヴァクcを出して『スキンオブベントス』入手の準備を整えてしまいたい!……というのがわたしの狙いですっ。
聞くところによるとホームズさん、「生体2でカヴァクcしか出したことがない」らしく、とっても頼もしい限りですよね(笑)。

こうして期待を胸に始まった『生体2F』罠狩り。 わたし的には、前回の『ジュピロス』同様の狩りが展開されるのかな……なんて、
甘い考えをしていたのだけど、蓋を開けてみれば……ホームズさん先行も辞さない、いわば“両者前衛”となる形式の罠狩りでしたっ。

確かに、ホームズさんがわたしと非常に近い位置で歩けば、じゃまになるカヴァクはすぐに撃ち落とすことが出来るし、
ターゲットを貰ったところで、ホームズさんならきっちりハイド成功させて流してくれるはずですっ。
ただそれでも……やっぱりどこにカヴァクが溜まっているとも限らない訳で、わたしの連れているDOPをホームズさんに流さないまま、
きれいに纏めて停止する……というのは、なかなか難しいお話です。 ハイドが見えても、被弾でハイドが破られることもありますしね。

万が一流れたとしても、やっぱり腕の素晴らしいひとですから、SW防御の一瞬できちんとハイドしてくれるのだけど……。
やっぱり流してしまうこと自体、支援としては失敗だと思うし……かといって一度停止して抱えてしまったら、
ホームズさん側からのDOPをまとめることが出来なくなってしまうし……そんな風に悩みながら、試行錯誤をする狩りでした。

でも……いま冷静になって考えてみれば、何もそこまで悩まなくたって、ちゃんと解決策があったと思います(笑)。
わたしはホームズさんを轢かないうちにきちんと停止、ホームズさんのハイドを確認→DOPを流して貰ったところで、
SWを用いてヒットストップを一時回避、アスムのまま斜め方向に移動……こうすれば、ターゲット流れの危険もなく纏まったはず。
『ジュピロス』とは違って相手は射程1……やや乱暴なやり方でも1セルに纏められるんだということをすっかり失念していましたっ。

また、近頃はどこか支援の調子がおかしくなっているみたいで、以前よりもデスペナが増え気味です。
今回も残念ながらその例に漏れず、わたしが転んでしまう場面がありました。 直接的な原因は、商人DOPのスタン攻撃っ。
まずはクリックミス(……この時点でだめなのですけど(笑)。)で商人DOPを刺激、まだトレイン序盤だったので、
「軽く集めて停止しよう」と思ったあたりでカヴァク&ラグに遭ってキリエを割られてしまい、急いでアスムに切り替えるものの、
そこでピンポイントのスタン攻撃……ヒールだけでこなせるような数に、まさかまさかのデスペナを受けてしまいました。

次回『生体2F』で狩りをするときには、SW抜けを使い、スタン攻撃にもしっかり気をつけて、満足の行く狩りをしようと思いますっ。
……そしてっ! MH処理をして、ふと気がつくと……そこには1枚のカードが……。 あれれ、これはもしかして……(笑)。

……ということで、こんな感じのFlee装備が可能になりましたっ(笑)。
『スキンオブベントス』もホームズさん経由で譲ってもらうことが出来たため、予定していたよりもだいぶ早い実現が出来ましたっ。
ここまでFlee特化する相手はまだ見つけていないけれど、実現可能なFlee域が広がるのは素晴らしいことですよね(笑)。
何にしても、カヴァクc入手の幸運を呼び込んでくれたホームズさんに感謝っ。 新しいFlee外套、立派に使いこなさなきゃと思います。

はじめてのJT狩りっ。
次は臨時のお話っ。 仕方なしに「サフラ切り」だけを看板に書いて、臨時広場に落ちるわたしだけれど……支援飽和な臨時広場。
これは拾われ先がないかも……なんて勝手に悲観的になっていたのに、ささっと拾われてしまって驚きを隠せません(笑)。

お相手はLv90台のWizさん……あれれ、サフラ切りだけしか書いていないのに、これはお受けしていいんでしょうかっ。
疑問に思ったわたしは恐る恐る訊ねてみたのだけど、帰ってきた答えは「大丈夫」っ!……臨時でWizペアなんて、数ヶ月振りです。
行き先は『氷の洞窟3F』。 LAJTの単体狩り……確かに、サフラ切りAgi支援のわたしにはぴったりの狩場ですよね(笑)。

わたしは実は、今日の今日までLAJT狩りの経験がありませんでした。 なので、まずはWizさんの火力の幅を確かめるところから。
LA回数を把握したあとは、ターゲットの管理なのだけど……ここで(わたしにとっては)予想外の出来事が起こってしまいました。
それが、アイスタイタンのターゲット移り。 わたしの中では、ダメージさえ与えればターゲット固定できると思い込んでいたのだけど、
どうやらJTの場合はノックバックの関係上(?)、そうともいえないんですね。 ……らぐな暦6年目にしてやっと知りました(笑)。

(※それほどまで、わたしとWizさんというのは……近頃のトールや名無しを除いて、今まで本当に縁が薄かったんです。)

ターゲット移りへの対策は、JTノックバック後にHLのダメージを当てること。
長距離ノックバックする場合は、ノックバック後に詠唱開始でOK。 中距離ノックバックの場合は、JT発動直前から詠唱開始。
短距離ノックバックの場合は、HLは狙わずに杖殴りが確実。 1回だとターゲットが変わらない場合があるので、2回ほど叩きます。
あとは適当に狙いやすいモンスターからLAを落として……それだけじゃ味気ないので、イミュン外套とFlee外套を持ち替えて進行っ。

とにもかくにも初回の手探り……思いつきのままの自由な支援だったけれど、そこそこ安定していたと思います。
WizさんはきちんとJTの方向を考えてくれたり、ターゲットを取りやすい逃げ方、SWによる自衛のしてくれる上手な方。
そのため、ウィザードスタッフ使用の盾無しだったにも関わらず、アスムを省略したままハイテンポに狩りを進めることが出来ましたっ。

……なんていいつつ、今回もデスペナがあった訳だけど……なんて酷いスランプでしょうかっ。;
理由は簡単で……わたしがWizさんへの足元沸きに対して誤爆LAをしてしまい、SWを置けなかった……というお話なんです。
『氷の洞窟』のような普通の狩場で、誤爆LAでデスペナを与えるとか何年振りでしょう……だからあえて日記に書いて、戒めに。

そんな大失態があったものの、清算時には支援を褒めて頂けましたっ。 あの失敗さえなければと思うと、胸の痛む結果です……。
次回に繋がってくれたら嬉しい臨時は、なんだか久し振り。 今回の失敗をいつか取り戻せるように、頑張らなきゃっ。

降り注ぐMSの嵐に、すっかりご満悦っ(笑)。
最後はアイシラcの話題っ。 アイシラcは、ブラギと併せることで無詠唱を実現できると噂の新カード。
実装前は発動率が気がかりだったのだけど、他のひとを見ていると発動率はかなり高め(笑)。 産出量の多いカードのはずが、
その素敵な効果のおかげか、なかなか価格も下がらず……わたしはついつい、購入をためらっていました。

ただでさえ『スキンオブベントス』でお財布さみしくなっているのに、これ以上何かを買うなんて……。;
でも、今日のギルド狩りはわたしが『修道院3F』でメイン火力になるというお話で……それに、後衛さんの耐久力は少し不安げ。
前に今日と同じ構成のギルド狩りを行なった時には、IWを何度も使う厳しい展開になったことを憶えているわたし……これはもう、
アイシラcを買ってきて、火力を補うしかありませんよねっ! ……こうして、とうとうアイシラcを購入してしまったのです(笑)。

わたしのWizは、3ヶ月前『修道院3F』での狩りを見越して、メテオストームを習得していますっ。
このアイシラc無詠唱を得て、わたしのメテオストームはようやく陽の目を……そう思うと、なんだか感慨深いものがありました(笑)。

アイシラcを購入してギルドに戻ってみれば……HWさんが参加してくれるという流れになっていたけれど、後悔はしていません。
ネクロと取り巻きに上手くFWを当てれば、すぐに発動する短縮効果、ダークロード顔負けの無詠唱MSっ!
短縮効果さえ発動すれば、あとはもうSWでもなんでも置きたい放題なので、攻守ともにほんとに楽しい状態になるんです(笑)。
たったひとつの注意は、フェンcを使ってしまうと無詠唱が崩れることだけれど……そのあたりは、持ち替えで充分解決っ。

予想外の買い物になってしまったけれど、これは良いおもちゃになりそうです(笑)。
はやくサラマンダーcと併せて、素Wizでも立派に『修道院3F』の火力を務めてみたい。 定期メンテで修正されませんように……。
(ちなみに、FPへのサイトブラスターでは発動させることが出来ませんでした。 残念だけれど、FWで充分発動しますよね(笑)。)

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◆2008.09.10// 『狭間2層』のHiWizペア。

実装から一夜。 初日の感触は良好だったので、今日はこうやさんのHiWizさんと『狭間2層』のペア狩りに挑戦してきましたっ。
今日の目標は「ただ狩れるか否か」ではなく……どこまで余裕を作ることが出来るのか、どこまでSWに頼らず抱えられるのか、です。
初日の狩りで、モロクの現身たちが狩れる相手であることはわかっています。 きっと、ペアでも狩れないはずはありませんっ。

すぴぽ必須の環境は、随分ひさしぶりです(笑)。
HWペアということで天使型の処理だけは見送ったけれど……それ以外はすべて、SGで食べて行けますっ。
そして、単体からSWが必須なのも天使型のみ。 人間型や物質型、精霊型はすべてヒールやサンクで抱えることが可能でした。

……だけれど、今日わたしが本当に知りたかったのは……この『狭間2層』に於ける、Agi支援の意義なんです。
高Hit揃いの現身を相手に、はたしてAgiである事を武器にして戦ってなんて、いけるんでしょうか……正直、わたしは弱気でした。
そんなわたしを他所に、こうやさんは平然と言ったのです。 「精霊型の9999Healは詠唱妨害できる。だからAspdが武器になる」。

……それはもう、わたしにとってはショッキングな出来事でした……まさかAgi支援の強みを、こうやさんから諭されるなんて(笑)。
実のことを言えば『トール火山』の攻略が難航したことで、わたし自身も知らず知らずのうちに、Agiに対して弱気になっていました。
そんなことじゃ『狭間2層』ばかりか、『トール火山』へのリベンジだって叶わなくなってしまうよね。
もう一度初心に帰って、強気にAgiを押し出していこうっ。 わたしは意気込み充分に『狭間2層』へ飛び込んでいきましたっ。

まず精霊型は、前述のこうやさんの言葉通り……Agi支援であれば、杖殴りによって9999Healを完封することが可能です。
タイミングを狙い済ませば、低Agiでも可能なのかもしれないけれど……安易に完封することが出来るのはAgi支援ならではっ。
基本的には延々叩きつづける役目なのだけど、SG展開中は支援更新やLA(サフラ持ちなら当然サフラ)を入れられるタイミング。
このあたりの感覚は、攻撃を絶やさないという意味で『ロングメイス封殺』にも似ているような気がします……(笑)。
もちろん、精霊型は念属性なので……治癒の杖やSoC(闇属性注意っ)を用いる必要があります。 聖水を使うのは最終手段っ。

適当に叩き続けることで9999Healを完封するには、わたしのAgiとDexをもってしても、スピードポーションが欠かせませんでした。
……というより、Agi支援がすぴぽを使ってちょうどいい、という按配がわたしにとっては何故か心地いい感じっ(笑)。

次に、見た目のこわい人間型。 普通に戦えば『致命的な傷Lv4』の影響で、サンクかSWが必要になる相手だけれど……。
人間型の要求Fleeは271。 QM5と併せれば221まで下げられますよね。 そして、わたしがQオットー杖+Flee外套に着替えると、
わたしのFleeは何故か“221ちょうど”になるんですっ。 精霊型へのAspdといい、パズルのピースがはまるようで爽快っ!(笑)
95%回避を確保してしまえば『致命的な傷Lv4』も早々当たらないし、回復量60%減(回復量2000→800)になってしまっても、
ヒールだけで人間型からの攻撃をまかなえてしまえます。 これもまた、Agi支援のダメージ軽減力ゆえの利点ですよね。

『致命的な傷Lv4』は効果時間がそれほど長くなく、被弾中に別のモンスターに襲われても、なんだかんだで乗り切れてしまいます。
当たってしまってもデスペナに繋がらないというのは、何よりも大切。 同じ95%回避でも、剣ガディとは大違いです(笑)。

反対に回避の期待できない(※)物質型は、サンクやヒール連打でとにかく力押しです。
吸血頻度がとにかく凄くて、どんどんHPを吸われます……闇服で防げるけれど、すると今度はMBが痛いという嫌なモンスター。
正確にはこまめな火服闇服スイッチで両立も出来るけれど、そういった細かいあたりはまだまだ検証中。 ちなみに今回は火服方針です。
アースクエイクの発動(5秒の鈍足詠唱)にSG展開が間に合いそうにない場合は、物質型から6セル以上離れて回避でOKっ。

(※QM5を使えばそこそこ回避出来るけれど、処理時間の長さからQMは頼みづらいです……。 ヒールでも間に合いますしね。)

天使型は、パルスストライクの対策が肝心っ。 天使型は変わったモンスターで、Chasing状態でもパルスストライクを撃ってきます。
『天使型に発見されたらその場でSWしちゃおう』なんて思っていると、遠距離からパルスを撃たれてSWから弾かれることに(笑)。

Chasing状態でもパルスを撃つ、パルスの射程半径は7セル……このふたつが意味するものはつまり、
『きちんと天使型を壁際に引っ張るのなら、その移動中にパルスの空振りも誘える可能性がある』ということっ。
ようするにっ。 いくら天使型の足が速いから、呪い攻撃が厄介だからといって移動を渋るのはご法度なんですね。

また、天使型だけは射程2セルなので、IW時は座標に注意ですっ。 闇GXを受けたら即死なので、闇服を着るのも忘れずに。
『スローキャスト』は思い切り厄介……天使型処理中はスローキャストによる詠唱増加も視野にいれて、余裕のある支援を。

青ジェム未使用で狩れるのは、ちょっぴりお得だよねっ。
今回はデスペナ原因についても「物質型を処理中に天使型が乱入→“闇服に着替え忘れて”闇GXを被弾」したり、
「物質型+人間型+後衛側横沸きの物質型+天使型乱入の場面を乗り切って喜んでいたら、EQを被弾」したとか、気を抜かなければ、
頭のなかで順序立てしながら対処すれば、割とどうとでも対処の出来るものが多かったので(笑)、それもまた嬉しいところっ。

『トール火山』のデスペナは……予見や順序立てをきちんとしていても、わたしの反射神経じゃどうにも間に合わない事があったけれど、
それに比べて『次元の狭間』のデスペナは、明確な理由とはっきりした猶予があり、予見で反射神経を補えるタイプだと思います。
今回のデスペナもそうだけど……天使型には闇服を着る、EQ詠唱を見落とさないなんてことは、それこそ基本中の基本ですし(笑)。

いちばんのネックは『狭間2層』の入場制限だけれど……『狭間3F』でも同様に狩っていけるようなら、
この『次元の狭間』は、Agi支援にとって相性のいい狩場になるかもしれません。 この狩場でAgiが活きるなんて、わたしも驚きです。
何にしてもここはわたし好みの狩場っ。 頑張って通って、この狩場こそ長期間デスペナ無しの目標を叶えたいと思います。

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◆2008.09.09// 簡潔に振り返る『魔王モロク』実装日。

事前の情報収集にはあまり力を入れてこなかったわたし。 何にしても、Agi支援のFleeが活きる狩場でないことだけは判っていたし、
今日はひとりで観光がてら現場を回って、のんびりしながら感触を掴もう……そんな悠長な日程を考えていたのだけど、
プリソナさんからのお誘いを受けてペア結成、彩楓さんから声が掛かってトリオ結成、ぜいさんを誘ってとうとうカルテット結成っ。
(※ソロPTじゃ『次元の狭間2層』には入れないようだったし、みんなとも遊べて、結果的にはとても良い誤算でした(笑)。)

そ、そんなはっきり言わなくても……(笑)。
そんな感じにとんとん拍子でお話は進み(笑)、気が付いた頃には、わたしたちはもう『次元の狭間2層』を歩いていました。
もちろんモロクの現身とも戦うことになったのだけど……確かに弱いとは言わないものの、想像していたよりも数段易しい手応え。
癖がつよくて厄介な攻撃も色々あるけれど、『生体3F』や『トール火山』の“敵火力”に比べたら、だいぶ温く感じました。

今回は「アースクエイクが怖い」「マジックミラーを封じたい」という事前情報があったために、天使型と物質型に対しては、
アンクル更新で対抗していたのだけど……後から色々と実装後情報を調べてみたところ、何もそんな必要はなかったみたいっ。

(※以下はわたし自身の体験談に今日の調査結果を交えたお話なので、誤りがあるかもしれませんっ。)

まず天使型は、事前情報にあった不安要素……JTとLoVを使ってこないので、闇服だけで抱えてしまうことが出来ました。
パルスストライクや呪い付与は厄介だけれど、パルス射程外からの攻撃&支援、もしくはニューマ防御……対処法はいくらでも。
スローキャスト&2HQはちょっぴり怖い……それでも後ろから支援していた限りでは、剣ガディの方がよっぽど強敵でした(笑)。
物質型は取り巻きコンスタントを連れておらず、単体でやってくるので対処は容易。 大きな特徴だったアースクエイクも、
わたしが聞いたお話によれば、詠唱時間が長く発動前に倒しきれる上、効果範囲も狭い(EQLv1で片側5セル?)らしいので、
とても脅威とは言いづらい模様です。 片側5セルで長詠唱なら、歩いて逃げてしまうことも可能だと思いますし(笑)。

人間型は……高レベルの致命的な傷が厄介だけれど、特にその、見た目以外そんなに怖くないわけで(笑)。
精霊型は言わずもがな、なんだかヒールしてるだけでぼーっとしてることが多かった……やる気ないんでしょうか(笑)。

今回は事前情報に怯えて「アンクル更新主体」の方針、それ故に色々対応に困った場面もあったけれど……。
上記の調査結果を踏まえれば、もう少し楽に立ち回ることができると思うし、各物理職ペアも充分可能のようなっ。

巷ではクエスト進行の不備だとか、色々あるみたいだけれど……もう少し落ち着いたら、本格的に狩ってみようと思います。
Agi支援としての意義がほとんど見出せないのは残念だけれど『タナトス上層』の上級版と考えれば、たのしいかもしれないっ。

初日のこの楽観視がどうなっていくのか、まだまだわからないけれど……とりあえずこれで、
モロク装備入手への道がだいぶ楽になったんじゃないかなあ……って、そんなことを考えています(笑)。

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◆2008.09.08// 魔王復活のカウントダウン。

はじめて“モロク”という町の名前が、魔王の名前でもあると知ったのは……今から4年くらい前だったでしょうか。
当時よくモロクに居たわたしは、友だちからその事実を聞いて「そんな設定もあるんだっ」って驚いたのを覚えています。

でも……まさか本当に、魔王復活だなんて言われる時が来るなんて(笑)。
フェイヨンに生まれて、首都に辿りついて、それからモロクへ……わたしがLv40までペコペコを狩って過ごしたあの砂漠も、
とうとう明日で無くなってしまいます。 そう考えると、なんだか寂しいような信じられないような、感慨深いですよね。

さてさてっ。 前回の約束どおり、トール火山の『Hunting』を本日公開しましたっ。
……わたしにとってトール火山は最も攻略に難儀した狩場であり、そしてこれからも狩り方を突き詰めていきたい狩場です。
まだまだ課題が山積みだけれど……この時期にあのような内容の稿を書けたのは、ある意味ちょうどよかったのかなって思います(笑)。

もうひとつの約束、新カードについては……もう少し沢山のことを書いてみようかな、と思っていたのだけど、
よくよく見直してみれば、それほど詳しく解説が必要そうなカードって……支援プリーストにとっては、あんまりありませんでした。

『ホドレムリンc』、『シーカーc』、『スタポc』……面白そうなものを挙げれば切りがないけれど、それは追々っ。
いま敢えて話題にしたいとするならば……うーん、そうですね……『アイシラc』でしょうか。

これは兜に挿すカードで、『Int+2/魔法攻撃時、一定確率で5秒間詠唱時間−50%/Flee+30』の効果を持ちます。
詠唱時間の50%短縮&Flee+30の効果は、わたしたち『Dex型Agi支援』にとっては素晴らしい効果だけれど……。
気になってしまうのは、やっぱり発動条件。 純支援の魔法攻撃なんてHLかサンクしかないし……詠唱短縮はあまり必要じゃないし。
ファイアウォールでも発動するらしいという噂があるけれど……だとしたら発動率は、相当低めじゃないかなあと予想しています。

そんな感じで、効果の割にはAgi支援の役に立たなそうな『アイシラc』だけれど……魔法攻撃の本職、Wizさんに関しては、
ちょっと気になっていることがあります(笑)。 噂によると『アイシラc』の詠唱短縮は加算……つまりブラギと併せれば、
誰でも低い敷居で無詠唱が発動する……とのことだけれど、問題なのはどうやって、その詠唱短縮を発動させるかですよね。

ただ普通にSG撃っているだけで発動するのならこんな在り難いことはないのだけど(笑)、そんなにおいしくは出来ていないはず。
ということで、わたしは多段Hitする魔法を探していたのだけど……ファイアウォールも所詮はたった14HITで頼もしくないっ。
それで、色々あたまを捻っていたのだけど……そんななかで閃いたのが、サイトブラスターとファイアピラーの併せ技っ。

騒音なので、人の居ないMAPで試してますっ。
ときどき遊びで使う、このファイアピラーの多段Hit。 もしサイトブラスターのダメージが魔法判定されるなら、
拳聖さんのトーキーMBと同じように、この方法でも『アイシラc』の効果が発動するかもしれませんっ。
わたしのWizはメテオストームもファイアピラーも持っているので、これが出来るならちょっと楽しい事になるかもっ(笑)。

いちばんの問題は、エフェクト負荷と騒音、デッドセル……。 FP爆破に比べれば、負荷は軽いほうだけれど……デッドセルだけは、
この方法を用いると、かならず出来てしまいます。 やっぱり人の居ないところじゃないと、実現しなくなってしまうのかなあ……。

(2008/09/15追記。 この方法で、アイシラcの詠唱短縮を発動させることは出来ませんでしたっ。 そう甘くはないようです(笑)。)

すべては明日っ。 久し振りの大型パッチ、たのしみですよね。

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◆2008.09.05// 『魔王モロク』の、その前に。

最近のクエストはみんな繋がりがあって、たのしいですっ。
9月9日で終わってしまうダンデリオンクエストを、駆け込みクリアっ。 なかなか楽しいクエストでした。
最近のわたしはといえば、もっぱら『魔王モロク』の準備に明け暮れているのだけど……準備といっても『名も無き島』とは違い、
新狩場に対応する盾も服も、新しいカードを挿す予定のスロット装備も揃っているので、そこまで慌しいものではありません(笑)。

そのかわりっ! これまで散々苦労を重ねてきた『トール火山』の考察だけは、新パッチまでに区切りを付けようと思っています。
一応『Hunting』の分野になると思うのだけど、これまでの『Hunting』のものとは、少し趣旨の異なった稿になるかも……。
とにかく、いまは頑張って書いているところなので、公開になったら読んであげてくださいねっ(笑)。

『魔王モロク』の実装までには、その稿の公開と、後は簡単なカード考察(予想?)でもしようかなあ……なんて思っていたり。
『魔王モロク』は、とっても大きな意味を持つ大型パッチ……今回もAgi支援らしく、新パッチの大騒ぎを楽しんでいけますように。


【拍手返信】

>12:59 初めまして、いつもここを読ませていただいています。今回は、2極砂さんとの狩りを読んでのことなんですが
>13:01 僕がいつも狩りしている2極砂さんは、修道院ではスキル狩りより素打ちを優先させるので
>13:02 出会い頭にLAというのは好まれません。それより闇ブレス→LDしてほしいと頼まれます
>13:03 vilyさんの日記を読むと、LAに拘っているようにとれる時もあるので、支援するときにLAばかりに意識いってしまって
>13:04 頑張って真似しようとしてもうまく動けません
>13:06 LADS1確の狩り場でも、ディレイばかりで支援かけなおしも遅れてしまって
>13:07 LAをうまくいれるコツってのは、vilyさんにはあるのでしょうか?(´・ω・`)

拍手ありがとうございますっ。
お返事が遅くなってごめんなさい、とても良いご質問を頂けてわたしは嬉しいです。 ええと、順々にお答えしていきますねっ。
そして……良い話題だったので、今回の日記のメインにしちゃいました(笑)。 おかげで長文でのお返事になってしまったり……。

まず「LAに拘っているようにとれる時もあるので〜」の行から。
仰る通り、わたしはLAに拘っています。 そしてそれを説明するには、始めにAgi支援の矛盾をお話しなくてはなりませんっ。

『Text01』でも触れたことですが、プリーストという職業は「耐える事さえできれば、いくらでもHPを回復できる」職業です。
一方、Agi=Fleeの強みは「ダメージそのものを受けない」というもの。 プリーストの特性とAgi型の特性はある意味、相反しています。
高い回復力を持つプリーストにとって、ダメージを避けることよりもダメージを耐えることの方が重要……なんですね。

そこでわたしは考えました。 「Fleeをプリーストが活かすには、一体何をどうしたらいいんだろう?」って(笑)。
答えは沢山ありましたが……その中のひとつが今日の本題、LAです。 LAはディレイが厳しく、しかも連発することもあるスキル。
拍手さんの仰る通り、支援はディレイばかりに縛られることになるので……支援に使える時間が短くなってしまいます。

でも、それでこそFleeの長所が活きるんです。 わたしたちAgi支援は、避けることでダメージを受けない……それはつまり、
『ヒールを使わず、その分だけ他の支援に時間を割ける』ということです。 ディレイ縛りが厳しいほど、この有利は際立ちます。
また、他の型の支援さんではご法度になることが多い『杖殴り共闘』も、攻撃を回避出来るなら積極的に使っていくことができます。

わたしがLAにこだわり……LAを多用する支援を組み立てたがるのは、言うなれば「Agi支援だからこそ」なんですねっ(笑)。
(※但し、LAの乱用を肯定している訳ではありませんから……前回の日記1件目の臨時のように、LAを抑える場合もあります。)

そして……わたしがLAに拘る理由はもうひとつ。 支援にとって、LAは数少ない“火力支援”のひとつです。
たとえば、グロリアを常時維持した場合と、グロリアなしでLADSを成功させた場合……それを比べてみたとすると、
『LADSによって増えた分のダメージ』は、大抵の場合『グロリアによって増えたダメージ』よりも大きい場合が多いんです。
……もっとも、わたしの場合は高Lvグロリアを習得しているので、このふたつを両立してしまえる場合が多いのだけれど(笑)。

結局、大切なのは『ただ支援を維持すること』ではなく、『いま何をするのが最も効率的なのか』を考えて、支援することですよね。
LAを目一杯織り込んだ狩りだと、グロリアやIMまで維持している暇はないけれど……たとえ最低限の支援維持であったとしても、
それで効率的な狩りができているのなら、わたしはそれが正解だと思っています。 逆もまた然り、ですけどね(笑)。

「LAをうまくいれるコツ」も、一言で表すのは難しいけれど……そうですね、気をつけていることならいくつかありますっ。
前述したような“効率的な判断”した上で、なおLAが大切だと思うのなら「躊躇わずに精一杯早い段階でLAする」こと。
出会い頭のLAを合わせてもらうには、支援が素早くLAすることが重要です。 早くLAすれば、ディレイ明けも早いですしね。

「LA入れていいのかな……?」なんて迷ってしまうとき、それはきっと支援更新やその他に不安が残っている証拠なので、
そんな時にはきっぱりLAを諦めて、その不安要素の解決を優先しますっ。 1回LAをお休みするだけでも余裕は生まれます(笑)。
繰り返しますが、大事なのは“最終的な効率”です。 LAを優先してもしなくても、自分自身が納得できる支援がいちばんっ。
拍手さんのような熱心な支援さんであれば、ご自身の判断に自信をもって支援すれば、最良の結果が出ることと思います(笑)。

そうそう、最後になりましたが……LAはあくまで『相手のスキルに合わせて高火力を得るスキル』ですよね。
要するに一緒に狩りをする方の協力なくしては成り立ちませんし、スキルを使用するためのSP量も、個人個人まちまちです。
なので、もしも相手の方から「LAではなく○○で」というような申し出を受けた場合には、それにあわせてあげるのが最善ですっ。
相手の方が組みなれたお友だちなら、いろいろと相談してみるのもいいかもしれませんけどね(笑)。

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◆2008.09.01// 単体処理の奥深さ。

今回は最近参加した二件の臨時のお話っ。 お相手はどちらもDex-Agi二極(もしくはそれに準ずる)型の弓スナイパーさん。
なので自然と、狩りは単体処理を軸として行なっていくことになりました。 思えばこの頃、わたしはハンター職さんと組んでは、
罠狩りばかりしていたので……今日は、この単体処理に焦点をあてて、お話していこうと思いますっ。

オーク弓の話題なのに、バンシー撮ってる不思議っ。
一件目のスナイパーさんとは、定番の『修道院1F』へ。
特筆すべきはスナイパーさんの使用武器が『オークアーチャーの弓』である事と、Dex/Agiの課金料理を使用していた事でしょうかっ。
『オークアーチャーの弓』は、Atk120という高い基礎攻撃力に加え、鋼鉄の矢を用いる事で+50%与ダメージUPが得られる弓です。
鋼鉄の矢の調達とアスペの必要性に欠点を残すものの、高い汎用性を保ちながらサイズ特化弓を上回るダメージを叩きだせます。

『修道院1F』には『オークアーチャーの弓』。 上記のお話は、もう色々なところで語り尽くされてきた感じの話題だけれど、
わたし自身がこうして『オークアーチャーの弓』を使うスナイパーさんと狩りをしたのは、実は今回が初めてっ。
実装から約半年……はじめて間近で見る『オークアーチャーの弓』は、やっぱりというか、ただただ単純に強かったです(笑)。
Dex/Agi料理と相まってやたら高いダメージが次々飛び出すので(笑)、支援と共闘の両立を目指すのに工夫が要るほど。

そして……それだけに高い攻撃力を持つからこそ、アスペが切れてしまうのは、支援としてたとえ数秒でも惜しいんです。
無属性になってしまうとダメージは当然落ち込むし、フレイムスカルに至っては攻撃できなくなってしまう……これはいけないよね。
アスペの使用頻度が減って久しいこの頃……今回の狩りでは、わたし自身のアスペ管理が随分拙くなっていた事を思い知らされました。

さてさてっ、そろそろお話をもどします(笑)。 今回の『修道院1F』は、そんなスナイパーさんとのバンシー単体狩り。
スナイパーさんのSPには限りがあるので、はじめはバンシーにも初発LAを合わせようとしていたのだけど……この高火力です。
呪い付与があればすぐにブレスで回復しないといけない&グロリアも維持しておかないとならないのに、LAなんて使っていたら、
それこそ共闘を取る暇がなくなってしまいます。 かといって無闇に殴り共闘を用いたら、ふたりで呪いに掛かってしまうし……。

そのような試行錯誤を狩りの間に重ねた結果、最終的には『LD→杖殴り→各種支援』という流れが基本形になりました。
はっきり言って、わたしは単体狩りの支援でLDを使うのがあまり好きではありません。 特にスナイパーさんはSPに限りがあり、
そのSPをやりくりしながらスキルを使う人がほとんどです。 よって、DSの効果を倍にするLAは沈黙以上に大切な支援の筈です。
要するに……「LDをしているくらいならDSにLA合わせて早く狩ってしまおう」というのが、いつものわたしの考え方っ。

ところが……今回の場合だけは、ちょっと事情が違いました。 LAの間に呪い付与が掛かれば、その時間の分だけ火力は落ちます。
ましてわたしが殴り共闘中に呪い付与をされたら、二人分の呪いを治さなくてはいけなくて……さらにその間に各種支援が切れたら、
もちろんその場で掛けなおし……。 つまりLAを用いて火力を高めても、結局は狩りのテンポが落ちてしまうんですよね。

だとしたらっ。 まず沈黙でスキルを封じて、そのまま殴り共闘。 ターゲットは支援に移るけれど、パートナーは弓なのだから、
そのまま少し動くだけで、バンシーのターゲットは元通りです。 その後は余った時間で各種支援の更新を済ませて、
それでも手が余るようなら、少し先を偵察して新しいバンシーやスローターを釣ってきます。 ラギットには被弾共闘が取れますしっ。
確かに処理速度はLADSに劣るけれど、『修道院1F』の敵は経験値単価が高いので、共闘は何よりも優先したい“支援”ですよね。

単体処理狩りをスムーズに行なう秘訣は、ある程度“崩されにくいパターン”をしっかり組んでしまうこと。
『LA→DS→共闘』のパターンは、行動制限が厳しく、呪い攻撃や支援更新でパターンを崩されやすいという欠点があります。
その点『LD→(DS)→共闘』のパターンは、行動に余裕が持てる作りなので崩されにくく、テンポを保ちやすいのが利点っ。
純粋な処理速度を取るか、順調な足取りを取るか……こういったところを突き詰めていくのは、単体狩りの醍醐味ですよね。

古城はアクセントが多くていいですねっ。
二件目の二極スナさんとは、グラストヘイムの人気狩場『古城2F』へっ。
モンスターの1体1体が脆く、主食となるモンスターは全てLADSを入れれば簡単に落とすことの出来る狩場。
特にレイドアチャと彷徨う者はLADSで確殺なので、一件目の『修道院1F』ペア以上に、LAの使用量が多くなりました。

流れとしては、レイドアチャ&彷徨う者には被弾共闘で即LA、剣レイドには即LAのあと、杖殴りで被弾に頼らず共闘を入れます。
剣レイドが2体以上の場合には、LAよりもグロリアの維持を優先しつつ、撃たれていない方の剣レイドへLAっ。

……とは言うものの、相手はSPの少ない二極型のスナイパーさん。
いくらLAが有効な狩りだと言っても、LAに全てあわせるだけのDSを撃つ事が出来るのかどうか……支援としては少し心配です。
SPが苦しくなってきたら、レイド二種には素撃ちでもいいかなって思っていたのですが、きっちりLADSを合わせて下さいます。
でもでも、やっぱりSPは苦しいようで。 ……あえてLAを落とさないほうが良いのかな、なんて考えもよぎるのだけど……。
それはそれで良くない支援になってしまいそうだし……やっぱり支援は、とにかくLAを落とし続けるしかないんでしょうか。

……そこで思いつくのが、単体処理と範囲処理の切り替えっ。 普段はLADS(もしくは素撃ち)で落としていって、
溜まっている場所を見つけたら、キリエをかけて踏み込み、#Sで処理する方法です。 ……ええっと、基本ですよね(笑)。

でも……ここでふとした疑問が沸いてきます。 範囲攻撃には『数を集めれば集めるほどSP燃費がよくなる』利点があるけれど、
単体処理には『属性と特化武器を完璧にあわせられる&LAが受けられる』という別の利点がありますよね?
これを比べるなら、果たしてどちらが総合的にみて『経験値を稼ぐための効率的な処理方法』と言えるんでしょうか。

#SのSP消費は1回につき30。 DSのSP消費は1回につき12。
要するに1回の#Sで、2.5回のDSが撃てる計算(=2回の#Sで5回のDSと言ったほうが良さそうかなっ)になるのだけど、
DSにはそこにLAの効果が混じってくるので……『#S×2』のダメージと『DS×5×2』のダメージを比較する事になりますよね。

もっとも正確には……それぞれダメージ倍率も違うし、武器の合わないモンスターへの不利、MH処理までに掛かる時間などなど、
様々な条件が絡んでくるのだけど、ただ“SP燃費”だけを考えるなら……SP燃費『#S>LADS』といった状況を作る為には、
「最低でも6体以上のモンスターを抱える状況がある」……といえるでしょう。

もちろん処理に掛かる時間は『#S>>LADS』ですから、#Sで浮いた時間をスクワットや休憩に充てるとなると、
本当の意味の“SP燃費”は、6体以下でも『#S>LADS』となる可能性があるのですが……今はとにもかくにもっ。
こうしてじっくり考えてみると「範囲処理を用いる事で省エネを実現するのは、意外と難しい」と思っていた方がよさそう。

……とか言いながら、この日記を書くために計算するまでは「そこそこ集めればSP燃費よくなるはずっ」なんて思っていたので(笑)、
実際この日の『古城2F』ペアでは、キリエで集める行動を多めに取り入れてしまったのだけど……案外、LADSって優秀なんですね。

そもそも……単体処理をしながらここぞという場面で踏み込んで#Sに繋げるのには、それなりの意思疎通が必要です。
この回のわたしは、キリエを合図に踏み込みをしていたのだけど……それでもスナイパーさんはわたしに纏わりつく彷徨う者などを、
DSで落としてしまう……という場面が何度か見受けられました。 単体処理から範囲処理への切り替えは、この部分が難しいっ。
SP燃費のために#S処理を狙っているのに、このような意見の食い違いを起こしてしまったら……まったく本末転倒ですよね(笑)。

意見をまとめるとっ! スナさんのSPが常にぎりぎりだった今回の狩りは、本部屋などのMHが確定している場合を除き、
結論としては単体処理(LADS)に拘ったほうがよかったかもしれません。 もう少しスナさんのSPに余力があり、
SP燃費だけでなく処理速度を意識できる環境であれば、モンスターをまとめていくのが正解だったと思うのですが……(笑)。

上記の臨時二件を振り返ってみると、単体狩りでもだいぶ考えられる余地があるんだなあ……って感じますよね(笑)。
さまざまな手段を講じて群れを抱えるトレイン狩りもいいけれど……効率的なパターンを組み立てたり、LAの落とし方を考えたり、
そういった難しさのある単体狩りもまた、奥深いものだと思います。 結局どちらも同じ。 浅い支援なんて無いのかもです(笑)。

……ふと気が付いたけれど、音符だしすぎっ(笑)。
最後は、ちょっとしたおまけSSっ。 ……とうとう魔が差してしまいました(笑)。
……ええっと……「(5000+500+800)*800 = 5040000」zeny……。 加えて、デラックスピザは1枚1kだから……。

わたしの食べ物コレクションの総額は、9468000zっ! ……こうしてみると結構な額だけど、後悔なんて少ししかしてません(笑)。
……う、うんっ、そうですよね、10Mくらいなら趣味のために使ってもいいですよ、ね……?

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