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◆2009.01.31// 『Dex型Agi支援』の凝り性。

「ひとつの事を始めると、それひとつに拘って、なかなか止めない」。

わたしがまだ幼いころ……わたしはよく、そんな“凝り性”を家族に叱られることがありました。
ひとつの物を大事にしたり、ひとつの事に熱中したり……それ自体は良いのだけど、拘りすぎるのはいけないよ、って。
わたしも直そうと努力していたのだけど……結局いまでも、少しクローゼットを探せば、ぼろぼろのぬいぐるみが出てくる訳で(笑)。

SS見ても、慣れや落ち着きが出てきてると思うっ。
……それで、何が言いたいかといえば……今日もまた『古城2F』なんです、ごめんなさい(笑)。
まゆさんには本当に毎回お世話になっていますっ。 今まで『古城2F』へ通う習慣がなかったわたしにとって、
こうしてまゆさんと一緒に“継続的に”古城ペアを行なっていけることは……自分に足りないものを補える気がして、すごく嬉しい。

今回の『古城2F』では、いよいよ“トレインの限界を見極める”工程に入りましたっ。 判りやすく言えば、テンポアップですね。

『Dex型Agi支援』は、キリエの耐久力が一際高いけれど……それは結局、回避率によってキリエの耐久力を水増ししているだけ。
そして回避率というものは、極めて揺らぎやすく、モンスターのHitによっても効果の程が変わるため……とても把握しづらいもの。
つまり『Dex型Agi支援』の“トレインの限界を見極める”為には、不安定な回避率を扱いきる……経験と勘が物を言うんです。

経験と勘だなんて言葉を出してしまったけれど(笑)、回避によるトレインを全て計算して把握するなんて、実際には不可能です。
よって……最低限の計算のあとは経験と勘に頼り、限界を見分けられるようになるのは……ある意味、いちばん合理的だと思いますっ。

わたしも『古城2F』でのペア経験が増えるにつれ、ようやくそんな“トレインの限界”が判るようになってきましたっ。
おかげで今回は「キリエを割られながらも、キリエ再詠唱で突破する」「壁による途中でアスム、SW抜けを使って壁に寄る」等の、
Agi支援の強みを活かした無茶を、より多く入れられたような気がしますっ。 こうしてみると、やっぱりFleeは凄いっ(笑)。

南東の本部屋では『キリキリエ』の運用も選択肢に入るようになってきたし、これでいよいよ、スタートラインに立てた気がします。
まゆさんに「それは卑怯だよ」とも言われたFleeの性能っ(笑)。 これを活かしてこそ、わたしの古城ペアが“始まる”んです。

そして、この古城ペアが終わる直前に、今度は彩楓さんからメッセっ。
なんでも【2009/01/15】にご一緒したAgiパラさんこと、綜弥さんが……前回カルテットのリベンジを果たすために、
装備を切り崩し(!)、金策をして、念願のアリス石盾を手に入れたのだとか……。 その意気込みには、あたまが下がります(笑)。

さっそくあの日と同じカルテットを結成、いざトール火山へっ。 当然といえば当然だけれど、やっぱりアリス石盾は凄まじいっ。
前回は危なかった場面も軽々突破っ。 更に剣ガディに対しては92%回避のFleeで対応と、少数処理においては死角がありません。

もちろん盾があったから順調だったというだけでなく……綜弥さんご自身も、前回の狩りの反省をきちんと活かしている様子だったので、
いろいろな意味で、前回以上の狩りができていたと思いますっ。 トール火山へのリベンジは大成功、ですよねっ(笑)。

ちなみに、わたし個人の反省点は……剣ガディにわたしが狙われ、抱える事になった時のこと。
(ついついいつもの癖で)Flee装備への換装を一番先にしてしまい……結果としてSWが遅れ、しろぽを叩くことになってしまいました。
トリオ以上の構成で剣ガディに狙われたときは、壁を背負ったり、QMを貰う前に抱えることが増えるのだから……SWを優先しないと。
結局デスペナはなかったけれど、スタンが来ていたらどうなっていた事か。 わたしも油断せず、隙の少ない支援でいたいものですっ。

……っていうか、わたしの最大の失敗はSSを撮らなかったことだと思います……。;
わたしが撮れなかった分は、綜弥さんの『のんびりMMOプレイ雑記』さまで紹介してもらえるはずと、期待しておりますっ(笑)。
何にしてもとっても楽しいカルテットだったので、また機会が欲しいところっ。 アリス石盾の分も、稼いで貰いたいもんね(笑)。

……ほんと、拘りすぎは駄目ですよね(笑)。
そしてっ! トール火山から帰ったわたしは、また『古城2F』へっ。
「まゆさんとだけじゃなくて、他のWizさんともしっかり練習しなくっちゃ」という事で、古城ペアのお相手を募集していたわたし。
今回はアコ時代からお付き合いのあるギルド『Le_Chateau_Frontnac』の先輩、リコさんを誘って、古城ペアに初挑戦ですっ。

……古城ペアの経験を深めることが大事なわけで、相手がHiWizさんでもWizさんでも、わたしには関係ないのです。
だからこそ、相手が転生直後のハイマジさんだって、わたしがアコライトだって、そんなのは些細な……うん、些細な……。

……ええっと、冗談はともかくっ(笑)。 本当は監獄ペアの予定だったのだけれど……いざ古城を目の前にすると、
やっぱりというかなんというか、今月の雰囲気からして、『古城2F』に飛び込まない訳にはいかない……ですよね?(笑)

Lv54転生マジシャンと、Lv58未転生アコライト。 数年前の課金当初、はじめて『古城2F』に足を踏み入れたときでさえ、
ここまで低Lvではありませんでした。 いくら装備が充実した現在だからといって、流石にこのレベル帯のペアはどきどきもの。
普段はハイプリを使って挑んでいる『古城2F』へ、一次職のふたりが挑む……。 そう思うと、なんだか気持ちが高鳴ります(笑)。

高精錬の装備に身を包んで、盾を、杖を持ち替え、クローキングを使い……あの手この手で、Agiアコライトは大奮闘っ!
壁の向こうにアリスを見つけ、だけどその前には沢山の彷徨う者……なんとかかんとか処理を重ねて、ようやくアリスに辿りつく頃、
HiPri&HiWizペアの二人が、Magi&Acoペアの二人を追い越して、アリスをさらっていく……そんな世知辛さも楽しみながら(笑)。

横沸きに押し込まれた先で、リコさんが弓レイドにCAを受けるという不幸があるまで、1時間弱。
素Int53のアコライトには些か厳しい狩りだったけれど、過ぎし日のグラストヘイムを思い出すようで、とっても楽しい狩りでした。
……また何かの間違いで一次職のふたりが『古城2F』に挑むことがあるなら、今度はもっと念入りに支度しようと思います(笑)。

アコライトが『Dex型Agi支援』プリーストになるまで、あともうすこし。 この子の見る世界が、今から楽しみですっ。


【拍手返信】

>…!?
>しまった、皆勤賞逃したよ!
>別に狙って彼是してたわけじゃないけどもw
>
>さて、うちも苦手は沢山。
>びりーさんの背中追いかけつつ頑張っていこうかしら。
>                         by一月は出番の多かった人

……彩楓さんの拍手を見ていると、1回くらい誤魔化しちゃって、皆勤賞贈っていい気がしてくるわたしです(笑)。
1回除いて後は全部出てるとか、多分ものすごいことだと思いますっ(笑)。 話題になる狩りが多いからかなっ。

苦手は極力潰していきたいものですよね。 わたしも好き嫌いの多い子なので、意識して克服していかないと……。
何はともあれ、拍手ありがとうございますっ! Agiプリさんの転生、心待ちにしていますねっ。


>高校の標語みたいな謎縦読みが発表されて、恥ずかしくて仕方ないぼくです。
>
>『Dex型Agi支援』の得意な旧狩場、というだけあって古城は相性も良いみたい
>ですね。いつもより3割増しで停止前QMを使いたくなります。
>
>また、狩場での行動ひとつひとつに意味を持って動けるようになったなら、
>それはもう慣れたという言っていいと思うのです。
>さらにそれ以上を望み、楽しむことが出来るのが、古城の良いところなのですから。
>
>                                Ghost_mayu

拍手ありがとうございますっ! そうですよね、古城も旧狩場には変わりありませんから、相性良いはずなんですよね(笑)。

「狩場での行動ひとつひとつに意味を持って動けるようになったなら〜」の行、本当にその通りかもしれません。
行動の意味を考えられる事が、どれだけ狩りにおいて重要なことか……なんだか、少し実感できたような気がしますっ。

前回の狩りでは少し背伸びしてみたけれど、これからはもう少し勢いをつけて走ることが出来そうです(笑)。
日に日に経験が身につく……その感覚は、支援にとって快感ですよねっ。 いまが一番たのしい時期、がんばりたいっ。

QMには、いつもかなり助けられていますっ。 QMは特に相性の良いスキルですから、どんどん使っていきたいですよねっ!

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◆2009.01.29// 古城ビタミン欠乏症。

今日は短めダイジェスト。 短めを予定しているけれど、短くなるかどうかは保証できない……だって、わたしだもん(笑)。

……『古城2F』に於けるSS撮影も、勉強しなくちゃね(笑)。
まゆさんHiWizと通算三度目の『古城2F』ペア。 この回は、ほとんど他PTの居ないお昼に行ないましたっ。
今回は色々なひとの古城ペア動画はもちろん、古城トリオでの前衛さんの立ち回りなども広く参考にして、
とにかく沢山の予習を済ませた上での、古城ペア挑戦でしたっ。 ……実際に知識が身についているかは、不安だったけれど(笑)。

まず……どの壁を背負うのか、そして、どういう進路をとるのか。 自分の好きな地形、苦手な地形をきちんと覚えました。
その上で、HiWizさんが追加モンスターに無用なターゲットを受けないよう、できるだけ多くの既策敵範囲を作って終点したり、
ストームガストを撃ちやすくする工夫も、できるだけ行なってみましたっ。

いま問題なのは……行動の“質”そのものよりも、どのような行動が正しい結果に結びつくのか、それを知ることだと思います。
これまでのわたしは『古城2F』への苦手を自覚していながら……練習ひとつしていない癖に、意地を張って背伸びしようとしたり、
あたまの中の理想ばかりを追いかけて、上手を装ってしまおうとしていたのかもしれません。 はずかしい事だけれど……ね。

だけれどっ! 今のわたしは違います。 初心者に分相応な、未熟な立ち回りかもしれないけれど……これがわたしの身の丈。
ただ急かされるように走るのではなくて「次の地形は○○な危険があるから、少数でも処理しておく」とか、
自分で自分の行動に、ひとつひとつ説明をつけられます(笑)。 ……これってもしかしたら、苦手克服の第一歩かもしれない。

時々てんぱっちゃって「今のわたし、なんであんなことしたのっ?;」ってなる事も、まだまだあるけれど(笑)。
それでも大分慌てなくなってきたんじゃないかな……って思います。 迷いが無くなったら、凍結LAや誘拐回避も順調になったしっ。

思い返せば、罠狩りというスタイルが消えたのち……『Dex型Agi支援』にとって得意どころである“旧狩場”での支援は、
確実にその機会を減らしていたよね。 そうして考えるなら、この『古城2F』……旧狩場の中では要求Fleeの高い狩場とはいえ、
それでも“キリエとFleeを活かせる場面”である事に変わりはないですよね。 だとしたら、わたしが苦手で居る訳にはいかないっ。

他の支援さんほどの“持ち替えによる古城攻略”は出来なくても……この自慢のステータスで、いつか追いついてみせなくちゃっ!

……元がありえないほど酷かっただけに、まゆさんに「見違えた」って言われても、まだまだ素直に喜べないけれどっ(笑)。
もう少しで何かが掴める、もう少しで何かが得られるのに……そんな“空腹感”を感じてきたこの頃、わたしは前に進んでいます。

ある意味“レアに祟られている”こうやさんなのでした(笑)。
お話は前後して、大きく変わるけれど……先日珍しく、こうやさん前衛による『トール3F』トリオが行なわれましたっ。

毎度おなじみこうやさんも、主にHiWizでの『トール3F』行きが多いからか、LKさんでの前衛経験は乏しいとのお話。
今回のトリオでHiWizを務めるかたがせさんも、普段の腕は折り紙つき、だけど『トール3F』は初めてで……さてさてどうなる事かっ。

「この職での経験、少ないし」とはいえ、そこはこうやさんにかたがせさんという、腕利き二人です(笑)。
こうやさんのトレイン進路も、かたがせさんの判断も流石のひとこと……これなら何の問題もなく、狩りは終わるはずっ!

……そんなことを思った矢先の出来事でした(笑)。 わたしの楽観的な見方は、思いもよらないところから崩されたのです……。

それはもう、今までにないくらいのガディ率。 ……なんでこうやさんは毎トレイン、休みなく剣ガディ連れてくるのかな……(笑)。
サラ3〜4体に混ざって剣ガディという場面を何度みたことか。 剣ガディ2体や、剣ガディ+ビョルグも日常茶飯事ですっ。
お陰でサラの出血範囲にはいった覚えのないわたしが、何故か出血しっぱなしでカボチャパイを食べまくることに……(笑)。

結果として1時間で青ジェム300個超を使い切り、なんとも激しい『トール3F』は幕を閉じる事となりました。
拾ったレアは『憑神のギター/ルシウス/燃える弓/クレイモア』……いろんな意味で、流石こうやさんって感じですよねっ(笑)。
たのしい狩りではあったけど……流石に30体にも届きそうな数のガーディアンを狩るのは、骨の折れるお話でした(笑)。

p.s. ああ……やっぱり、どこも“短く”なんてならかった……(笑)。


【拍手返信】

>(文字入力に苦戦して3拍手してしまいました・・)
>
>成長を続けるvilyさんに期待期待。
>挑戦を始めた分野が自分でも興味深い「古城2」と「生体3」だから、尚更なんです。
>
>この前のWizペアでも、想像以上に意味を込められて臨んでいたのですね。
>その姿勢は見習いたいものです。
>今度ぼくがWizを出すときはきっと、お互いに成長した姿の見せ合いですね。
>
>・・・ちなみに縦読みというわけでは無いですよ、一応。
                                 Ghost_mayu

>(P.S. Blogの新しい記事に追記を足しておきました。参考になれば幸いです。)
>                                 Ghost_mayu

拍手ありがとうございますっ! やっぱり「成長こそ今」ですよね、なんてお話はともかく(笑)。
無事に成長できているかどうかはともかく……長年の気掛かりだった“古城への苦手意識”に真正面からぶつかる機会が出来て、
わたしとしては、とても充実した毎日を送っています(笑)。 練習に付き合ってもらえて、本当に嬉しいですっ。

仮にも上を目指す支援のひとりとして、ひとつでも苦手を見逃しておくことは、やっぱり良くないことだと思うんです。
わたしは運動音痴だから、上達には時間が掛かるけれど……それもいずれは。 頑張らなきゃ、先には進めませんよねっ。
前回の古城ペアではまだまだ不満なわたしなので、これから先も、折をみてお付き合い頂ければと思っていますっ!

Blogの記事は参考にさせていただきましたっ(笑)。 その成果は、まゆさんご自身で確かめに来てあげてくださいね(笑)。

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◆2009.01.27// 『古城2F』トラウマ克服計画。

思い出すのは「ハンターさんの支援なんて大っ嫌い」と言っていた、駆け出しプリーストのわたし。
振り返るのは「ハイドラも狙いたいと思うのですが」と言われて、挑戦するも失敗したハイプリーストのわたし。

いまでは全職で最も得意な弓手支援も、全MVPのなかで最も自信のあるデータル戦も、初めは大の苦手でした。
忘れちゃいけない、わたしには生まれ持った支援の才能なんて……無いに等しいもの。 だけど、わたしはそれらを克服してきました。

だからこそ、現在のわたしが苦手と呼ぶ『古城2F』、そして『生体3F』……この苦手もまた、かならず自分の得意にしてみせる。
わたしには数え切れない苦手があったのだから、あとふたつ苦手の克服くらい、簡単に済ませてしまえるはずだよねっ!

再録『古城トリオ』。
……こうして徹底的な自己暗示をかけたわたし(笑)、再び彩楓さんとLkebrethさんの構成で『古城2F』に挑んできましたっ。
今回『古城2F』に挑むにあたって用意した切り札は『ストーニー コンチネンタルガードの印章』……そうっ、石投げアクセです。

前回の『古城2F』で、わたしはどうもMB割りに凝りすぎた印象がありました。
彩楓さんがプロボ割とMB割を使い分けるように、わたしもMB割ばかりに頼らず、小回りを効かせて氷割りの補佐ができたら……。
単純な物の考え方ですけど(笑)、苦手な狩場に対しては思いつきをどんどん試していく……わたしはそれが一番だと思っていますっ。

石投げといえば、石拾いによるリロードが必要なスキルだけれど……『古城2F』の支援テンポはただでさえ速く感じたので、
今回は所持重量の余分を減らして、石をはじめから50個ほど拾っておきました。 シーフ系の経験がないわたしには、
これが一般的なのかはわからないけれど……とりあえずこれだけあれば、(トリオなら)残量が気になったりする事はない模様っ。

石投げ自体の性能も想像通りで、詠唱なしで連打できるのはかなりの使いやすさ。 氷割りの脇役としてなら、間違いなく一級品。
そして何より、石投げの使用速度はAspd依存であるということ……これはAgi支援の個性を活かすという意味でも、嬉しいですよねっ。
 
こんな具合に、石投げの使用感にはとっても満足したわたし(笑)。 これなら古城トリオでも大活躍……と、思いきや。
いざ実際に使ってみると……始めに考えていた“彩楓さんの補佐”としての運用とは、どうも何かが違う感じ。

彩楓さんがプロボ割りを試みている時は、彩楓さんだけで割り切れる場面が多いし、そもそもLkebrethさんの火力を考えると、
彷徨う者も“氷を割れればすぐ落ちる”とは言いがたく、あくまで“次に凍るまでに落ちる”といった印象なので、
ぎりぎりの時間に氷を割ることを考えれば、追撃としてJTを放ってもらったほうがいいんですよね。 

つまりは、彩楓さんが割り切れなかったものをわたしが割る……この行動自体に、そこまでの意義を見出せなかったのですっ。

ここまできて初めて、わたしはようやく考えました……。 トリオにとって、支援が氷を割ることの意味がどれだけあるのか。
たしかにきっちりと纏まった氷像ばかりではありませんから、当然それに対するフォローは必要だと思います。
でも……氷像をきっちり纏め、そして割るのはWizや前衛のお仕事であって、プリーストが出しゃばるお仕事ではありませんよね。

じゃあ……仮に氷割りがプリーストのお仕事でないのなら、わたしに求められているものは何なんだろう?
考えてみれば……今までのわたしは“SG展開中の時間”を氷割りばかりに集中していました。 本分である、支援の更新よりも。
そのせいで基本支援の更新は、処理が終わったあと……つまりは進軍中に。 以前の日記で“追走の悪さが問題”としておきながら、
進軍中に支援を行なっているようでは、元の木阿弥ですよね。 支援せず追走できれば、Lkebrethさんよりも前に出られる筈なのに。

前に出てWizさんの道を作り、理想的な場所からSGを撃てるようにし、自分が引き受けたモンスターは自分できっちりと割る。
そのような“前衛&Wizの快適さ”を一番に心掛けた支援をしていれば、おのずと結果は付いてくるはずですよねっ。

思えば、わたしが学んできた“古城の知識”は『既に時給への挑戦になっている狩りの記事』から得たものばかり。
わたしは自分が知らないうちに先のほうを見すぎていたのかもしれません。 もっと初歩から学んでいく気持ちが、大切なんだよね。
感じたことが正しいかどうかは、わからない。 でも、こうしてひとつひとつ探っていくしか……苦手克服の道はないと思うんです。

凍結LAの精度が、ものすっごく高いのです(笑)。
『古城2F』の苦手を克服するために、まゆさんとも再び古城ペアっ。 ……とはいえ、なんと今回は職業取りかえっこなんですっ。
まゆさんがハイプリースト、そしてわたしがWiz。 この狩りの発案はまゆさんによるものだけれど……。
先日の古城ペアに続いて、わたしのWizまで連れ出すなんて……ほんとうにまゆさんは怖いもの知らずだと思います(笑)。

わたし自ら“パンドラの箱、もしくは竜宮城の玉手箱”を名乗っているWizの正体は、これまでの9割をソロで過ごし、
PTでは巻き込み倍加のあるFPを使って、Wizとしての本分をごまかしてきた……三減盾を持たないウィザードのこと(笑)。
本来であれば、まず表舞台に出てこない子ではあるのだけど……『古城2F』に於いて、他の人の支援をみたいという思いと、
『エンドレスタワー』を控えて、もう少し転生職数を増やしたいという思いから、ついつい引っ張り出されてしまったのです(笑)。

スキル的にもメテオストームとFPの圧迫から、JT5/FB4という、凡そ古城向きでない振りをしているのだけど……。
不幸か幸いか『ウィザードスタッフ』によるInt140で、弓レイドLAJT確殺が叶い、なんとかかんとか狩りが出来る状態っ。

こんな恥ずかしい状態のペアだったけれど、狩りをしてみれば……やっぱりなんだかんだで、とっても楽しんでいました(笑)。
わたしが今一番知りたい『古城2F』の支援を傍で見られたこと、Wizの立場に立って『古城2F』を考えられたこと……。
わたしにとっては今まさに必要な狩りだったと思います。 それに……腕はなくても、Wiz操作は好きですからね(笑)。

JT5のせいで、もっとも苦労した深淵戦では……まゆさんの凍結LAが光っていましたっ。
わたしも凍結LAの精度、このくらい良くできればいいのだけど……やっぱりあれだけ上手く古城を駆けるHiWizさんは、
ハイプリーストを使っても、お見事な支援だと思います(笑)。 古城練習中のわたしとしては、とっても憧れる感じっ!

わたしもいずれは『Dex型Agi支援』として、胸をはって古城を駆けまわれるように……今は、練習あるのみですよね。

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◆2009.01.21// ぷりーすとるーじゅの凱旋。

……ううん、原作も映画もさっぱりですけど、なんとなく映画のCMを見たのでっ……(笑)。

今日は、こうやさんとの『トール3F』っ。 ……って、こういう書き出しをするのもなんだか久し振りだと思いますっ。
こうやさんはわたしが特に親しくしている狩り友だちなのだけど、毎日お話をする割には、日記に書いていませんでしたよね(笑)。
こうやさんほど定番化するとこーいう弊害が……何はともあれ、今日は新しい事を試しに『トール3F』HWペアしてきたのですっ。

出血なんて、なんのそのっ!
今回の狙いは、ずばり『範囲出血を避けるための後退を“しない”こと』ですっ。
このあいだの日記でも少し触れたことだけれど……この後退は『Dex型Agi支援』の狩りにとって、利点ばかりではなかったから。

たしかに……後退を行なうことで、出血回数は極端に減らすことが出来ます。(……それでも、総出血時間は長い訳ですが。)
だけれど、出血回避の後退はそれ即ち“横沸きの危険がある時に動く”ことと同義になるわけですから、
サラを抱えるのにSWが欠かせない『Dex型Agi支援』としては、こんなに危ない行動もない……という訳なんです。

こうやさんのDexが完成する以前は、SW枚数節約の意味でも後退が必須だったのだけれど……いまは後退しなくても、
よほどの事情で設置が遅れない限り、SW10が破られることはありません。 つまり後退する必要性が、段々薄れてきているんですね。
出血さえしなければ……出血してもSP切れを起こさなければ……サラ単体に対する後退を止めてしまえるかもしれないっ。

そうして考えられたのが、今回の狩りっ。 こうやさんの持つ『ファラオ挿ウルキャップ』を使わせてもらい、
出血を繰り返したとしても“出血回避(=後退)を行なわず狩りを続けられる”持久力を得る……という、贅沢な方針っ(笑)。

でも……わたしはVit50+6。 約50秒間の出血時間がある訳で……いくらファラオ挿しとはいえ、これを覆すのは難しいかも……。
そんな心配をしていたわたしだけど、いざ狩りが始まってみれば実にあっさりSP安定……ファラオ恐るべし、ですよね(笑)。

『+9SoC』でも『ミストレス王冠』でも、いくらSPR補強をしても実現できなかった“出血しながらのSP安定”を、
簡単に成し遂げてしまったのは……SP消費40%カット(ファラオ単体で30%/ウル+祝福で10%)が強いというだけでなく、
SP消費カットであるなら出血中でも普段通り機能する、という利点が上手く働いた結果なのではと思います(笑)。

こうして、出血回避とSP管理というふたつのお仕事を放り出すことに成功したわたし(笑)、立ち回りも自然と良くなります。
自分に手が掛からないとなれば、サラを処理するタイミングにはSWカーソルをこうやさんに合わせておくことが出来るし、
支援に掛かっている労力が少ない分、突発的なことにも対応しやすく……装備に頼っている観は否めないと思いますけど、ね(笑)。

ただ、装備(もしくはステータス)により負担を減らし、支援の質をあげる……というのは、至極真っ当な方法だよね。
従来通りのVit支援前衛であれば、出血やSPはもとより気にならない部分のはずだから……『Dex型Agi支援』にとってもそれは、
気にならないに越したことはない、真似できるなら真似しておきたい環境のはず。 多少、高級装備に頼ったとしてもっ(笑)。

もちろん実際には、如何にこうやさんが相手とはいえ……わたしがファラオ装備に頼るのはどーしても申し訳ないので(笑)、
わたしも自前の装備でこれを再現することになりそうです。 そうなると、やっぱり『ウンゴリ挿ウルキャップ』……かなあ。
Def重視の『トール火山』……『ウルキャップ』の過剰が既に難題だけど、祝福とのセット効果併せて、狙う価値はありますよねっ。

そうそう、日記の内容的にさっぱり狩り自体について触れてなかったけれど……相変わらず、こうやさんは上手でしたっ(笑)。
付き合いの長さから来るAgi支援への理解は流石の一言で、とっても組みやすい。 こういう感覚は、なんだか嬉しいものですっ。
お互いに“狩りのわがまま”を言いつつ叶えつつ……こういうペアが出来るひとは、なかなか居るものではないですよね。

魔法のレパートリーが多い多いっ。
話題は変わるけれど、HiWizさん繋がりで(笑)。 まゆさんと偶然顔をあわせて『古城2F』ペアを行なってきましたっ。

前回臨時での、まゆさんとの古城ペア以降……わたしも友だちのWizさんたちと、古城ペアの練習をしてきたのだけど……。
今回狩りをしてみると……わたしはまだまだ『古城2F』への苦手意識を拭い切れていない様子で、なんとも残念な手応えです。
とはいえ狩場の混雑を顧みれば、前回“空いているのにしょんぼりだった”よりは、まだ良かったのかなあ……なんて思ったり(笑)。
 
“古城初心者”として支援のネックとなったのは『古城2F』独特の地形、そして彷徨う者の停止&インティミでしょうか。
「1セル空けで抱えないといけないモンスターをSGでノックバックさせる」……これってある意味、この狩場ならではですよね。
今回もSG時に誘拐される場面が多く……。 SWで防御すればMBを妨げる危険があるし、いまいち防ぎ方が判りませんっ。;

その他にも課題は山積みで……トレイン進路が行き当たりばったりだったり、目先のモンスターに気を取られて進路を追い越されたり。
もちろん考えて行動していない訳ではないのだけど……要するに、自分の判断に自信が持てなかったんだと思います。
順調でも失敗でも、何をやっても正しい事をしている実感がないというのは、偏に経験不足から来る不安……なのかも……。;

中央広場でのトレインは、別の課題も浮かんでいました。 わたしのトレイン進路がはっきりしてない&釣りきれていないせいで、
わたしを追いかけるまゆさんがターゲットを貰う(※回避不可能な感じで(笑)。)ことが多かったんです。

たしかに『古城2F』はわたしにとって得意な狩場ではないけれど……普段の狩場の常識からすれば、後衛に追加を来させるなんて、
トレイン役の得意な『Dex型Agi支援』として、恥さらしもいいところっ。; 得意なはずの『キリキリエ』もさっぱり出来ないし、
それもこれも苦手意識のせい……なのかなあ。 だとしたら、これは本当に良くない傾向です。

とにもかくにも。 恥ずかしい思いや悔しい思いは、どこかで必ず経験していかないと……苦手は克服できないと思っています。
転生前時代に「Wiz支援はいろんな意味で苦手だから」と、ただの1回さえWizペアをした事のなかったわたし……。
やっぱり逃げたままでは、どこかでつけが回ってくるのは仕方ないみたい(笑)。 観念して、練習を重ねようと思います(笑)。

ちなみに今回……まゆさんは『パレード帽の付け替え』という、見た目にも珍しいことをしていらっしゃいましたっ。
その狙いとかなんとか、ここで触れてみようと思ったのだけど……まゆさんのBlog『Shapeshift』さまで詳しく解説されているので、
わたしはそのあたり、丸投げで行こうと思います(笑)。 Linkも張って頂けたようで、とっても嬉しく思っておりますっ。

『トール3F』も『古城2F』も、課題の多いふたつのWizペア。 どちらも満足行く狩りが出来るように、頑張りたいところ!


【拍手返信】

>楽しそうでいいなーなー。
>春ちゃんも今度遊んであげてっ><
>まあ、課金切れてますが(笑

拍手ありがとうございますっ。 組めるお友だちがたくさんいることは、支援として一番しあわせなことですよね。
お休みの日に10時間以上狩りしても、ひとりひとりとは満足行くほど狩れない……っていうのは、ちょっと困りものですけど(笑)。
タイミングがあえば、こちらこそまたよろしくお願いしますねっ!


【 おまけ 】

深夜、彩楓さんから届く1枚のSS。 なんだろう、と思って中身を確認してみると……。
……まだ10日あると言っても、この勢い……ほんとに達成しちゃうかもしれないよねっ(笑)。

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◆2009.01.18// 『狭間3F』と『古城2F』のトリオPT。

ホームズさんから今回も『狭間3F』のお誘いっ。 今日の狭間は『支/狙/教』というスタンダードな構成です。
実は昨日も別の教授さんと、同じ狩りをしたのだけど……それが「けっこーふぃーばー(ホームズさん談)」だったそうなので(笑)、
今日もまた同様のトリオ構成で『狭間3F』に乗り込もう、という展開になった模様ですっ。

出っ張りを周るだとか、ホームズさんらしいです(笑)。
ホームズさんのお話によれば、深淵弓(※詳しい種類は聞いていないよっ)を借りてきているという事なので、
純粋にDS一発一発のダメージが大きく……それに加えて二極ステ&TCP設定ともなれば、それはもう怖ろしい瞬間火力っ。
人間型はSW1枚と少しで、天使型は(※パルスの空撃ちがあったような回でも)二度目のパルスを見ることなく、落としきります。
その連射速度と火力は……上のSSを見てもらえれば、すこしでも実感して貰えるかなあ……なんて思っていたり(笑)。

もちろんこの火力は、ホームズさんがSP装備を外せる環境があるから……つまり教授さんが居るからこそ成り立っているわけで。
横沸きや追加に対するフォローも、教授さんになら任せられるし……アンクルASを失くして自衛力の落ちたスナさんには、
教授さんのSWや、ターゲットカットがとっても心強いはず。 プリペアでは、どうしても隙の出来る瞬間がありますし……。
スナイパーと教授という組み合わせは、本当にお互いを補い合う職性質を持っているんですね(笑)。

さてさてっ。 そんな高水準な後衛さんに挟まれるなか、支援兼前衛として、わたしも自分のお仕事を頑張らなくっちゃいけませんっ。

物質型は火服着用と壁取りさえ怠らなければ問題なく、強いていうなら……釣りの段階で出血攻撃を消費させるのが望ましいくらい。
人間型もSWを2枚並べておけば、LAを2〜3回入れて処理が出来るはずっ。(※沈黙対策が無いなら、範囲沈黙に対処を。)

これら2種は相手にしやすいけれど……厄介になるのが精霊型と天使型。 これには、支援としても工夫と改善のしようがありますっ。

まずは精霊型っ。 単体ならそれこそ何の対策も要らないモンスターなので、交戦中の精霊型追加についてお話しようと思います。
前衛の釣り方にもよるけれど……今回の火力、そして構成を考えれば自然と『後衛/プリ/モンスター』という位置取りになるはずっ。
そして……この位置取りのとき、奥から精霊型がやってきたとすると、位置取りは当然『後衛/プリ/モンスター/精霊型』のかたちに。

Agi支援としては、殴っても精霊型のヒールを止めたい&引き寄せて抱えたいと思うのだけど……この位置取りのまま引き寄せれば、
精霊型はあらかじめ抱えていた他の現身に重なってしまい、スナイパーさんが狙いづらくなってしまいますっ。;
そこで、精霊型を引き寄せるときはあらかじめ『後衛/モンスター/支援/精霊型』となるよう、移動してから引き寄せますっ。
基本の動きと言ってしまえばそれまで……だけど、スナイパーさんが狙いやすい環境を作る事も、前衛としての務めですよね(笑)。

そして天使型っ。 天使型に対しては、これまでの“引き込み有利”が一転“踏み込み有利”となるのが難しいところ。
ホームズさんは火力装備、パルスを耐える装備ではないのですから……わたしが下がれば下がるだけ、ホームズさんが危険になるばかり。

それでも引っ張るのならせめて横方向、場合によってはその場でSWしてもいいくらい……わたしはそんな風に思っています。
自分がパルスを受けようと飛ばされようと……後衛さんの範囲外でパルスを撃たせたなら、わたしにとっては勝ちも同然なんです。

高いAtk&高いAspdに思われがちな天使型も、妨害スキルが多すぎるせいで、純粋な“攻撃回数”は見た目よりも少ないのですっ。
パルスさえ凌いでしまえば、わたしにだってヒール抱えが出来るのだから……その攻撃力、決して怖がるものではないですよね。
つまりはパルスを消費させることが、わたしの最優先事項。 パルスの使えない天使型なんて、魔法の撃てないカトリと一緒だよっ。

そんなこんなで狩りは順調に進んでいたのだけど……狩りの終盤、ホームズさんが中心部の出っ張りを周りたいと言い出します(笑)。
普段は臆病で、安全な外周を選ぶわたし。 慣れない地形を怖がり後退したせいか、ホームズさんのパルス被弾が途端に増えてっ。;
……いま思えば、慣れない地形ならあえて壁を取らず、その場でSW(+後衛さんをニュマ追跡)した方がよかったかもしれません。

出っ張りの周回はともかくとしても(笑)、かなりの処理速度と安定感を持っていた、今回のトリオ狩りっ。
Agi支援としてはFleeの活きない苦しい環境だけど……バランスAgiの名にかけても、より立派な支援を目指していきたいな。

古城に行くとキメラばっかり撮ってるわたし……。
次のトリオ狩りは、彩楓さんのお誘いで、LkebrethさんのWizさんと初顔合わせっ(笑)。
……だけど狩場は『古城2F』。 わたしにとって指折りの苦手要素である『Wiz』と『古城2F』が合わさって、さあ大変っ。;
LkebrethさんのWizさんは、古城トリオが不慣れという前置きを貰ったけれど……それはわたしのセリフだったような気も(笑)。

そして、支援の出来は……はっきり言って「うーん」と頭を抱えたくなってしまう感じでした(笑)。
その代わり……というのは少しおかしいかもだけど、しっかり反省点を見つけられた狩りだと思っています。

1番目の反省点は……支援のテンポの悪さ。 ……要するに、マニピが切れたり基本支援が切れたり……(笑)。
これは彩楓さんの耐久力を活かしきれていないこと、そしてSG展開中の行動に迷いがある事が原因と感じています。
SG展開中、わたしはヒールをしたり要らないMBをしたり……とにかく要領が悪かった。 前衛さんがいる狩りなのだから、
もっとこう……プロボで間に合いそうorMBで割り切れそうなら任せきって、その間を支援に充てればよかったんじゃないかなあ。;

『支援がMBすることによる共闘』なんて無駄に上級者さんっぽいことを意識するなら、SG展開直前に星MB当てれば良い訳で、
わたしがMB割りを狙うなんて、ほんとに蛇足なことだった……と後から振り返れば、恥ずかしくて穴を掘りたい気持ち(笑)。

2番目の反省点は……Wizさんを庇う位置取りと、彩楓さんへの追走の悪さ。
理想を言うなら『彷徨う者に触らない距離で彩楓さんを追走して、Wizさんが踏み込みたい位置まで先に踏み込む』のが、
トリオ支援の役割のはずっ。 それなのに今回のわたしはWizさんに対し些か過保護で、それが結果として追走の遅れを招いたり、
そもそも『古城2F』の地形についつい引っかかってしまったり……。 情けなくて、掘った穴に埋まりたいような気持ちです(笑)。

……とにもかくにもっ。 リズムを上手く掴めないのは、きっとわたし自身が自分の行動を迷っているから。
『古城2F』でもWiz支援でも、狩りに変わりないのだから……次の機会にはこの反省を活かして、冷静になろうと思います。

……ちなみに。 このトリオ狩りには『Dex型Agi支援』としての特性を活かせていないのも、わたしとしては不満です(笑)。
長らく購入を見送ってきたけれど……そろそろスタポアクセを、本格的に取り入れていくべきなのかもしれませんねっ。

p.s.そうそう。 わたしの日記について、彩楓さんから「うちの出番が多い」って言われたんですっ。
    えー、そんな言うほどでもないよー……って何となく数えてみたら、見事なまでの今月皆勤賞でした(笑)。

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◆2009.01.15// Agi前衛のジレンマ。

「隣りで生体3or狭間3の看板立てているんですけど、よかったらご一緒しませんか?」

……まさか、臨時広場で2時間近くぼんやりした結果がこれだなんて……さすがに予想していませんでした(笑)。
勧誘に来てくれたのは、Chaosの臨時広場では良くお見かけするチャンプさん。 生体3臨時を良く企画していらしたので、
いつかはご一緒してみたいと思っていたものの……既知の間柄ならともかく、初対面の『Dex型Agi支援』が誘われたのは予想外っ。

狩場が狩場だけに、かなりびっくりしたけれど……誘って頂けたとあれば、これほど都合の良いこともありません(笑)。
出来る限り役目を果たせるよう、張り切って臨時参加っ。 こうして、これまた経験の乏しい“阿修羅狩り”が始まったのです。

求:阿修羅を綺麗に撮る方法っ。
こうして集まったのは『阿修羅チャンプ/Agi献身パラ/教授/スナイパー/バード/ハイプリ×2』の計7名。
結局、狩場は『狭間3F』となって……というかっ! 多数決が行なわれた際に“風アンフロを貸し出してるから”という理由で、
『狭間3F』を推してしまったのは、他でもないわたしです(笑)。 持ち替えもできるのに、臆病風に吹かれるなんて情けない……。

ところでところでっ。 このメンバーの中には、わたしが個人的な事情で注目してしまった……ある方がいらっしゃいましたっ。
それが、前述の構成表でも既に異色なAgiパラさんっ。 狭間行きが決まってからの献身募集に、徒歩として参加したのですから、
わたしが驚くのも納得してもらえると思います(笑)。 ……しかも、Agiパラさんとわたしはこれが初対面ではないんですっ。

まだコンロンのお祭りがあったころ、彩楓さんとダークロードを狩りに行ったことがありました。
その帰りのコンロンで偶然出会い“彩楓さんのお友だち”としてお話をしたのが、そのAgiパラさんだった……という訳で(笑)。
そういう色々な偶然が重なったことで、わたしのAgiパラさんへの期待もまた、自然と高まっていたのですっ。

だけど……蓋を開けてみれば、なんとも不協和音のする狩り進行です。 チャンプさんは巨大ハエまで用いて安全を確保しているし、
教授さんの蜘蛛やSWは的確だし、バードさんは毎回真っ黒(ほんとに瀕死っ)になりながらもパルスを耐える……何も問題ないのに。

みんなやっぱり『狭間3F』で狩るだけのことはあるのだけれど……教授さんの最大SP不足で阿修羅LA1確が崩れていたり、
スナイパーさんのDS連打が何故か遅めで精霊型のヒールを許したり、SP補給を待ってDS連打をやめてしまっていたり……。
みんな上手に立ち回れるはずなのに、何かしら行動の歯車が合っていないような……そんな雰囲気漂う、狩りになっていましたっ。;

そして……わたしが注目していたAgiパラさんもまた“Agi前衛のジレンマ”に悩まされている……そんなご様子でした。
ということで、今回は少しだけ……この“Agi前衛のジレンマ”について、お話を掘り下げてみようと思いますっ。

まず始めに……わたしたちAgi型には、二種類の形式があることを説明しておきます。
ひとつ目は『高Fleeを得て“回避”のみに特化する』形式。 ふたつ目が『状況に応じて“回避”と“耐久”を使い分ける』形式。
特別なFlee増加要素をもたないプリーストや剣士系職業にとっては、自然と後者を求められることが多いのですが……。

この時に絶対忘れてはならないのが『Agi型の耐久はVit型の耐久に劣るという、当たり前の事実』だと、わたしは思っています。
結局Agi職は、ステータス面ではVit職の耐久に敵わない。 というか、敵うはずがないっ(笑)。 そこはもう大前提ですよね。
それを補うものこそ、回避を絡めた耐久であり、装備であり、Agiを活かしたスキル&行動であり……云わばAgi職の全要素です。

……とはいえ、Agiには“全く活きない”という環境が確かに存在し、従ってAgiが“全く活きない”狩りにも必ずどこかで当たる訳で。
今回の『狭間3F』臨時は、わたしはもちろん、AgiパラさんにとってもAgiが“全く活きない”過酷な環境だったと思います。

Agiパラさんは、ご自身の耐久力を補おうとVit料理も使っていらしゃいましたし……とにかく安全重視の狩りを心掛けていました。
だけれどその安全重視が裏目に出る場面もあり、「天使1」と報告している隙に本陣深くまで入り込まれ、パルスを撃たれる場面も。
入り込んだ天使型に対し……パルスに耐えられないスナイパーさんはニューマよりも距離によるパルス回避試みようとしますし、
チャンプさんは天使型をパルス前に仕留めてしまおうと、阿修羅を撃ちます。 ……結果は、総じて芳しくありませんでしたっ。;

天使型のパルスが怖い人達にとっては、天使型1体くらいなら踏み込んで抱え、本陣との距離を保って欲しいようだったし、
前衛を務めるAgiパラさんにとっては、踏み込みはあくまで避けて、単体を釣り込み……本陣には事前に下がってほしかった筈です。

支援としてもこれは悩ましく、LAをしなければ阿修羅は空振り、ニューマを張らなければスナイパーさんは転び……。
……こうして後から書いてみると、これは狩りを止めてでも行動方針を相談しなおさなきゃいけない状況だったかもしれませんね(笑)。

Agiパラさんが安全を重視するのは致し方ないけれど、Agiが活きないのであれば、Vit型を演じ切って欲しかったという思いもあり、
反対に(QMも何もない環境で)Agiパラさんという前衛さんを迎え入れたのだから、PTは前衛さんに沿うべきという思いもあり……。
そんな両方針の中間に居たであろうわたしは、自分自身も“Agi前衛のジレンマ”を理解するだけに、なんとも複雑な心持ちでした。

解決の糸口はあったはずなのに、PTにとっての最適解を選べず、結果としてジレンマに呑まれてしまったわたし……。
結果として狩りは無難に済んだけれど……満足は出来ないよね。 場に呑まれる支援じゃいけないと思わされた、教訓の多い臨時でした。

偶然にも程があるPT構成だと思うんです(笑)。
狭間臨時が終わってから、Agiパラさんとようやく「お久し振りですっ」等のご挨拶を済ませ(笑)、
先程の臨時についていろいろと反省会していると……そこにもうひとつのwisが届きますっ。

送り主は、何度か日記にも拍手をくれている……彩楓さん繋がりのHiWiz、まゆさんですっ。
前回臨時からようやくお会いできたと喜んでお返事していると、そこへ何故か彩楓さんがやってきて……(笑)。

そんなこんなで、気が付けば『トール3F』でカルテットを行なうことにっ。 偶然もここまで行くと、驚きものだと思います(笑)。
Agiパラさんが『トール3F』は初めてだということで、試運転を兼ねながらの狩りだったけれど……さすが友だち同士の構成、
先程の狭間臨時のような噛み合わなさはまるでなく、SW持ちの人数&設置スピードも相まって、かなりの安定狩りとなっていました。

そして……今度はQM5を有するPTですから、AgiパラさんのFleeも問題無く活き、初めてとしては上々だったように思えますっ。

あとはわたしっ。 カルテット構成ということで、普段は後衛として、剣ガディの急襲には補助前衛として……こういう環境って、
『Dex型Agi支援』のいちばん良いところを活かせているというか、のびのび出来る環境だなあと感じていましたっ(笑)。

そういえば……今回は横沸きが結構穏やかだったけれど、自分が前衛でなければ、SWの速度と精度がかなり上がりますね。
というより、わたしが前衛をするときは『出血を回避するために、処理寸前に後退する』という動きが入ってしまうので、
これではわざわざ横沸きのタイミングに合わせて移動しているようなもの……SWの精度が落ちるのも当たり前ですよねっ。;

今回、動かないことによってどれだけSW精度が上がるのか……それを実感できたような気がしています。
横沸き&位置ずれ&スタン対策もきちんと出来ていないのに、ウンゴリ頭なんてあっても意味がないと思っていたけれど、
これほど自分の操作に余裕が生まれるなら、ウンゴリ頭だけでも導入したほうがいいものなのかなあ……。

カルテットでは『Dex型Agi支援』も充分活躍できているだけに、ペア時の苦戦がどうしても悔しくなる、今日この頃でした(笑)。
何にしても、たのしいカルテット狩りをありがとうございましたっ! また機会があれば、よろしくお願いいたしますっ。

おまけ:カルテットを前にわたしは夕ご飯。 帰ってきたら接続障害。 そして、ログインしてみたら……(笑)。

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◆2009.01.11// はじめての融合温もり。

このところあまり時間の合わなかったホームズさんと、ようやく時間が合って狩りをすることにっ。
でもでも……今回のホームズさんはスナイパーさんでもなくWizさんでもなく、拳聖さんだったのです(笑)。
狩場はLv80で入場できるようになったばかりの『狭間3F』。 『狭間3F』で温もりといえば、当然融合が必須なもので……。

融合温もりは、SS撮っている暇ないんだよね……。
『太陽と月と星の融合』っ。

・ソウルリンカーに拳聖の魂を付与された状態でのみ使用可能なスキル。
 持続時間は10分間で、効果が発動すると潜在能力を発揮した覚醒状態となり、空中浮遊しながら移動及び攻撃を行う。
・覚醒状態では移動速度が速くなり、全ての攻撃が100%ヒットし、全ての攻撃が敵のDEFを無視する。
・敵を攻撃する度に2%HPが減少。
・現在、相手がモンスターかプレイヤーかに関わらず自分のHPが20%未満の場合、攻撃すると自分が即死する。

……以上が『テコン/拳聖テンプレート』さまからの引用だけれど、見るからにハイリスクハイリターンなスキルですよね。
もちろん、融合には温もりを併用するわけですから……たとえ2%ずつの減少でも、HPは物凄い勢いで減っていきますし、
20%未満になるまで回復できない場合、それがそのままデスペナに繋がってしまう……なんて怖ろしいことでしょう(笑)。

わたしの狩り友だちには拳聖さんが少なく、従って支援をした経験も少なく、融合温もりに至ってはこれが初めてのこと。
そんなわたしにこのリスキーな支援が務まるのかどうか……不安がなかった訳ではないけれど、とにかく一生懸命頑張ってみましたっ!

まず、今までの支援と今回の温もり狩りが大きく異なる点を挙げるとすれば……それは“キャラクターの重なり具合”だと思います。
拳聖さんはティオアプチャギ(※以下、飛び蹴りっ)を他キャラにShiftクリック使用することで、
まるで残影のような動きをすることが出来ます。 これにより簡単にモンスターとの距離を詰めたり離したりできるのだけど……。

その代償として、拳聖さんはモンスターを抱えるわたしと完全に重なってしまい……PT窓からでないとヒールを掛けられない状態に。
もちろん拳聖さんには融合のHP減少がありますから、大体3秒以上拳聖さんへヒールが出来ないようだと、もう既にデッドライン。
さらにさらに、MBなどの範囲攻撃を拳聖さんが受けないようにするため、自SWも欠かせない……要するにかなり忙しいです(笑)。

それにしても、PT窓支援の慣れないことと言ったら……。 つい今までに倣って(……悪い癖かなっ;)画面端にPT窓を置くので、
ヒールとSWの間で極端なカーソル移動をすることになってしまって、その結果ヒールもSWも遅れ気味の展開になってしまいます。
あとから落ち着いて考えれば……PT窓を自キャラに配置すればよかったかもだけど、どうしても邪魔に感じてしまうし……うーん。

そんな状況が歯痒くなってきた(※物質型なんてSWどころかサンクだけでも回復間に合うのに、みたいな(笑)。)わたしは、
ホームズさんに『物質型には敢えて飛び蹴りの使用を封じて、支援とは違うセルに入ってもらう』ことを提案しますっ。

こうすれば何度もSWを更新する必要はないし、ヒールも楽々っ! 試してみたらSW1枚で済んで絶好調……なんて。
……この方法だと確かに青ジェム消費量は少ないのだけど、自分と相手へのヒール連打になるので、今度はSPが足りない……。

それに青ジェムを節約できる……といっても、それは物質型だけに限ったお話で……1番の難敵である天使型に対しては、
ダークグランドクロスを回避するために移動する必要がある(=飛び蹴りで遠くへ離れ、また飛び蹴りで戻ってくる)ため、
結局のところ、PT窓からヒールする必要が……というか、それならもう何も考えずサンク張っておいた方が効率的です(笑)。

わたしの場合はSPの問題もあるし、ある程度の青ジェム消費には目をつむって、手順の簡略化だけを気にしたほうがいいのかなあ。
もっとも……物質型に対しては、サンク+別セルSWの方が安定すると思うのだけど……青ジェムを多く持つなら火HRを脱ぎたいし、
そうすると物質型に対しても、SWしちゃった方が楽なのかな……とかとか、とにかく試行錯誤の段階なのでした(笑)。

温もり後は、彩楓さんにお呼ばれっ。(※見物付き(笑)。)
……こうして長々と状況報告だけ書いているのも恥ずかしいので、そんな初回のなかでも感じたことを書いておきますっ(笑)。

わたしは今回の支援を「忙しい支援」と書いたし、実際にホームズさんからも「忙しそう」と言われたけれど……だからといって、
「本当に今回の支援には暇がなかったのか」と訊ねられたら、きっとわたしは首を振ります。 つまり、無駄が多かったんです。
融合による自爆と、自SWの徹底というふたつのプレッシャーに……かなり縛られていたような感覚があるんですよねっ。;

「人間型を攻撃しはじめたら、その2〜3秒後にはかならず範囲沈黙が来る。 なので、その回のSWは長持ちする」
「天使型が闇GXの詠唱をはじめたら、天使型の攻撃再開までには約3秒の余裕がある。 闇GX回避で融合自爆も一旦は止まる」

優先すべきは何なのか、相手の行動にあわせてタイムテーブルはどう変わっていくのか……それさえきちんと覚えてしまえば、
どれだけ忙しい支援でも、先が読めるはずっ。 今の状況から“正しい次の場面”を予測できれば、無駄のない動きが出来る筈です。

青ジェムの節約についても同じことで……処理を手間取れば余計な消費をすることになる訳だから、はじめから出し惜しみするよりも、
特にサンクは積極的に使っていって、処理の高速化と支援の充実(基本支援はもちろん、グロリアやIMっ)を優先していったほうが、
結果的には青ジェムの節約になったかもしれません……。 今回はとにかく、どれをとっても後手後手に回りすぎました(笑)。

“状況”を見て、焦ってからじゃ遅いっ。 次の融合温もり狩りがあれば、今度こそ先手をとっていこうと思いますっ。


p.s.温もり狩り後に行なわれた『スナイパー+リンカー火力』構成も楽しかったのだけど、今回は温もり記事で目一杯です(笑)。

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◆2009.01.08// 始まりと終わりと、もうひとつの始まり。

最後はお気に入りの場所で。
今日は、昔話。 わたし、vilyはアーチャーを目指してフェイヨンの街に生まれました。
立派なアーチャーになるため、予習を欠かさなかったわたしだけど……そのなかで、どうしても判らなかったこと。

それは、声の出し方……発言、チャットをする方法でした。

説明する必要もないくらいに簡単だから、誰も教えてくれなかったこと。 それがわたしを悩ませていたんです。
フェイヨンから地力で首都へやってくるまで、話しかけられることは何度かあったけれど……それらからは全て、逃げてきました(笑)。

だけど……辿りついた首都の近くで、改めてアーチャーを目指してポリンを狩っていたときのこと。
わたしは辻支援を受けたのです。 いつも通り逃げてしまおうかとも思ったのだけど、相手は自分を助けてくれた恩のあるアコさん。
わたしがエモーションでお礼をして、そうしたらアコさんは何度も支援をくれて……そのうちわたしは、いよいよ喋りたくなって。

どうしても、ありがとうを。 その一心でわたしは、身振り手振りで、喋れないことをアピールしました。

アコさんから「もしかしてチャットの仕方がわからないの?」と聞いて貰えたのは、いま思えば幸運な出来事でした(笑)。
こうしてわたしは、ようやく喋れるようになり……その時にアコさんから貰った初めての頭装備が、リボンだったんです。

わたしはそれからすぐに転職するけれど……どうしてもあの時に受けた辻支援が鮮烈で、弓手への興味は薄らいでしまっていました。
こうして、わたしはアコライトを作る決心をして。 でも、今度はキャラ削除の方法がわからない……。
あのアコさんに出会った時のためにも、同じ名前がいいのに。 仕方がないから、2キャラ目を作成……その子が vily2 でした。

いま思うと、何も素直に「2」なんて付けなくてもいいじゃない、って思ってしまうけれど(笑)。
とにもかくにも、わたしのアコライト人生はここから始まったのです。 そして、あまり日も経たないうちにβ2を迎える。

β2では、装備にレベル制限がついて。 駆け出しアーチャー時代に四葉のクローバーを拾ったおかげで、
ソードメイスやマイトスタッフといった高級装備を持っていたわたしも……弱い武器で戦うことを余儀なくされました。
異常にラグのあるバッタ海岸。 1体のバッタ目掛けて、わたしを含めた三人の駆け出し一次職がゆっくりと近づいて……。

危ないと思って動作をキャンセルしようとしても、後の祭り。 ラグのせいで、三人は三人同時に横殴りっ。
殴って離れるのも同時、慌てて謝るのも同時……すべては激ラグの成せる業です(笑)。 アコと、剣士と、シーフでした。
これが不思議な縁になったわたしたち、狩場で即席のPTを組み……そのうち、わたしは剣士さんと良くペアをするように。

“支援”を意識しはじめたのは、この頃から。 お互いソロのようなPTだったけれど、それはとても楽しいPTでした。
だけれど、その剣士さんはそれから数週間でネットに繋げなくなることがわかって。 奇しくも最終日は、ギルド機能実装日。
エンペリウムを狙って最後の狩りをするけれど、そう上手くは運ばない(笑)。 そうして、お別れのとき。

そんな時に、剣士さんからわたしへ贈りもの。 その贈りものは……まさかまさかの、エンペリウム。
「もし帰ってくる事があれば、また一緒に狩りでもしよう」。 わたしの最初の友だちは、らぐなを去っていきました。

忘れてあげない。
それから既に6年以上が経ち、わたしは『エンドレスタワー』の実装を控えて、悩んでいました。
まだ『エンドレスタワー』の確かな情報は出ていないけれど……あのダンジョンが「一週間に1度入場できる」という場所。
その“1度”がアカウント毎の判定なのか、キャラ毎の判定なのかはわからないけれど、通例からすればキャラ毎の可能性が高いはず。

だとしたら、支援1キャラしか転生を持たないわたしは……色々な意味で、不利な立場に立たされてしまいます。
だけど前述の1stプリやハンターは隠居状態、ケミは製薬型、唯一の頼みのWizはFP修正以来どうにも続かない……。
でも、それじゃいけない。 支援にしか熱中できなかったわたしでも、熱中して育成できる……新しい職業を育てたい。

だけれど、それにはもうキャラスロットが足らず……唯一考えられる選択肢は“1stプリの削除”だけ。
誰を作り直しても残してきた、このキャラと、思い出のあるギルドを消すことには抵抗があります……。

でも……だからこそ、1stプリの背負うものをそのまま背負っていけるような、立派な転生キャラを……。
わたしのハイプリにも劣らない子を、考え出さなくちゃいけなかったのです。 この一週間、わたしはそればかり考えていました。

そして、答えが出ました。 わたしは、1stプリのあの子を削除することを決めました。
『Dex型Agi支援』の基礎を作り、わたしに支援の楽しさを教えてくれた1stプリ。 6年間残したギルドとも、お別れです。
あなたのおかげで、いまのわたしと2ndプリが居る。 わたしのらぐなにおける、一番の功労者さんへ……おやすみなさい。

……結局、やっぱり、この道へ(笑)。
……そして、おはようっ! わたしの新しい『Dex型Agi支援』さんっ。
これだけ思い出を綴って、この結末は無いかもー……って思わないでも、ないのだけど……そこは許してください(笑)。

ありとあらゆる職業を調べてみたけれど、わたしにはやっぱり……支援こそ、いちばん楽しい職なのです。
他職に力が入らないのも、結局は支援に没頭してしまうからで……だったらいっそのこと、もう一人ハイプリを育ててしまえばいい。
(※この開き直りが出来たのは、偶然相談に乗ってくれることになった彩楓さんのおかげっ。 ありがとう(笑)。)

それに、きちんと目的もあります。 わたしが転生前『Dex型Agi支援』を育てていた頃とは、だいぶ環境が変わりましたよね。
ハイプリを持ってしまったからこそ、失くしてしまった転生前の視点。 それをこの子でもう一度、取り戻したいっ。
いま見えなくなってしまったもの。 あの頃は見えなかったもの。 そんなわたしの忘れ物を、きっとこの子は拾ってくれる。

そして……この子がハイプリになったら。 まだ確実とはいえないけれど、きっとまたAgi支援の道を歩むはずです。
その時には……いまのハイプリとこの子のふたりで、わたしの求めるAgi支援のかたちを、今よりもっともっと深めていこう。
やっと見つけた、ハイプリと同等に熱中できる職業。 1stプリの思い出に負けないものを、この子に得てもらうのです(笑)。

今日は、vilyA の誕生日っ。 

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◆2009.01.01// 一年の始まりっ。

明けましておめでとうございますっ! 始まりましたね、2009年っ。
ふと200X年代も今年で最後だと思うと、『2000年のミレニアム』という言葉がやたら懐かしく感じられますっ(笑)。

わたしの“らぐなのお正月”といえば、『迷宮の森2F』のレイブオルマイ狩りっ。
もともとモンスターの居ない頃の『迷宮の森2F』がお気に入りだったわたし。 ある年のお正月にひとりで森に入り、
たまたま出会ったレイブオルマイを狩って以来、なぜか恒例になってしまって……そうして今年も“くま狩り”が始まったのです(笑)。

……ところが、いつもは絶賛放置なレイブオルマイさんが、今年の元旦には見つかりません……。
「丑年なんだから、レイブオルマイよりごつみので良いじゃない」とか、あたまを過ぎらなかった訳ではないのだけど……(笑)。
いつ始めたかもはっきり覚えていない恒例行事ですから、やっぱりくまを狩れないとすっきりしないっ。 でも、居ないのです。

三週くらい周っても見つからず、大晦日に狭間ペアを行なったこうやさんとPT会話でお話しながら、途方にくれていたのだけど。
闇雲にテレポをすると、辿りついた『The Sign』のクエストエリア……まさかまさかと思いつつも、奥へ向かえばっ!

ちょっぴり賑やかな今年のくま狩りっ。
クエスト用のフローラやイクラに囲まれるなか、無事に討伐っ。 ……サスカッチ処理にイクラが便利な回でした(笑)。
くま討伐SSにPT会話が写ってしまっているけれど、それも今年の味わいっ。 2009年も良い年になりますようにっ。

年が明けて最初の狩りは、去年と同じくこだまさんと……行なう前に、彩楓さんからダークロードの座標情報がやってきてっ。
もう現地で、しかも場所を押さえてあるとのことだったので……わたしも急いで支度、まずは今年初のMVP戦に挑みました。

競争相手らしきPTが居るとのことで急いで交戦を開始、無事にだいぶ追い込んだあたりで阿修羅チャンプさんが登場っ。
わたしのSWミスで阿修羅を決められるものの、MVPもDropもこちらへ……交戦的な対抗さんではなかったので、
阿修羅を妨げるSWに気の迷いがあった……というのが、SWミスの要因でしょうか。 狙いを外すなんて、ちょっぴり恥ずかしいっ。
今年も相変わらず、対抗戦には気の弱いわたしのまま……ということなのかもしれません(笑)。

ダークロードを討伐したあとは、こだまさんの弓チェイサーさんと『修道院1F』へっ。
1体1体のAtkが非常に高いため『ノーグ2F』のような大量処理は出来ないものの、単体〜少数を集めて確実に処理します。
ダメージの通りやすい&弱点属性の揃ったモンスターばかりということで、ライド帽大活躍、なんとかSPが間に合うみたい。

ただ……『修道院1F』南東区画のバンシー地帯で狩りはじめてからは、どうしても単体処理が多くなってしまって……。
さすがに単体BB連打は厳しいもの、月光殴りによるSP補給も必要になってしまいます。 これじゃいけないと思ったわたしは、
月光殴りをこだまさんが始めたら、バンシーに沈黙をかけてひとり先行っ。 周囲から3〜4体を集めてこだまさんのもとへっ。

もともと少数であれば、チェイサーさんにはFleeがあるのだし……支援がぴったり付き添っている必要は無いわけです(笑)。
支援先行の難であるガーターも、あらかじめ戻ってくるポイントを決めてのトレインなので、踏みこむ心配がありませんっ。

経験値単価の高い『修道院1F』のモンスター、なかなか素敵な狩場候補になるかもっ!……と期待したのだけど、
開始20分でこだまさんのプリザーブ切れを、まさかのヘルプードルSBが直撃っ。 狩りは短期間になってしまいました(笑)。
ということで……この支援先行のトレインも『修道院1F』の時給も、手応えを掴むには時間不足になってしまったのだけど、
印象としてはなかなか良さそうな雰囲気だったので、きちんと狩りなおしたいところっ。 ……SSも撮れてないしね(笑)。

年末の『ノーグ2F』でMB共闘を練習したおかげで、この回でも適時MB共闘を入れていくことが出来たし、
いまマイブームのチェイサーさんとのペアに、少しずつ慣れていけているようで、わたしはなんだか嬉しいですっ(笑)。

ちなみに……今年の元旦に拾ったレアは『骸骨の杖』と『黒革のブーツ』。 ……今年が安レアの一年なんて、嫌ですよっ?;


【拍手返信】

>明けましておめでとうございます!
>先日は忙しい中討伐支援ありがとうー。
>慌しくなっちゃったけど、今年もよろしくおねがしますヾ|・∀・|シ
>
>彩楓

明けましておめでとうございますっ、わざわざ拍手してくれてありがとう(笑)。
ダークロード討伐は日記にも書いたけれど、彩楓さんのお誘いを受けられて嬉しかったですっ。
わたしのほうこそ手短になってしまってごめんなさい、本当ならきちんと挨拶したかった場面なのだけど……。;

……新年のご挨拶も、ほとんどメッセなわたし。 今年こそは引っ込み思案を少し改善して、ブログの方にもお邪魔したいっ(笑)。
とにもかくにも、今年もよろしくお願いしますっ! また今度ゆっくり、狩りとお話ができるのを楽しみにしていますっ。

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