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◆2008.10.31// びりーの友達オールスターカルテットっ。

こうやさんと狩場の相談をしているところへ、ホームズさんからwisが届く……これが事の始まりでしたっ。
ホームズさんの参戦を受けてトリオ編成になったPTだけれど、ここから更に前衛さんを加えてカルテットを作ろうというお話に。

そこでこうやさんが連れてきてくれたのが……こうやさんのお友だちの、みなっちさんっ。
以前わたしがヒバム狩りに参加した時にお世話になり、その後臨時でもご一緒したことのある、頼れる献身パラさんですっ。

声を掛けた段階では、みなっちさんはまだ臨時の最中だったので、まずは『トール3F』のトリオ狩りで肩慣らしっ。
1.5倍の最中、加えてゴールデンタイムの『トール3F』だから……30分で15回以上の横沸きに遭う危険な環境だったけれど、
自衛の的確なこうやさんと、アンクル速度が尋常でないホームズさんが脇を固めてくれる編成のおかげで、なんとか切り抜けるっ。

ホームズさんは平時を盾装備で過ごしてくれて、それだけで支援側にはとても心強い事なのだけど……仕方のない事情で遠距離盾なので、
サラマンダーの足もと沸きだけには、どうしても耐久力を保てません。 回数にして、ホームズさんが耐えられる攻撃は約2回まで。
支援プリーストはそのあいだにSWを通さないと……これって、かなりの反射神経が求められてますよね(笑)。

4〜5セルでも間があるなら到着までに時間があるし、支援側からのフォローにしてもホームズさんの自衛にしても、
手の打ちようがあるけれど……真下というのは如何ともしがたいです。 今回の場合、この真下沸きを凌げたのは2回中1回っ。
このどっちつかずの成功率が良いのか悪いのか……自分では判断つかないけれど、デスペナがあること自体がそもそも悪いこと。
もっとこう……反射神経に頼るのではなくて、根本的なところから成功率を高めていきたいところです。

たとえば……うん、全体的な狩りの手法として正しいかどうかはわからないけれど……。
いまはサラマンダーの出血攻撃回避を“SG中に後退”することで叶えているのだけど……これは効果的な反面、
サラを狩りおえる(=サラがMAPに1体沸く)前後に“支援が歩いてしまっている”状況を作っていることになりますよね。
後退によりスクロールする画面のなかで、スナイパーさんの足もとへ咄嗟のSWをあてるのは、やっぱり難しい。

だとしたら、もっとそれ以前にサラへアンクルを入れて……支援は離脱、スナイパーさんの足もとにカーソルをあわせておくか、
ウンゴリアント兜やその他の要素の充実で、倒しきるまで動かないでいられる環境を整えるか……そういう改善策が欲しいところ。
……もっとも(笑)。 そこまで横沸きが危険なら“横沸きの激しい時間帯に狩らない”というのが正解かもしれないけれどっ。

そうこうしているうちに、みなっちさんの臨時も終わって、正式にカルテット狩りが始動っ。
行き先は『狭間3F』。 狩りの手法はトレインアンクル。 初めての形式に、わたしにとっては緊張のスタートでした(笑)。

天使型4体引っ張ってくるなんて、流石です(笑)。
ベースとなる場所を確保しながら、前衛さんが現身をトレイン。 持ち帰った現身の群れにスナイパーさんがアンクルを掛け、
前衛さんは離脱。 (天使型が居る場合は)マジックミラー解除を待って、SG詠唱。(※ここは天使型の数次第で対処が変わるっ)
天使型が居ない場合や、数が少なめの場合はスナイパーさんも火力参加で早期の処理を心掛ける。 ベース周囲が片付いたら、移住。

ホームズさん以外、馴染みの薄かった狩り方だけに……初めこそ不安を抱いていたけれど、流石は『友だちオールスター』編成(笑)。
みなっちさんは天使型が何体いても綺麗に群れを運ぶし、ホームズさんは相変わらず正確無比なセル読みで、こうやさんは堅実っ。
周りにここまでしっかり動かれると、それは返ってわたしの大逆境になる訳で……なんて、贅沢すぎる悩みなのでしょうか(笑)。

狩り方が狩り方だけに、支援自体はそんなに難しいものではないはずだけれど……とりあえず狩りをしていて思ったことは、
スローキャストや広範囲呪いの影響から、前衛さん以外の支援更新はトレイン中か処理終盤に行なっておく……という基本の重視と。

これまた基本だけれど……前衛さんへの出発前アスム速度を徹底して、その後も前衛さんの動きをMAPやバトルログで確認。
前衛さんがディスペルを受けていないかを確かめつつ、後衛陣を守るためのニューマを出すタイミングを、きちんと計ることっ。
前衛さんの進入角度がずれて、事前SWに入れなかった場合はすぐに次のSWを展開、自分も焦って歩かないように慎重に連打を。

天使型が1体の場合は、HWさんが火力を抑えたSGで先制攻撃できるように、前衛さん離脱にあわせてサンクを展開っ。
SGレベルさえ抑えられていれば、反射されてもサンクで回復が補えるっ。 これは以前の狭間PTで学んだことです。
反射エフェクトでアンクルしづらくなるかは、ちょっと未確認だけれど……ホームズさん相手だし、頼ってしまいました(笑)。

あとは……横沸きに対しては、被ターゲット者の保護は最優先に、それと同時に『スナイパーさんの本当の座標』を意識すること。
この狩りでは長い間、スナイパーさんはわざと座標ずれ状態になって、遠距離アンクルを置ける体勢を取っています。
今回、わたしもこの事をつい失念していて……横沸き天使型のパルスから、ホームズさんを守り損ねてしまいましたっ。;
お仕事の少ない支援なのだから、空いた時間できちんとスナイパーさんの実座標を割り出しておくのも、お仕事ですよね。

あとは低レベルサンクで悪魔不死に共闘を入れたり、ディスペル対策に低レベルアスムをセットしておいたり……。
今回は上に書いたことを、実際の狩りで学びながら実践したので……実際の出来は、もうすこし拙いものでした(笑)。
呪いやスローキャスト下の支援更新に手をとられて共闘が遅れたり、アスム切れのままみなっちさんに追加を抑えてもらったり……。

みんなからは「やることやってた」って優しく励まして貰えたけれど、自己採点はきびしめです(笑)。
支援の単純な狩りだと言うなら、その分もっと理路整然とした支援じゃないと。 どんな狩りにも、のびしろはある筈だからっ。
今回はこうして手順をまとめるいい機会になったことだし、また次の機会があることを楽しみにするばかりです(笑)。

……そうそうっ、この日の『狭間3F』は貸切に近いほど過ごしやすい環境で。
肩慣らしの『トール3F』と比べると、その差は明らか……レアも経験値も優秀なのに、まさかここまで穴場だとは驚きです。
その分、支援やHWさんのような“有事に頑張る”役割の人には、ちょっと親切すぎる狩場環境だったと思います(笑)。
今度はそれなりに沸きのいい環境でも、きっちり狩ってみせたいところだけど……それはそれで、敷居が高いかなっ?(笑)


【拍手返信】

>一極化するのであれば、スキンオブベントスなのでは?
>ご存知だとは思いますがデータル・ハイドラの取り巻きの通常mobの竜は通常攻撃しかしませんし。
>対データル戦であると考えるとLoVやMSもあるので一概にベントスが良いとは思いませんが。
>尚、ハイドラ戦では爆裂クリティカルなどが主な死亡原因になっていると思いますので(違ったらすいません)fleeは生きないのではないかなと思います。

拍手ありがとうございますっ! 確かに前回の日記、文脈通りに考えれば「ベントスを用いるべき」とのご意見も当然ですよね。
ただ……前回の日記で、同時に「回避率は強烈なデメリットを〜」とも書いたのには、わたしなりの理由があるんです(笑)。

そもそも……『イミュンよりもモッキングを選ぶ』という選択をしたのは、まず『竜盾+竜息の45%耐性』を基本とした上で、
Flee+20(=モッキング)と無属性耐性+11%(=イミュン(※乗算耐性))を比較した結果です。
ドラゴンブレスと竜盾の、加算耐性の効果が優れていたからこそ、乗算耐性であるイミュンの意義が薄れたと感じたんですね。

ですが……それが仰られるような、Flee+10(=スキンオブベントス)と、竜耐性+15%(=ドラゴンブレス)を比較だったのであれば、
わたしは竜耐性+15%を選択したと思います。 『Fleeも一極化すべき』という主張とは矛盾をはらんでしまうようにも思えますが、
前述の通り、Fleeこと回避率には強烈なデメリットがあり……Flee以外の後ろ盾がなければ、Fleeの一極化はとても不安定なんです。
それはわたしがAgi極のAgi支援ではなく、Vitにも相当の量を割いたバランスAgiであることとも、関係していると言えるでしょうか。

とにもかくにも……「竜耐性あってこそのFlee重視」というのが前回の日記の狙いでした。 文章下手でお恥ずかしい限りですっ。;
Fleeのデメリットである不安定さ、Fleeと耐性の係わり、またはその重要性……そのあたりを表現するのは、本当に難しいです(笑)。

拍手さんの最後の行については……ハイドラ本体はLKさん側の担当なので、爆裂Cri等は当たらないはずでは……と思うのですが、
ちょっと意図を汲みきれていないかもしれません(笑)。 尚、データル戦でもハイドラは、リカバリーでLKさん側へ返しています。


>こんばんはー、潤花と申します。いつも拝見させて貰っています〜。
>リンクフリーとの事なのでリンクの方貼らせて頂きました!。
>http://wlka.blog18.fc2.com/で日記・考察類書いてますので宜しければどうぞ〜。
>
>AgiHi支援、私もやってみたいんですが3人目を作る気力が…orz

はじめましてっ。 拍手、そしてリンクの件、ありがとうございますっ!
さっそくブログの方を拝見させて頂いて、どこかで見覚えが……と思ったのですが、ニコニコ動画と知って納得しました(笑)。
AgiLKさんとのデータルペアや、アリス盾無しのトール3Fペア等、わたしも以前より拝見させて頂いておりますっ。

はーべすと。』さまに載っているデータル戦のSSを見ると、やはり親近感のようなものを感じずにはいられませんが(笑)、
それと同時に……支援さんにしてもLKさんにしても、お互いステータス型が異なり、討伐手段もおのずから異なっていますよねっ。
なんとも支援の奥深さを感じるようで、なんだか嬉しくなってしまいます。 人それぞれであってこその支援ですよね、本当に。
わたしは反対に、Agi支援以外の、特に高Intバランスに興味を惹かれるけれど……隣の芝生は、なのかもしれません(笑)。

とても興味深く拝見させて頂きました。 これからじっくりと読ませていただいた後に、こちらからもご挨拶へ伺いたいと思います。
そうそう、だけれどこれだけはっ。 サンクはわたしも大好きですし、……ルーンナイトが“あれ”なら、騎士さん育ててきます(笑)。


>ハロウィンイベントで菓子包みがもらえるようです。
>揚げ菓子目当てに手に入れてみてはどうでしょうか〜。
>by通りすがり

拍手、そして情報ありがとうございますっ! わたしも実装日に友達から聞いて、小躍りしてました(笑)。
瞬間ブースト系の食品のなかでは『揚げ菓子』は、Fleeを活かせるのであれば使いやすい部類であると思うし、
もしこれで、より『揚げ菓子』が身近になるようであれば……Agi支援の舞台が整ったって感じなんですけどねっ!(笑)

『カボチャパイ』も、いまだ完全にリスクが消えたわけではないけれど……30k個、買い占めてみようかなあと思っています。
ステータス上、SPには困りやすい体質ですし……重量効率は、やはり何よりも優先したい事項だったりするのでっ。
とにもかくにも、あらためて『揚げ菓子』を食べられるAgi支援で本当によかったなあ……って、実感しているわたしでしたっ。

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◆2008.10.27// Agi支援的ドラゴンブレス考察と、FP狩り初体験っ。

いまから2ヶ月ほど前に知り合ったAgiバランス槍LKさん、はるさんと一緒にデータル狩りをしてきましたっ。
はるさんは、[Safe-Heaven]のギルメンさんのお友だちであり、また彩楓さんのお友だちでもあるという、
わたしにとっては非常に中間的な(笑)お友だちなのだけれど……つい最近メッセ交換したことから、よくお話をするようにっ。

LKさん側より。エフェクトカットしているそうです(笑)。
今回は『ドラグーンヘルム』の試運転、という意味を込めたデータル戦っ。 なのでSSも『ドラグーンヘルム』を大きく(笑)。
『ドラグーンヘルム』は竜族へ+20%の追加ダメージを与える兜(ASドラゴンフィアーは今回の場合は無視っ)。

先日の日記でも書いたことだけれど……物理反射のあるデータル戦で『ドラグーンヘルム』の追加火力は、
正直に言って素直に喜べるものではないのかもしれません……特にピアースの速いはるさんがこれを用いるとなると、
その反射量と反射密度は、それこそ怖ろしい具合になってしまいそう。 ただし今回は、しろぽ頼りを割り切っての挑戦です(笑)。

はるさんによれば、秒間2〜3kにもなるらしいという反射ダメージです……ヒールも真っ青のダメージ量ではあるけれど、
それでも終わってみれば、しろぽ20個台の消費で済んでいると聞くと“力押しの強さ”を感じずにはいられません(笑)。

あとから確認した動画(複数回)によると、交戦時間は約60〜70秒。
わたしは『火力を調整しつつ、ヒール回復を間に合わせる』といった方向の支援に魅力を感じる性質だけれど……その目から見ても、
アスムの更新を開幕時の一度で済ませられたり、純粋に交戦時間を短くして、追加の可能性を抑えられるのは良い長所と感じましたっ。
しろぽの消費量さえ気にしなければ、たしかに『ドラグーンヘルム』の能力を最大限に活かした討伐だったと思います(笑)。

……そして、今回の討伐では『ドラグーンヘルム』だけでなく、もうひとつ支援側の新装備がありましたっ。
この新装備の作成においても、はるさんとのメッセが係わってくるのだけど……それというのが、今回のラグくじのお話ですっ。

今度のラグくじには『ドラゴンブレス』が含まれており、この影響で『ドラゴンブレス』は現在値下がり傾向にあります。
わたしはこれまで……竜耐性を得てダメージを引き下げる“だけ”なら、完全回避でFleeを稼げるVALマントでいいと考えてきました。
VALマントであっても一般的な支援さんよりは被ダメ量は低いし、VALマントの方がよりFlee効果を引き出しやすいから……。

でも……新型ゲイボルグに対応するためデータル戦を『治癒の杖』で行なうようになった事から、若干だけれどFleeも下がり、
ひいては完全回避の恩恵も薄く……。 そんな状況になったところで、今回の『ドラゴンブレス』値下がりですっ。
こうなった以上はやっぱり『ドラゴンブレス』の購入を考えるべきかな……なんて悩んでいることを、はるさんにお話していたら。

「じゃあ、挿すカードはやっぱりモッキングかな?」

……あはは、わたしは耐久志向のAgi支援、被ダメを増やしてまでFlee外套なん、て……と言いかけて、気が付いたのです(笑)。
あたまによぎるのは、乗算耐性と加算耐性のお話。 まさかまさかと思っていると、はるさんから駄目押しの「誤差だよ」発言っ!

つまりどういうお話だったかと言うと(笑)、被ダメージの計算式は『それぞれの耐性率を順々に掛け算していく』というもの。
たとえば現在のアビス装備を例に挙げれば……30%カット(竜盾)と20%カット(イミュン肩)の耐性をもっていても、
竜盾とイミュンでの無属性物理耐性率は、耐性率50%にはならず、実際の耐性率は合計44%にしかならないんです。

ところがところが、それが竜耐性と無属性耐性のように“別々の耐性”ではなく、
竜盾と『ドラゴンブレス』のような“同種の耐性”だった場合、このふたつの耐性は“足し算”になるんです。
足し算であれば、30%カット(竜盾)と15%カット(竜息)であったとしても、合計45%……前者の耐性を上回ります(笑)。

こういう計算式の仕組みが『いつでも必死にラグナロク』さまで言われるような“耐性を揃える”ことの重要性……なのだけど、
まさか『ドラゴンブレス』単体の竜耐性だけでイミュンと同等(属性ダメージを思えばそれ以上)の耐性が得られるとは、
実際に計算をしてみなかったわたしには、思ってもいなかった新事実で(笑)。 ……そして、お話はそこで終わりません。

Agi支援の防御を語る上で、とりわけ特徴的なのは……さらにそこへ“回避率”という要素が絡んでくること。
そのとき忘れてはならない事こそ、回避率も耐性と同じように『一極化が有利なもの』と捉えられる……という法則です。
Defも同種耐性もその数値が高くなればなるほど、1%の重要性が増すと言います。 それは、回避率も同じことですよねっ。
くどいくらい挙げてきた例ではあるけれど……90%回避と95%回避の被ダメ量に二倍の差があることは、有名だと思います(笑)。

つまりつまりっ! 説明下手なせいで大分長くなってしまったけれど、
『ドラゴンブレス』にイミュンを挿して合計56%(イミュンの効果量は11%)の耐性を得るより、Flee+20を得たほうが、
被ダメージ的にも立ち回り的にも(横沸きへのハイドなど)、わたしにとっては便利な場面が多いのではないかと考えたのですっ。

もちろん、回避率は強烈なデメリットを抱える……御しがたく不安定な面も持っているけれど、
データル戦における取り巻き3体くらいなら、まだまだFleeは活きているし……その気になれば『揚げ菓子』もあります(笑)。
例外的に、取り巻き6体のハイドラやAミミには弱点を持つけれど……増量ハイドラはそもそもSW次第で、AミミはニブルAIです。
どちらも致命的な弱点になりうるとは思えないし、こうしてわたしは新装備『モッキングドラゴンブレス』を完成させましたっ。
(※……ローレベルでないのは、ハイドラを直に抱えないためと、お財布がさみしいため、です(笑)。)

この新装備の効果は期待通りで、通常時の立ち回り、データル戦の耐久においてさっそく効果を発揮してくれましたっ。
これなら『データル戦時の聖オシ(スタン)やぺロス(ノックバック)追加の危険』を、『揚げ菓子』との併用で押さえ込んだり、
ダメージ減少以上の働きも見込めるかもしれません。 こういうところがあるから、Agi支援ってたのしいんですよねっ!(笑)

何にしてもいまは、わたしらしい装備品を見つけられたことが嬉しくて仕方ありませんっ。
計算もしないで『ドラゴンブレス』を見落としていたわたしに、発見のきっかけを与えてくれたはるさんへ感謝ですっ!

職が変わっても、ホームズさんなのでした(笑)。
お話は変わって、ホームズさんとの狩りのお話! ……といっても、今日はちょっぴり趣向が違うのです。
今日のホームズさんは、なんとWizさんっ。 それもFP使いだというから驚きっ。 またしても爆破ではあるけど……ね(笑)。
FPといえば、わたしのWizも好んで使う魔法っ。 さっそく『ネッソス肩』や『アリア兜』を貸し出し、狩りに出発ですっ。

行き先は『修道院2F』。 火属性に弱いスローターを纏めて焼ききろうという作戦なのだけど、障害になるのがラギットゾンビ。
罠狩りの時はまだ、アンクルからASによる整形、もしくはDSによる即処理でやりやすかったけれど……今回はそうもいきません。

そこで、周囲に人が居なければリカバリーを用いてラギットを暗闇に、数が少ないうちはそうして交戦を避けていきます。
リカバリーは効かないことがあるので、余裕があれば『カースブレス→リカバリー』と繋げて、Fleeの保険を確保っ。
理想のスローター数は6体(FP2セットで処理できる)なのだけど、3〜4体でもラギットにぶつかったら、巻き込んでFP。

FPによって大体はアイシラcの効果が発動するので、その勢いでSG詠唱……残ったスローターを処理しますっ(笑)。
これが毎回成功していれば、言うことないのだけど……ラギット量と横沸き即沸きの多さ、ネクロの存在etc……。
なかなか奥深い世界がそこにはありました(笑)。 罠狩りと似ているけれど違う、なんだか不思議な感覚ですっ。

わたしもWizで『修道院2F』のFP狩りなんて経験したことがないので、ホームズさんとは試行錯誤の狩りを続けます。
わたしが纏めに入るときはQM5で援護してもらったり、FPの範囲がクレイモアより広い(7×7)ことを活かして、
充分なスローターの数が集まっていたら、ラギット対策で西壁を取り、FPの“余熱”で遠くのラギットを焼いたり……(笑)。

攻撃力の極めて高いスローターを引き連れて狩るのだから……スタンに毒に、耐えるのだって一苦労だけれど、
その難しさがかえって癖になって(笑)、とても楽しい狩りをすることが出来ました。
ちなみにエフェクトは、6〜7体なら気になる重さではありませんでした。 このくらいの負荷で狩れるのがベストだよね。

『修道院2F』には、前半後半とリアルの用事を挟んで2回チャレンジしたけれど……後半戦はホームズさんの環境不良で、
あまり良い結果が残せず……これはどうしようもないので、罠狩りでの定番、メデューサに転向っ。 これは流石に簡単でした(笑)。
人が居ないことをいいことに巻き込みエフェクトを楽しんだりしながら、更にガリオンへ……そこでアトロスに遭遇っ。

さすがに素Wizさんでアトロスを狩ってもらう自信はなかったので(笑)、スナイパーさんにバトンタッチ、そのまま討伐してっ。
いろいろとやんちゃな狩り内容ではあったけれど、とにもかくにもファイアーピラーを目一杯楽しむことが出来ましたっ。
『修道院2F』で上手く狩れれば、5M近い効率が出せるらしいし……これからもFP狩りは突き詰めていきたいな。

罠狩りでは欠点の見つからないホームズさん。 だけど罠ばかりじゃなく、職を変えてペアを組むのも凄く楽しかったですっ。
いずれまた、罠狩りのように『Hunting』で纏められるくらいになりたい……そう思わせてくれる、わたし好みのFP狩りでした。


【拍手返信】

今回は一周年に対する拍手さんがいっぱいです、みなさん本当にありがとうございますっ! ものすっごく励みになりましたっ!

>一周年おめでと〜ヽ|・∀・|ノ
>これからも頑張ってねっ!応援してる〜

「名前書き忘れた!」と、メッセで聞けたので……(笑)。 彩楓さん、拍手ありがとうございますっ!
こうしてサイトを持ったおかげで、彩楓さんとも仲良くなれましたっ。 そう思うと、サイトを頑張る決心をして本当によかったです。
長かったような短かったような、そんな毎日もまだ一年目です。 『いつもだらだら』さまの三周年がどれだけ凄いことか……(笑)。
これから一生懸命、頑張って後を追いかけていきたいと思います。 これからもよろしくお願いしますねっ!


>最近HPの存在を知ったばかりであれですが、一周年おめでとーです。
>時間があるときにこっそり過去ログも読んでおくですよ><
>
>また、あそんでくださいませ。
>
>はる

はるさん、拍手ありがとうございますっ! ドラゴンブレスの件では、アイデアありがとうございました(笑)。
日記の過去ログは……間違いや誤解も多々あって恥ずかしいものもあるのだけど……でも、その代わりにっ!
たったひとつだけ“狩りを成功させるまでの、わたしの試行錯誤”だけは良く書き表せていると、自信を持っていますっ。
これからも現在進行形で、そんな試行錯誤は続くと思いますのでっ……こちらこそ、またご一緒くださいませっ。


>サイト開設一周年おめでとー☆ これからも頑張ってね(´ω`) fromアンリ

アンリさん、拍手ありがとうっ!
まだアコの小さなころからお世話になってるアンリさんにここを見てもらえているのは……なんだか恥ずかしいけれど(笑)、
それは同時に、とっても恵まれた事だと思っています。 今はシャトーのみんなもなかなか集まれない環境だけど……。
わたしにとっての実家は……今も変わらず、です(笑)。 手の掛かる子だけれど、これからもお世話になりますっ。


>サイト1周年おめでとうございますっ
>さて、問題のSSですが、ベインスの(確か)酒場の
>そばらへんにある宿屋だった気がします…!

拍手ありがとうございますっ! わわっ……まさか本当にわかるひとが居るなんて、びっくりです(笑)。
場所はその通りで、ベインスの宿屋さんです。 あの場所は、酒場の奥で吊り橋の先だから……あんまり知られないんですよねっ。
街の観光がひそやかな趣味のわたしは、ああいう場所が大好きなんです。 それにしても、お見事でしたっ!
余談だけれど……『Profile』に使ったSSも、あそこのものなんですよっ(笑)。 こういう拍手さんがあって、嬉しかったですっ。


>自分の支援を今一度見直してみようと思いました。
>型は違えど同じ支援持ちとして尊敬します。これからも頑張ってください!!

拍手ありがとうございますっ! そして本当に嬉しい一言を聞かせていただけて、とても感激しています。
支援としてまだまだ未熟なわたしだけれど……それでもこのサイトの中に書き連ねてきた、たくさんの試行錯誤のどれか……。
そのなかに、僅かでも何かを感じてもらえて、支援の糧にしてもらえることがあったのなら……こんな名誉なことはありません(笑)。
これからももっと上手な支援を目指して、精一杯頑張っていきます。 お互いに素敵な支援をしていけたらいいですねっ。


>お久しぶりです、irisの天使の兜つけたLKです、いい加減第3者から特定されそうですがw
>サイト立ち上げ1周年おめでとうございます。いやはや、長いようで短かったですねー。
>実は私、サイト設立当初からずっと拝見していたのですよ、で、支援職が何を考えているかを参考にしていました。
>
>あのころの私はハイドラもロクに撃墜できず、さぞかし使えないLKだったと思います。
>今はハイドラどころかデータルすら撃墜できてしまうのですから、時間の流れとは恐ろしいものです。
>Vilyさんも設立から1年、第3者視点から見ているとかなりの躍進をしているのではと思います。見ていてその謙虚さがもどかしいくらいw
>
>ともあれ、これに満足せずにさらなる前進を続けてほしいと思います。
>私の知り合いのハイプリにもこのWebサイトを布教してるところです、地味に、割と人気ですよ(゚∀。)
>最後になりましたが、これからも頑張ってください、毎日ニヤニヤしながら見ていますw
>
>/*以下非公開希望*/
>
>
>
>
>
>
>
>

お久し振りです、これがたしか三度目の拍手ですよねっ。 いつもありがとうございますっ!
設立当初からというのは、なんだかとっても嬉し恥ずかしなお話ですけれど……見続けてもらえて、サイト冥利に尽きますっ(笑)。

この一年のあいだに、確かにわたしは成長したかもしれないけれど……その実、未だにミスは絶えず、自信はさっぱりです(笑)。
データル戦にしても、もっとしろぽ消費を抑え、もっと万全を期したいところで……自分で納得の行く日なんて来るのでしょうかっ。
上手な友人たちに恥ずかしくないように、これからも頑張りたいところですっ!

支援の考え方や、捉え方は……その、わたし自身も自分のことを“変わり者”だと自覚しているくらいなので心配ですけれど(笑)、
そのかわり、Agi型に限らずとも応用できる支援の工夫はたくさん盛り込んでいるつもりなので、それがお役に立てるなら何よりですっ。

そしてそしてっ(笑)。 『最近のななこの。X(エックス)』さまは、いまも変わらず拝見させて頂いておりますっ。
非公開希望になっておりましたが……リンクの件も当然リンクフリーですので、お気軽になさっていただけたらと思います。
データル動画はもちろん拝見いたしましたが、わたしってば本当に引っ込み思案で(笑)。 陰からこっそりが精一杯でした(笑)。

ななこのさん、拍手ありがとうございましたっ。 こちらこそ、これからも更新たのしみにしておりますっ!

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◆2008.10.25// サイト公開一周年っ。

トップページに書いてある開設日は【2007.10.21】だけれど、この『Blue Bird Cage』を初めてWeb上に公開したのは、
一年前の今日……わたしがいちばん最初の日記を書いた、10月25日ですっ。 あれからもう一年も経ってしまったんですね……。
2002年のβ1時代から、今年で六年目になるわたしのらぐなだけれど……この一年は、その中でも特別充実した一年でした。

わたしが手探りで身に付けてきた『Dex型Agi支援』としての立ち振る舞いを、何かのかたちにしてみたい。
ただその一心で始めた『Blue Bird Cage』に背中を押されて、この一年、わたしは無我夢中で頑張ってきましたっ。

何よりも愛着を持っているこのステータスに、今まで以上の可能性を見出せるように。
どんな小さなサイトでも、ひとつの看板を掲げるプリーストとして、少しでも恥ずかしくない支援が出来るように。
ひとりでも多くの人に、Agi支援の魅力を。 ひとりでも多くの人に、Agi支援としてのわたしの歩み方を。

……実際には、失敗しては試行錯誤を繰り返す、わたしの不器用な毎日を綴っていただけのような気もするけれど(笑)。
それでもこの一年は……大きな目標を胸にがんばることで、充実したらぐな生活を過ごすことが出来たと思いますっ。

強化前のダークロードを2〜3体狩ったことがあるだけで、MVPには縁遠かったわたしが、様々なMVPを狩れるようになりました。
ハイドラを狩ることさえ精一杯だったのに……ふと気が付けば、データルザウルスが十八番だなんて答えるようになっています(笑)。
高嶺の花だった装備品……『ヴァルキリーマント』も『Agiヴェスパーコア』も、手に入れてしまいました。
まともに狩ることも難しかった『トール火山』や『生体3F』にも通い始めて、憧れだった動画を撮れる環境も整いました……。

こうして考えると、ほんとう……頑張って色々なものに挑戦してきた、支援として素晴らしい一年でしたよね。
それもこれも、この一年で知り合って刺激を与えてくれたみんな、サイト開設前からわたしを支えてくれたみんな、
そして……この一年間のあいだに、15000もカウンターを回してくれた皆さんのおかげですっ。

まだまだ小さなサイトだけれど、それでもわたしにとってのアクセス15000は……とてもとても、大きな数字でした。
わたしの予想では、もっともっと細々したサイトになる筈だったのに……正直、びっくりしているくらい(笑)。

運動音痴で、操作下手なわたしだけれど……どこまでを練習で補えるのか、どこまでを工夫で改善していけるのか……。
一生懸命がんばって、これからもわたしなりのスタンスで“運動音痴にも出来るAgi支援”を探していこうと思っています。

これがどこかわかる人は、すごいと思うっ(笑)。
みなさん、一年間本当にありがとうございましたっ。 そして、これからもよろしくお願いしますっ!

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◆2008.10.24// 『氷の洞窟3F』確殺狩りと、データル戦改善案。

最近積極的に参加しようとしている、臨時パーティ。 とはいえ、Agi支援のサフラ切り+ペア希望では、
あまり売れ行き芳しくなく(笑)、拾われないままの事も多いのだけど……それでも臨時は良い刺激に溢れた場所っ。
上手なお友達に囲まれているわたしだけれど“自分の分野”に凝り固まらない為にも、臨時には適度に参加していたいですよね。

アイスタイタン相手だと、40k超えるんだ……。
……そうして今回やってきたのは、Int-Str型Sbrアサクロさんとの『氷の洞窟3F』。
ぼんやりこの頃の臨時を思い出してみると『氷の洞窟』行きが多いなあ、と感じるわたし。 それだけここが効率狩場として、
世間に認知されてる……ってことなんでしょうね(笑)。 最近ではスノウアーcも実装されたし、金銭効率も悪くないのかな。

狩りは、ゲイズティがLA無し1確。 そしてアイスタイタンとスノウアーがLA有り1確。
主食になるアイスタイタンとスノウアーがニブル型AIの為、共闘兼ターゲット固定目的でHLキャンセルLA。
LA後近くに次のLA対象がいる場合は、杖殴りを用いてHLを省き、そのまま処理します。 常用する肩装備はFlee外套っ。

ゲイズティと遭遇した場合は、ターゲットが自分に向いているのなら、マニピ(もしくは速度)の更新っ。
こういったLA1確狩りは、進行の速さが効率の良し悪しを決めるので、足を止める時間は限界まで削りたいところ。
わたしのマニピがLv3という事も手伝って、更新できる場面ならとにかく重ねてでもマニピの更新をしていきました。

同じ「足を止める時間の削減」ということで、自分自身へのアスムも基本的には使わないっ。 もう95%回避は満たしています。
MHに遭遇した場合だけ、一時的にイミュン肩+アスムLv2を。 そしてアサクロさんには、詠唱妨害対策としてキリエを。

……こうして要点を挙げてみると、往年の『亀島D1F』LA狩りと、本当に同じ雰囲気を感じますよね(笑)。
Fleeにより回復の手間を省いていけるところ、Dexにより進行速度を稼げるところ……あの『亀島D1F』と同系統の狩場であるなら、
臨時でわたしがここに誘われやすいのも納得……でしょうか(笑)。 確かにこの狩り方は『Dex型Agi支援』の得意どころだもんね。

アサクロさんも、LAを落としたモンスターをしっかり見極め、横沸きをなすり、きっちりと確殺狩りの基本を抑えている方。
おかげで支援としても快適に狩ることが出来ました。 VAL肩換装とわたしのFlee値を言い当てられたのにはびっくりです(笑)。
わたしの交友関係ではめったにしない確殺狩り。 臨時でたまに行なうのなら、悪くないですよねっ。

20戦ぶりのアクセサリは、2個同時っ。
お話は変わって、最後はこうやさんとのデータル狩りの話題っ。 新型ゲイボルグにあわせた調整は、現在も続いています。
このあいだの纏めのおかげでスランプからは脱した感のあるわたしだけれど、それでもデータル討伐は以前よりも消費の多い展開に。
原因として考えられるのは『戦闘時間の短縮=反射ダメージの密度増加』なのだけど……それだけで余裕なくなるものなのかな……。

そう考えたわたしは動画を撮って、こうやさんと検証……したのだけど、そこには驚きの現実がありました(笑)。
こうして動画に撮って比べてみると、わたしのヒール回数には大して変化がないのに……明らかにHPゲージの減りが激しいんです。
たかだか200〜300の差だと思っていたのに、それが積もって他の攻撃と重なると、ここまで変わるものだったなんてっ。

そこでわたしは、上のSSにあるように『治癒の杖』の使用を選択っ。
今までの『+9オットーSoC』から『治癒の杖』への乗り換えは、Fleeの減少、SPの減少と不安な要素もあるけれど……。
しっかりとヒールを回しても回復が追いつかなくなる現状がある以上、わたしも「出血しても回復剤要らず」なんて理由で、
『+9SoC』に拘ってはいられません(笑)。 VAL肩使用のAgi支援としては下げたくないFleeだったけれど、仕方ないです。

こうして、このSSの回では、こうやさん側の消費をしろぽ9個まで抑えることが出来ました。
わたしのほうも、ほぼSP全快の状態から交戦できたということで、回復剤の消費は無し。 なかなかの結果ですよねっ。

……それにしても、こうやさんの誘導の仕方にはいつも感激するというか……。
『ハイドラ返しの手間取り具合にあわせて、データルと接触するまでの時間を調整する』なんて、頼りになる人です(笑)。
LKさん側の消費はプリーストが減らすことが出来て、プリースト側の負担はLKさんの動き次第で変わる。 たのしい狩りですね。

……そうそう、明日発売の新パックに同梱の『ドラグーンヘルム』なのだけど。 この分だと、一体どうなることやらっ(笑)。
いまより更に増える反射ダメージにどう対処するか……今から頭を悩ませていたのだけど、現段階の思いつきを書いておきます。

わたしの回復量はもうそこまで上げる余地がないし、連続LoVなど、SW待機が増える要因が少なからずあるデータル戦……。
更に反射量が増えるなら……もう今までのヒールだけでは補えないのが実際だよね。 そこで考えているのが『スノウアーc』。
ふたつ付けることによってアイスが通常しろぽ並の回復量になる、このアクセを使ってダメージの増加に備えようと言うんですっ。

両Sign装備が基本のLKさんなら、導入自体は簡単ですよね。 そして、グロリア(Luk+30)による凍結完全耐性。
アイスの価格は1個/100zと、名声白スリム/4000zの、40分の1っ(笑)。 高Lvグロリアがあるわたしなら、維持も簡単なはず。
アイスの重量とSign分の威力低下が気になるところだけど……『ドラグーンヘルム』を使わないor多量の白ぽ消費に比べれば、
なかなか悪くない案なんじゃないかなーって、思います。 定期的に狩っていくには、経費って大事な要素ですしね(笑)。

竜特化装備が増えて、ちょっぴり寂しかったわたしだけど……考えられる要素があるなら、新装備も悪くない……かなっ。

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◆2008.10.21// トールトリオに学ぶこと&臨時でデータル戦っ。

まずは昨日のお話からっ。 翌日の朝に予定がなかった昨日、わたしは深夜にホームズさんを見かけて狩りへお誘いしましたっ。
すると「もうひとり手の空いているHiWizさんが居る」とホームズさんからお返事があり、そのままとんとん拍子でお話は進み……。

……ふと気が付けば『トール3F』のトリオ狩りが始まっていました(笑)。
わたしがホームズさんと『トール3F』のトリオ狩りを行なうのは、これが2回目……というか、HW/SN構成自体であれば、
それなりに経験もあるのだけど……わたしがこれまで経験してきたHWSNトリオは、結局のところ“HWペア+DS火力”であり、
“迅速かつ正確に”罠をかけられるスナイパーさんを含めたトリオ……と考えてしまうと、どうしても畑が違う気がしてしまうのです。

以前こうやさんとホームズさんという(わたしにとっては理想的な(笑))トリオ構成で挑んだ回は、大混雑の狩場環境から、
だいぶ苦戦を強いられた記憶があります。 その苦い経験から、わたしで無事に支援が出来るのか……内心不安な狩りでもありました。
トールペア自体、最近ご無沙汰だったわたしだけれど……今日のこの狩りは、無事に乗り切りたい。 意気込んでの再挑戦です(笑)。

このSSの説明は、後ほど(笑)。
……だけれど、そこは『Dex型Agi支援』にとってらぐな屈指の鬼門であるトール火山っ。
HWさんがQM2だったことも手伝って、Agi支援としての有利はほぼ消された状態の上『+9SoC+金オシ靴』というSP装備でも、
出血を受ければSPが回らなくなる、厳しい環境。 イグ実を3つ持ち込んだけれど、狩り終了時には全て食べきっていたくらいです。

その環境に支援自体も萎縮したのか、序盤からビョルグにうっかり転ばされるひどい有様っ。;
他にも細かいミスが続き、ぱっとしない支援の続くわたしだけれど……段々と『トール3F』トリオの連携が飲み込めてきてっ。
ホームズさんとHWさんの立ち回りに救われたことは言うまでもないけれど(笑)、徐々に罠の活かし方と頼り方を掴めてきましたっ。

進軍は大胆に、たとえサラマンダー多数を引いても構わないっ。
だけど……その時はきちんと“モンスターを1セルにまとめるトレイン”を行い、続いてSWを渡って数秒の時間稼ぎをしますっ。
きちんと纏めることが出来れば出来るほど、ホームズさんの罠が間髪いれずに飛んでくるっ。 肝心なのは、サラの数よりも配置でした。
極論だけれど、スナイパーさんの腕を信頼できる環境なら……罠に掛けづらい配置でモンスターを抱えてしまうことこそ、危ない行為。

こうしてしっかり『踏み込み→まとめ→アンクル』が出来ることで、SG中に半端な追加を受ける可能性も減らすことが出来て、
なおかつテンポも維持できる……他のスナイパーさんとこういう狩り方が出来るかどうかは別として、これは非常に効率的ですよねっ。

支援の反省点……を挙げるときりがないけれど(笑)、特に後悔した失敗がふたつあります。

ひとつ目は、ほぼ同距離の剣ガディから同時に2発のスピアブーメランを受け、わたしのHPが真っ黒瀕死になった場面っ。
わたしがこの時とっさに取った行動は、まずヒールでした。 場所は壁のない開けた場所……わたしはなんとなく壁が欲しかったんです。
ヒールをしつつ、下がってニューマ……最初の槍投げが同時だった以上、次の槍投げも同時、これを無事に避けることが出来ました。

そうして順調に済むかと思ったのだけど、いよいよ壁の傍になったところでサラマンダーの追加。
ホームズさんが後退中に剣ガディの片方にはアンクルを掛けていたので、もう片方はなんとかSWで凌いで……と思っていた筈が、
サラマンダーの追加で焦っていたらしく、IWに埋まる過程でIWを叩いてしまうわたし(笑)。 結局、転んでしまいました。

このデスペナの反省点は……そもそも罠があるのに、ここまで切迫した状況で「壁を取りにいく」こと自体が不必要な行動でした。
結果としてサラマンダーの追加を招き、剣ガディを片方ずつ抑える状況になったことを考えれば、単純に『しろぽ+SW+アンクル』で、
切り抜けたほうが、理に適っていたと思います。 力押しな感じはするけれど、ここはそういった力押しが必要な場面でした。

もうひとつは……サラ+カーサ交戦で、SG展開中に剣ガディがやってきた場面っ。
この日記でも繰り返し書いたことだけれど、この場合剣ガディはかならずHWさんの方へ流れます。
この時、わたしのSWはきちんとHWさんを守ることが出来ました……。 でも、そのタイミングはとってもぎりぎりだったんです。
SWがぎりぎりだったせいで、きっちりSWが成功しているにも係わらず、HWさんが“自衛のために”後退してしまい……。

……でも、あのタイミングは「待ってください」というにはあまりに際どいタイミングでした(笑)。
あらかじめ流れる状況は予測できるのだから、HWさんに剣ガディが見えたときにはSWが張られている……という風なことも、
充分に可能なはず。 むしろそのくらいの事なら、足もと沸きサラに対してSWを置くよりも簡単にできるはずですっ。
経験次第で対処ができるようになることは、もっともっと練習して腕を磨かなくちゃいけません。 余裕のもてるSWを目指さなくちゃ。

そんな中、ふと現れた弓ガディを処理すると、指輪型のアクセサリが。 ……正直、指輪型のアクセなんていっぱい見てきました。
そしてそれは、みんな下級精霊の指輪でした(笑)。 どうせろくでもないアクセだよね……とか、そんなこと思いながら、
奥からやってきたカーサやサラを処理していると……ホームズさんが“何故か”追加のサラに狙われるのも覚悟した命がけで、
落ちてる“多分たいしたことないアクセ”を拾いに行くんです……。 あのホームズさんが、一体どうしたって言うの……?
……結果的には、追加のモンスターを全部たいらげてのんびりアクセを拾ったのだけど……ふたりのリアクションがなんだか変っ。

「オル手久々だ」

……それを聞いたわたしの第一声が、上のSS。 もう完全に「へえ、これって“おるて”って言うんだ」状態です(笑)。
反射的に「そうなんだっ」って返したあと、我に返って急いでSSを撮ったのだけど……なんでわかんなかったんだろうっ。;
支援を一生懸命になりすぎて、すっかりレアとか忘れてました……。 いくらなんでもこんな反応する子、他には居ないよね……。

何はともあれっ(笑)。 こうしてトール初の高額レアも得ることが出来て、最後はMAPの端から端まで一周して、
3Fから2Fへの出口に入ったところで、ごーるいんっ。 最後の最後で、やっとしゃんとした狩りにすることが出来ました(笑)。
ステータス的には相性の悪いトールトリオだけど、これからもっと罠を活かしやすい環境作りを覚えて、
すこしでも不利を補っていける立ち回りが出来ればいいなあと思っています。 今回は、おふたりとも狩りおつかれさまでしたっ。

データル再考察のおかげで、だいぶ安定してきましたっ。
最後は、今日参加した久し振りの臨時のお話。 いつもの落チャットを掲げていたら、そこへやってきたのはLKさん。
アビスへのお誘いだったので、ヒール量2000でも構わないかどうかを訊ねて、無事OKを頂きます。
(※治癒杖の持ち替えを行なうので、実際には2200なのだけど……そこは少なめ申告のほうがいいということで(笑)。)

メンテ後まだ1時間の臨時結成だったため、ハイドラを相手にするかどうか訊ねるわたし。
……それが驚くことに、LKさん側からはハイドラどころか、データルを狙えるかどうかの逆質問が来たのですっ(笑)。

お話を聞けば、まだそれほど安定した狩りは出来ていない……とのことだけれど、転んでも狩りたいとの意向でしたので、
そんなお話を聞かされたら、データル大好きなわたしが張り切らずには居られないわけでっ(笑)。

こうして『アビス3F』に到着して、やる気充分……だったのだけど、狩場は貸切。 聖オシドスもいっぱいです。
そこでLKさんはトレインに移行するのだけど……少しばかり被ダメが高めで、明らかに秒間ヒール量を上回っている感じ。
BB使いさんでしたので、SWを挟むのも良くないと思っていたのだけど……ヒールだけしていたら、徐々に押されて1ペナっ。
LKさんのお話だと「集めたくなくても集まっちゃう」というニュアンスだったけれど……どうすればよかったんだろう(笑)。

そんな1ペナを挟みつつも、ハイドラ3体はそつなく終えて、いざデータル戦っ。
1ペナ与えた手前、このデータル戦はしっかり乗り切っておかなきゃ『Dex型Agi支援』の面目がありません(笑)。
わたしの得意な陣形(ハイドラ返し+フロントサンク)の説明を軽く終えて、いよいよ交戦っ。 ここ一番の頑張りどころっ。

普段はあまりしないけれど、データルをしっかり引き寄せつつ取り巻きを抱えて、ハイドラにリカバリー。
今回は比較的おとなしく配置についてくれたデータル、LKさんも打ち合わせ通りに手順を済ませてくれましたっ。
……ここからがAgi支援の見せ場だけど、先例のデスペナがあるLKさんですし、過度のしろぽは頼れないかもしれない。
だとしたら、ヒール回転率を上げるしかないっ。 となるのだけど……支援側の負担が大きくちゃ、それも難しいですよね。

そこで久々の奥の手『揚げ菓子(3分間、Flee+30の効果)』の登場っ!
LKさんは旧型ゲイボルグだったけれど、それでも3分は掛からないし……これならどれだけ取り巻きを抱えても、涼しい顔が出来ます。
自分自身への気遣いがいらなくなった分の集中力は、すべてLKさんの支援へ。 SW待機を極力短く、ヒールの量を増やしてっ。

『揚げ菓子』のchaos相場は大体40kといったところ。 名声白スリムが4kだから……10本以上しろぽを飲むくらいなら、
『揚げ菓子』を食べて被ダメージ軽減を図ったほうが、LKさんへの手を多く割くことが出来てお得……なのかなあ。
頑張って探せば25k辺りでも買えるらしいし(相場情報サイトより)、もう少し積極的な使用を考えてみてもいいのかも。
Fleeを持つおかげで『揚げ菓子』のようなブースト食品も扱うことが出来るというのは、わたしたちの嬉しい特権ですよね(笑)。

ピアース火力が7k台と若干弱めだったこともあり、アスペが切れるくらいの交戦時間になったのだけど……ヒール数は上々っ。
はじめはハイドラ返しに不安そうだったLKさんからも「凄く安定してました、ハイドラ返しも納得」と仰っていただけて、
わたしとしては久し振りに満足の行くデータル戦が出来ましたっ。 武器防具破壊を受けなかった回も、今回が初めてだとか(笑)。
臨時でMVPとか、すごく珍しいことではあるけれど……こうして喜んでもらえるのなら、たまには良いものかもしれませんっ。

データルの沸きなおしは、こうやさんと討伐。 こちらは『揚げ菓子』未使用で行なったけれど、上々の結果にっ。
きちんと日記にまとめなおしたおかげで、ようやく長いスランプから抜け出せそうです。 レア運の不振も治らないかなっ(笑)。

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◆2008.10.18// データル戦スランプから、初心に帰る。

「いちばん狩りなれたMVPは?」

もしこんな質問をされたとしたら、わたしは迷わず「データル」と答えるでしょう。
そのくらい、わたしはデータル戦に思い入れを持っていますし……『Dex型Agi支援』の特性を活かせるMVPとしても、
取り巻き少数のためFleeを活かすことができ、なおかつ詠唱速度や耐久力まで必要とされる……とても貴重な存在だと感じているからっ。

今やわたしにとっては欠かすことの出来ないデータル戦。 だけれどこの頃、どうにもおかしな事態になっているのです……(笑)。
簡単にいうなら、わたしの原因不明のスランプ。 これまでは交戦宣言から1回目の分離で討伐成功っ!という流れが普通だったのに、
s2ゲイボルグが実装されてから、なぜかアスム切れやSWの不備を起こす回が多く……以前のような毎回の安定感はどこへやらっ。

不慣れな人と行なったデータル戦ならともかく、慣れ親しんだ相手である筈のこうやさんと一緒のデータル戦でこの結果……。
安定した討伐、度重なる装備強化を重ねるうちにわたしが意識してきた“支援の段取り”が甘いものになっているのかもしれないっ。;
今日の日記で手順をしっかり纏めなおして、もう一度あたまのなかを整理したいと思います(笑)。

09/05 データル戦。 この時はまだよかったっ。
……日記に載せるSSに、s2ゲイボルグ入手後のSSがない……なんて言うのも、このスランプをよく表しているよね(笑)。
(※s2ゲイボルグでの討伐SSが綺麗に撮れたら、差し替えるかもしれませんっ。)
以下は“わたしなりの方法”だけれど、データルを安定して狩るために心がけていたことを段階別に纏めてみたものです。
こうして書いてみれば、わたしのスランプの原因もわかるかもしれない……そう思い立っての、行動ですっ。


《データル&ハイドラ分離時》
まずは交戦通路周囲の掃除、(初期取り巻きの場合)聖オシの処理を終えて、SCにSP回復剤(イグ実/イグ種系)を入れます。
次にデータルのターゲット範囲に踏み込む。ドラゴンフィアーや大魔法でデータルは足を止める。ハイドラはコーリングで出遅れる。
ドラゴンフィアーが発動していたのであれば混乱に気をつけながら後退して、データル達が居た側の壁を取るっ。

このとき、適度な距離があればデータルのターゲットは外してしまうべき。 ハイドラへのリカバリー成功のためにはそれが安心です。
すぐその辺りにデータルを置き去りにしつつ、ハイドラがぺロス達のなかに埋もれないうちに、ハイドラへのリカバリーを入れる。
これと同時くらいにLKさんは先行して、データルを支援の反対側に壁へ誘導。 このとき、きちんと斜めに抱えるのを確認しますっ。

誘導のあいだに、支援はフロントサンクを展開しておきます。 そして、LKさんが誘導しやすいようにSWをいくつか並べる。
LKさんの誘導次第では2つで間に合うものだけれど、位置調整はなかなか難しいので、支援としてはSWを多めに並べてもいいかも。
必要なら、視点をLKさん側が手前になるように回転。 LKさんのSWが見やすいようにしておくっ。

あとはヒールでLKさんのダメージを緩和しつつ、ここではサンクの更新を多少被り目でもしっかりしておくことっ。


《攻撃開始》
データルがきちんと誘導されて、LKさんがデータルの懐に入り、コンセとオーラブレイドの発動を確認したらアスペの準備っ。
とはいえ、毎回正しい位置が見える……とも限らないので、どのセルのSWが消えるのかを確認、SW更新してからアスペを入れても、
わたしは良いと思っています。 武器破壊や鎧破壊をピンポイントで入れられたら、それこそ本末転倒になってしまうので(笑)。

アスペが済んだら、とりあえずヒールorSWで安全確保。 前段階でサンクを厚めに敷いていたら、サンクの時間には余裕があるはず。
次のSWが通ったら、サンク更新→自分へアスム→SW更新→相手へアスム、のような流れでアスム更新を済ませてしまいます。


《討伐中盤》
忙しい前半を終えて、この頃は比較的穏やかな期間なのだけど……逆に言えば、ここで体勢を立て直せないまま爆裂を迎えてしまうと、
その後の展開が後手後手になってしまいがち。 なかでも特に済ませておきたいのは『自分自身のSW座標』を確認すること。
あまり困っていなくても一度はSWを使っておけば、爆裂後の後半に横沸きに見舞われてしまっても、慌てずに済みます(笑)。

ブレスや速度などの基本支援が切れることはまず無いけれど、気にかかるようならこのあたりで更新っ。
もっとも安心して支援していられる期間だと思うので、このあいだにSW磨耗の感覚を掴んでおくと良い感じ。
LoVでSWが見づらいときは、ヒールと交互にSWを試してみると時間のロスが少なく。 SWの発動音にも注意っ。


《予備SWの消失》
このあたりで位置調整時に並べた、余っていたSWが消え始めます。 そして、これが次のアスム更新の目安になりますっ。
ただし目安といっても、SWが消えたからすぐにアスム更新しなくちゃいけない……というような類のものではなく、
予備SWの消失を確認してから、LKさんのSWを更新してサンクを張り替え、必要であればヒールを挟みつつ更にSW更新。
それからのんびりとアスム更新に入るくらいでちょうどいいと思います。

予備SWを張ったのはアスム更新よりも前なのだし、SWの持続時間は60秒……アスムの効果時間が100秒であると考えても、
予備SWが消えた段階では、まだまだ50秒くらいはアスムが残っている計算です(笑)。 なので、じっくりアスムを更新っ。

……ちなみに、2回目のアスム更新は入れなくても倒しきれるんじゃないか、と思う方もいるかもしれないので書いておくとっ。
わたしも同じことを考えて(=s2ゲイボルグに甘えて)アスム更新をしないでいたら、後一歩の場面で切れたことがあります(笑)。
何があるかわからないし、上書きして困るものでもないのだから、せめて2回くらいのアスム更新はしておきたいもの……ですよね。


《爆裂状態の後半戦》
s2ゲイボルグだと、予備SWの消失がこれに食い込んでしまっているような気もするけれど……とにかく、爆裂後です。
爆裂後はLoVで見づらいSWの更新に、より正確さが求められるので……やっぱり一番神経の使うところだと思います。
爆裂ファイアブレスのこともあるし、なるべくならヒールも多く織り交ぜつつSW更新したいのだけど……ここで無理は禁物。

LoVでSWが見えないなら、とりあえずSW連打して発動音を聞き、それから焦らずサンクやヒールに移ります。
ここは正直なところ、ある程度LKさんのしろぽに期待しながら支援を組み立てたほうが安定する印象……SWが支援のお仕事っ。
爆裂ファイアブレスは、LKさんなら然程のダメージにもならないので落ち着いて対処することが肝心です。 あとは押し切る!


《追加への対処》
危険度としては、危ないほうから『真横ぺロス>聖オシドス>地ぺロス=火ぺロス>Aミミ>>青オシドス』という感想。
真横からのぺロスはノックバックでとにかく事故になるし、聖オシドスはAgi支援としてスタンが厳しすぎる&火属性が痛い。
真横ぺロスが分離段階でやってきた場合は仕切りなおし。 聖オシドスは1体ならまだなんとか……2体になれば仕切りなおし。
Aミミは、LKさん側が駆除してくれるのであればその後が楽に……。 壁の取れたぺロスなら、精一杯がんばるっ。

……こうしてみると当たり前の対処しかしていないけれど(笑)、結局いちばん大切なのは無理な交戦を続けないこと。
『Dex型Agi支援』はデータル戦が得意……とは言うものの、それはぺロスたちにFlee回避が通用するから、ですよね。
数が増えればそれだけ囲まれ減少が厳しくなって、ステータス型としては不利が露呈するばかりになってしまうのだから、
そもそも追加を抱えて戦うこと自体が矛盾しています。 序盤の追加は無理せず仕切り直して、場を整えること。

ハイドラ戦のSSで、ちょっぴりお茶を濁して(笑)。
こうして振り返ってみると、スランプの原因として考えられるのは以下のあたりでしょうか。

・「少ない分離試行回数で仕留めたい」と思うせいで、序盤から追加を受けてもそのまま交戦開始する傾向があったこと。
・「回復剤を極力少なく」と思ってヒール重視。 ……それが雑なヒール重視になってしまって、SWの隙間が増えていたこと。
・s2ゲイボルグによる交戦時間の短縮……と同時に、反射ダメージの増加。 ヒール重視の意識に拍車がかかったこと。

……あらためて並べて文章にしてみると、随分ひどいスランプ理由ですよね(笑)。
いくらデータル戦に使える新装備が増えたからといって“いい加減な段取り”で狩れるほど、簡単なMVP戦じゃないはずです。
こうして日記に纏めた事をきっかけに、新装備の性能に振り回されない堅実な支援ができるようになるといいのだけど……。

とにもかくにも、最近のわたしはしろぽの消費量だとか、変なところに拘っていたような気がします(笑)。
動画的にはしろぽ量も大切な要素だけれど……やっぱり支援として目指すべきは、なによりも“百戦百勝の安定感”だと思う。

やっぱりわたしは、運動音痴でどじの多い支援プリーストなんです。 スランプの原因は、きっとそれを忘れていたせい。
データルの怖さをしっかり思い出して、かっこつけずに一生懸命支援しよう。 初心って、本当に大切だよねっ。

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◆2008.10.14// 闇の帝王を斬る。

まったくMVPを狩らない人に比べれば、そこそこMVP経験もあるはずのわたしだけれど……ふと公開動画を見てみると、
わたしの撮影した動画のうち、MVPのものはこうやさんとのデータル戦だけです。 思い返せば、他のMVPはどうも華が無い。
キエル戦は単純かつ安全重視になりがちで、グルーム戦はとにかく長時間かつ単調(トリッキーなのは分離時くらい)……などなど。
唯一公開しているデータル戦は、その分かなり自信のある動画だけれど……MVP動画が一個だけなのは、少し寂しいよね。

一緒に狩る職を変えれば、見どころも出てくるはずなのだけど……上記のような人気MVPは競争激しく、そもそも撮影自体が難しい。
……そんな風に頭を悩ませていたところ、カタコンベに居るあの御方の話題が、彩楓さんとの雑談にあがったのです(笑)。

MVP戦は派手じゃなくちゃ、と思います(笑)。
ということで彩楓さんのLKさんと一緒に、ダークロード討伐をしてきましたっ! 動画は例によって、こちらからどうぞ。

以前は最強の部類にあったダークロードも、いまや新実装のMVPに押されてしまって“おとなしめ”の印象があると思います。
実際のところ、いまはアリス盾もあれば火レジもある……おまけに最近では火HRなんて装備まで出てきたのです(笑)。

両手LKさんとのダークロードペア……というと、『岸屋日記』さまの愛読者だったわたしには、
どうしても往年のあの動画が思い起こされてしまうけれど(笑)、その当時に比べれば……ダークロード戦はだいぶ温くなったものです。

でも……そのかわり、現在のダークロードには当時の約2倍のHPがあり、何よりヘルジャッジメントによる“SW封じ”があります。
最大HPが増えたということは、超Flee期間も長くなったということ。 これをCriだけで削り落とすのは、現在の装備を以ってしても、
骨の折れる作業ですよね(笑)。 アサクロさん等であれば特に困らない要素だけれど、LKさんとならこの超Fleeを楽んで戦えるっ。

以前のダークロード戦は、押し込まれて減ったHPをSWで取り返すことが出来たけれど……今それを狙うことは比較的難しく、
サンクの維持、ニューマの維持、グロリアの維持を心がけながら長期戦を乗り切るのは……支援としても遣り甲斐のあるものです(笑)。
やっぱり時代が経っても、ダークロードが癖の強いMVPであることに変わりはないということなのでしょうか。

ダークロード側の能力強化と、わたしたち側の装備強化。 良い意味で“今っぽい”仕上がりになっていると考えていますっ。
何にしても派手さの増したダークロード戦になっていると思うので、久し振りのMVP動画、ご覧になって頂けたら嬉しく思います。

関連記事:『いつもだらだら』さま。 彩楓さん、今回も動画撮影おつかれさまでしたっ。 ご協力ありがとうございます(笑)。


【拍手返信】

web拍手の仕様変更により、今回から投稿時刻の記載をなくしてみることにしましたっ。 便利になりましたよね。

>今日は生体お疲れさまでした。
>初めて一緒に狩り(HPと)だったのにぐだぐだで申し訳ないですorz
>まだまだへたっぴですが、また行きましょう(・∀・)
>ブログ更新も頑張って下さい!
>by マルチャン

拍手ありがとうございますっ。 よくよく考えれば、わたしが支援させて頂いたのって今回が初めてだったんですね(笑)。
ゲフェンのたまり場の狩りで良くご一緒していたので、すっかり数回目の支援のような気持ちでおりましたっ。

昨日の『生体3』の構成は、スナイパーのまるちゃんさんに大きな負担のかかるものだったと感じています。
攻撃に防御、両方の要にならないといけないのですから……ものすごく大変ですよね(笑)。
わたしも昨日を含めて『生体3カルテット』2回経験の身なので、まだまだ補える範囲の狭いプリーストだと思います。
こちらこそ、これからもっともっと腕を磨いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしますっ。

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◆2008.10.09// ただいまリヒタルゼン。

駆け出しはんたー vs はわーど=あるとあいぜん
[Safe-Heaven]のギルメンさんが偶然遭遇した“アマツ在住のハワードさん”に挑戦しようと、罠師なわたしは海を渡ります。
策敵、発見、交戦、休憩、交戦……周囲の河童や熊さんを巻き込みながらの激戦(……わたしのなかでは(笑)。)を制し、辛くも勝利。

……なんて(笑)。 いかに『生体3のDOP』といえど、所詮アンクルにさえ掛かっていれば怖くない一般モンスターです。
わざわざラヘルから空と海を渡って狩りに行くなんて、自分で言うのも変だけれど……あんまりにも必死すぎますよね?(笑)

わたしがわざわざアマツまでハワード狩りに赴いた理由。 それは一重に、わたし自身が『生体3』に抱いている思いにありました。
色々な支援さんの支援考察を読むのが大好きなわたしにとって、その尊敬する支援さん達が通う『生体3』は、まさに憧れでした。
リヒタル実装当時ちょうど転生後のレベルアップに励んでいたわたしは、転生90になったら『生体3』に通うことが一番の目標。
沢山の記事を読み漁って、一生懸命必要な装備を揃えて……わたしはどんなに難しくても、あの狩場を攻略する気でいたんです。

……でも。 いざ『生体3』に乗り込んでみると、そこにはどうしても無視の出来ない“攻略不可能な現実”がありました。
基本的な腕はもちろん、ステータスも足りないスキルも足りない……はっきりいって、横沸き1体あるだけで崩れてしまう……。
そしてなにより致命的だったのは、『生体3』攻略に付き合ってくれたプリソナさんのタイムスケジュール。
1日10体すら狩れずに練習を終えなくちゃいけない日もあって、あとは一人で『生体3』の耐久練習をする、そんな毎日を一ヶ月。

こうして、わたしは憧れを叶えることなくリヒタルゼンを後にしました。 その決断したのは、わたし自身。
練習時間も回数も関係ないっ。 プリソナさんに練習する時間がないのなら、それをフォローできるだけの腕を身につければよかった。
でも、それをするには腕も装備もスキルもステータスも、何もかも足りなくて。 そう思ったあの日が、もうおよそ2年前のお話。

『生体3』の支援が出来なかったことが、わたしの大きな大きな心残り。 
だけれど……他の高効率狩場の登場など『生体3』を攻略する意義はどんどん薄れていくばかりで、
わたしの再挑戦もまた、その機会に恵まれないまま今日までずるずると先送りになってしまっていました。

そして、昨日のことっ。 久し振りにホームズさんと狩りの相談をしていたわたしは、トリオやカルテットを企画するも失敗(笑)。
それじゃあやっぱりペアかなあ、と罠狩りの支度をしていると……ホームズさんから「生体狩りならメンバー揃えられる」とのお話が。
……わたしにとっては願ってもないっ!(笑) だけど、ホームズさん達は『生体3』通いの熟練者さんだし……わたしが入れば、
その足並みを乱してしまうのは、火を見るよりも明らかです。 でもでも、ホームズさんは上手に動けなくてもいいと言ってくれてっ。

自分のことながら「何十回転ばすかわからない」なんて、真剣に訴えたのだけど(笑)。
それでも大丈夫と言ってくれたおかげで、わたしもとうとう決心がつきました。 とうとう『生体3』に戻る日がやってきたんだっ。

狩り中のSS撮るような余裕はありません(笑)。
PT構成は『騎/狙/支』のトリオから『騎/狙/支/支』のカルテットへ。 いちばん最初はトリオ狩りの予定だったのだけれど、
ニヨ狩りPTが3組活動していて横沸き激しかったり、入り口がMHだったりして狩りが滞っているあいだに、支援さんが颯爽と登場っ。
正直なところこの狩りの出だしはかなり緊張していたので(笑)、支援2名の体制を作ってもらえたことはとてもとても嬉しかったり。

ちなみに、この支援さんは『ひっそりSniperにっき』さまのTempestさん。 たしか日記には書いていなかった筈だけれど、
以前一度だけ臨時で拾われたこともあったり……随分遅くなりましたが、あの節はお世話になりました(笑)。

こうして始まった、らぐな人生初の『生体3』カルテット。
上手く狩れる自信はまったくなかったけれど……わたしには狩りを始める前から心に決めていたことが、ひとつだけ。
それは思いっきり“積極的に動く”ことっ。 自信のない狩場では大人しさが肝心だし、無難な支援が良い支援とも言えるはずです。
だけど……このわたしの性格じゃ、ただでさえ萎縮するのは目に見えてるのだし、このくらいの心構えがちょうどいいっ(笑)。

……それに、動いて後悔するのと、動かないで後悔するのだったら、動いて後悔するほうが絶対に為になるはず。
「ああすればよかったかな」なんて、ただの憶測になっちゃう。 それに引き換え「ああしなければよかった」には確かな手応えがある。
初心者がはじめから最高の支援なんて出来るわけもないっ。 だからこそ、今のわたしの知識と経験をぶつけていかなきゃいけないっ。

Tempestさんが前衛さんについて能動的な支援を始めていたので、わたしはホームズさんの支援を担当しつつ、
1歩下がった位置で、それでも積極的に“手を出す”機会を窺っていました(笑)。 わたしの思いつく限りの“臨機応変”です。
こういう時に必要なのは、目です。 周囲のPTMの動きを見て“これは一体何を目的に行動しているのか”をよく考えること……。
そうして出た結論(……それが間違ってる可能性も多々あるけれど、そこは自分を信じるっ。)を積み重ねて、徐々に馴染めるように。
このときにTempestさんの支援を間近で見ていられたことは、このPTでの連携を覚えるためにとても有意義なことだったと思いますっ。

あくまで初回の感想なので、これがどう変わっていくかはさっぱりだけど……(笑)。
『生体3』は徹底した個人の自衛意識の上に、基本の段取りをきちんと守りつつ、事故や奇襲に対処していく狩場みたい。
……どこでもそうだよって言われればそれまでだけれど、でも、なんだか……うん、とっても基本に忠実な狩場でした。
PT連携の基礎と言っていいのかわからないけれど……危なかったら逃げる、助ける、相手の意図を汲む、そういう普通のこと……。

あんまりにも漠然としすぎですが……特別な狩りをするというよりは寧ろ『とても高水準な普通の狩り』をしている感じ(笑)。
たしかに複雑な連携ではあるけれど、ひとつひとつの対処方法は理路整然としているので、戸惑いは返って少なかったかも。
そんなことが言えるのも、危険な場面にきちんと足並みを揃えてくれる、上手なPTMさんのおかげなのですけどねっ(笑)。

積極的に動く過程で、エレメスの沈黙を解除(!)するとか随分どじもしたけれど……代わりにホームズさんのスタン治療や、
エレメス急襲に対してのSWといった成功例もあったので、自身の失敗と成功がはっきりして、良い勉強になったと思いますっ。

ここで少し、今回のわたしのデスペナ原因を羅列っ。

1:セイレン+セシル交戦時の、セシル真横沸き、爆裂#S。(※トリオ時)
2:Auraエレメスのソニックブロウ+追撃。
3:エレメス+ハワード同時アンクル時、先にエレメスが流れてくるだろうと思っていたら、ハワードに爆裂メマーを受ける。
4:Auraハワードから逃げたあと、合流中に通常ハワードに追われ、合流後、サークルトレインしようとしたらAuraセイレンに狙われる。
 (※本陣側に逃げると迷惑すぎるので、あえて踏み込んでやられた節があるけれど……。)

1番と2番は、いまのところはもう少し反射神経がんばろうとしか思えなくて……だけれど、火HRを使っていた事を思えば、
平時に装備しておく盾は、悪魔盾じゃなくて人間盾のほうだったかもしれないなんて、ぼんやり考えたり……これは後述。

3番は論外というか、あそこで前に出る必要はなかったし、わたしが前に出たおかげで罠セル阻害した感じがあった……はず。
……ううん、ただエレメスが抱えてみたくて興味本位で前に出たから、結論としてはただ単に油断してたんだと思います(笑)。

4番は、実は再合流位置付近であらかじめAuraセイレンを見つけていたのに、それをすっかり忘れていたというお話。
もっというなら、ハワードだからって怖がらずに普通にSW抱えしてしまえばそれで済んだかもしれない……これは反省です。
SW渡りとリカバリーで耐えることは可能なのだし(特に今回はもうひとり支援さんもいることだし)、歩く意味はなかったよね。

今回の『生体3』では、とりわけ人間型DOP(Auraを含めて)による死因が多かった気がします。
火HRが平時防具なら、悪魔種族には15%の耐性がついている訳だし……エレメス急襲対策なら、持ち前のFleeも役に立つよね。
それに、セイレンを抱える(=罠の時間を稼ぐ)事であれば、【Diary◆2008.08.07】のSWハイドという優秀な作戦があります。
(セイレンのSpPでもハイドで回避できる……わたしにこの仕様を教えてくれた『ペンギンのメモ帖一個獲得』さまには本当に感謝っ。)

であるならば、横沸きセシルやAuraDOPたちに対して効果のある人間盾のほうが、奇襲対策には適しているのかもしれません。
頭装備は、今回はありあわせのピアレスドレスハットだったけれど……こうなると羽ベレーか黄色の頭巾がほしいところ。
羽ベレーはハワードやAura対策を兼ねるけど、黄色の頭巾はエレメスやセイレンの対策も兼ねる……うーん、それでも羽ベレーかなあ。

……って、感想を書き連ねていたら、とっても長くなってしまいました。 2年間待ちに待った日の日記だもん(笑)。
とにかく、今回はがむしゃらに支援をした回でした。 初回としてはとっても満足、でも、支援の追求はまだまだ先があります。
今回は敢えてあまり考えずに行動を起こしていたけれど、たとえば……複数体のセシルに対して使うLDとか、
超Fleeの切れ目が増えるようなタイミングになるようもっと工夫できたと思うし、得意どころのエレメスも積極的に抑えはしなかった。

セイレンに対して、打撃でのアンクル封殺を狙える場面もあったはずだし……次は積極性だけじゃなく、さらに一工夫を加えたいよね。
目指すのは『Dex型Agi支援』としての生体攻略っ。 いつかはきちんと、わたしの持ち味を出して狩れるようになりたいな。

今回の狩りを企画してくれたホームズさんへ、ありがとう。 あんまり良い仕事が出来なかったなんて言っていたけれど、
罠で止められるDOPの横沸きは、すべて止めてくれていたような気がします。 ……それでも調子わるいって、どうだろう(笑)。
駆け出しハンターを育ててみて、人の隙間を縫って罠を置く難しさを知ったわたしには、充分な活躍に思えてしまうから困りますっ。 

さあ、2年分の鬱憤はこれからどんどん晴らさせてもらうからねっ!(笑)

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◆2008.10.06// 七つの剣と、神さまのナイフ。

わたしは只今『らぐなでの活動が日記に載らない症候群』に掛かっているようです。
……それというのも、主にギルド狩りを活躍の舞台としていたダンサーが、とうとう転職してしまったからだったり……(笑)。
これから憶えていく踊りに曲はないけれど……わたしの周りにはホームズさんを始め、尊敬できる先輩がたくさんいるので、
精一杯みようみまねで技術を覚えていこうと思っています。 この子のお話は、また明日にでも(笑)。

PT連携の奥深さを知る狩場……だと思う。
今日のお話の本題は、駆け出しハンターではなく、彩楓さんとの『ゲフェニア』AXペアっ。
おとといのこと……「今度はゲフェニアで動画を撮りたい」と持ち掛けられたわたしは、それを二つ返事でOKしたのだけど……。
実際に狩ってみれば、『ゲフェニア』AXペアの難しさは噂に聞く以上。 それは正直、わたしの予想をはるかに超えていたのです。

わたしは以前プリソナさんとのスナイパーペアで、かなりの期間『ゲフェニア』通いを続けていたのだけど……それは畑違いの経験。
彩楓さんはCriAXさんであるため、草むらに隠れて狙撃するヴァイオリーを遠くから(=Sbrのみで)処理するには難があるし、
#Sや罠のような、ミニデモ一家をまとめて処理する手段にも恵まれていません。(グリム/MA等は有効でも、型の長所と反するよね。)

そして……わたしが今回の狩りをするうえで、最初にいちばん戸惑ったもの。 それが彩楓さんの武器の持ち替えです。
彩楓さんはカタール使いだけれど、今回の『ゲフェニア』で使用したカタールは……なんとなんと、驚愕の七本っ!(笑)

防具の七種換装とかなら、支援プリーストとして想像できそうでもあるけれど……武器で、七本……。
頭の上にクエスチョンマークを浮かべるわたしに対して(笑)、彩楓さんは「各種特化を分けているんだ」と説明してくれたけれど、
「魔剣は無形特化で叩く」、「闇特化と悪魔特化を使い分ける」……うん、お恥ずかしいながら、わたしには判らないお話でした(笑)。
わたしは「闇/悪魔混合特化と、深淵も叩ける闇特化を使い分けるのかな……?」とか、勝手に予想していたのだけど……それは間違い。

こんな想像をするのは果たしてわたしがお間抜けさんなのか、それとも武器に疎いプリーストとしては仕方のないことなのか……。
これを読んでくれている皆さんも、ちょっぴり七種のカタールを予想してもらえたら嬉しく思います(笑)。

……かくいうわたしも、彩楓さんにきちんとお訊ねしたわけではありません(笑)。
だけど『いつもだらだら』さまの“カテゴリー:武器一覧”を見る限り、七種用意できる組み合わせはこれしかないっ。

彩楓さんの言った悪魔特化とは、つまるところ『+10ダブルフェイタルイビルダブルディカーセイトバリアスジュル』のこと。
クリティカル時のダメージとクリティカル率を上昇させる、いわゆる“十七系”を混ぜた混合特化武器……だったのです(笑)。
“十七系”であるならば、魔剣用の武器を用意する理由も納得できます。

彩楓さんはそのほかに、キル裏切り者やアンホーリータッチ、インバーススケイル、用途の広いQハロウドバリアスなどを使用っ。
あとの一本に何を用いたかまでは、わからないけれど……(笑)。 とにもかくにも、これが七種のカタールの正体のはず。
ただ……種類がわかったところで、ミニデモに対してだけでも最高3パターンの武器選択がある訳で……。
(追記:残る一本はヒットドリルカタールだそうですっ(笑)。 ヴァイオリーへのSbr「物理部分必中」用。)

インバースであればアスペは不必要、深淵が奥に見えているならQハロウドにアスペが必要、サキュインキュが居た場合は……と、
わたし自身が彩楓さんと一緒にモンスターを叩いているような気持ちになって支援できない限り、連携が取れる道理はないのです。
多数にターゲットを貰わないように動き、武器に注意し、ミニデモや深淵には分離を仕掛け、共闘をとりグロリアを維持し、
時には後退してヴァイオリーを引きずりだし、彩楓さんからのクロークでヴァイオリーのターゲットを流して貰い……。

……これは、モンスターの強さだけが支援の難易度を決めるものではないと言える、とても難解なペア狩りだったんです。
わたしなりに一生懸命支援した結果、“そつなく”狩ることは出来たけれど……それが良い動画になるかといえば、悩ましい。
ここが現時点のベストだとわかっていても、確かに上があるのですから……ということで、現時点において動画の公開は保留中(笑)。
彩楓さんとわたしのペアは、まだまだ回数の浅いPT。 これからもっと仲良くしていけたなら、動画の出来もよくなるのかなっ。

ちなみに、このあと『オーディン神殿3F』でランドグリスゴーストとも一戦してきたのだけど……そのお話はまた後日っ。
とりあえず、毒瓶なし&完全特化なしで削りきることが出来たのは、Str型クリアサクロさんの本領発揮だなあと思いました(笑)。

タイミングを合わせたLAって、爽快だよねっ。
ということでっ(?)、この『ゲフェニア』ペアに刺激を受けたわたしは、更にもう一組アサクロペアを企画することに。
それは現在、フロントナックからの派遣でお世話になっているギルド【Uranos children】のギルドマスターさんとのペア狩りですっ。

ギルマスさんは、Agi>>Int=Str=Dexという少し変則的なAgi型バランスのアサクロさん。
ご本人曰く“孤高のソロ型”らしいけれど(笑)、近接型でありながらSbrをフル活用できるそのスタイルは、わたしとの相性良好っ。
基本的にとてもシャイな人なので、断られてしまうかもと心配したけれど……精一杯お願いした結果、動画を撮らせてもらえることに!

今回の動画撮影にあたって、もっとも神経を注いだことは『LASbrの成立』っ。
そもそも彩楓さんとの『ゲフェニア』ペアで、LASbrをなかなか合わせる事が出来ずに苦心した……その経験が撮影の動機なんです。
彩楓さんも、組みなれた支援さんとならもっとLAが合うという趣旨のお話をしていたし、わたしも組みなれたアサクロさんならっ。

撮影場所はグリムによる力押しが効きづらい『修道院1F』。
イービルランドやラギットによるSbr詠唱妨害対策と、詠唱時間の増加(=LASbr成立の時間稼ぎ)を狙って、
ギルマスさんにはフェンクリップを付けてもらっての挑戦。 あとはこれまでのペア経験を活かし、予備動作を意識してLAを投げるっ。

……そしてその結果が、こちらの動画になりますっ。 ギルマスさん、本当に撮影協力ありがとうございましたっ。
LA狙いのために雑な動きをするところもあるけれど、全編通してこの成功率を維持できたのは良い結果だと思います(笑)。
本来であれば“LASbr失敗のリスク”を怖れて、他支援を優先するところもあえてLA成功を狙うことによって、処理を図る……。
身内ならではの強気な支援だけれど、これが他のところでも出来るくらいにならなきゃ……。 そんな反省をした、今回でしたっ。

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